名古屋市立大学

日本人てんかん発症に関わる新規遺伝子領域を発見(てんかん発症機構の解明・治療につながる知見として期待) 医療・健康

日本人てんかん発症に関わる新規遺伝子領域を発見(てんかん発症機構の解明・治療につながる知見として期待)

1,825人の日本人てんかん患者での全ゲノムDNA解析により、てんかんの発症に関わる新規原因遺伝子領域を12番染色体長腕に同定した。発現関連解析などにより、領域内の有力な発症原因遺伝子候補を絞り込んだ。てんかん発症メカニズムの理解や治療法の開発・改良に寄与する可能性がある。
三次元ビデオ中の細胞集団を自動的に追跡する世界初の人工知能技術 医療・健康

三次元ビデオ中の細胞集団を自動的に追跡する世界初の人工知能技術

さまざまな先端的顕微鏡によって三次元ビデオとして撮影された100~1000個ほどの細胞を自動的に追跡して細胞活動の解析を可能にする初めての人工知能ソフト「3DeeCellTracker(スリーディー・セル・トラッカー)」を開発した。
B型肝炎ウイルスを簡便で迅速かつ高感度に検出する「高感度抗原定量検査法」を開発 有機化学・薬学

B型肝炎ウイルスを簡便で迅速かつ高感度に検出する「高感度抗原定量検査法」を開発

B型肝炎ウイルス再活性化モニタリング検査への導入に期待 2021-03-22 熊本大学,名古屋市立大学,日本医療研究開発機構 研究のポイント B型肝炎ウイルス(HBV)を検出する新しい検査法「高感度HBコア関連抗原定量検査法」を開発しました...
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難治性の膵臓がんに対する”長鎖非翻訳RNA”を標的とした新しい治療法の開発 医療・健康

難治性の膵臓がんに対する”長鎖非翻訳RNA”を標的とした新しい治療法の開発

2021-03-02 名古屋大学,名古屋市立大学,川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター,がん研究会,日本医療研究開発機構 名古屋大学大学院医学系研究科・腫瘍生物学分野の近藤豊(こんどうゆたか)教授、田﨑慶彦(たさきよしひこ)大学...
CRP遺伝子多型がPTSDの症状および認知機能に関わることを発見 医療・健康

CRP遺伝子多型がPTSDの症状および認知機能に関わることを発見

PTSDの病因解明や個別化治療法開発に役立つ可能性 2020-12-14 国立精神・神経医療研究センター,金沢大学 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長、大塚豪士...
核酸二重らせん構造に糖骨格は必要か?〜人工核酸の安定化の仕組みを解明〜 有機化学・薬学

核酸二重らせん構造に糖骨格は必要か?〜人工核酸の安定化の仕組みを解明〜

2020-11-11 生命創成探究センター 名古屋大学大学院工学研究科の浅沼 浩之 教授、神谷 由紀子 准教授らの研究グループは、名古屋市立大学大学院薬学研究科の佐藤 匡史 准教授、自然科学研究機構生命創成探究センターの加藤 晃一 教授(分...
三角頭蓋を伴う発達障害の新規責任遺伝子を発見 医療・健康

三角頭蓋を伴う発達障害の新規責任遺伝子を発見

発達障害発症メカニズムの解明につながる新たな知見 2020-06-17 名古屋市立大学,日本医療研究開発機構 発達障害は、人とのコミュニケーションの問題、社会性の障害、学習障害、落ち着きがない、じっとしていられない、集中できないなど多岐にわ...
溶液中の蛋白質構造を正確に評価するための新規解析法を開発 有機化学・薬学

溶液中の蛋白質構造を正確に評価するための新規解析法を開発

構造評価の妨げとなる凝集の影響を実験データから除去 2020-06-09 京都大学 杉山正明 複合原子力科学研究所教授、守島健 同助教、加藤晃一 自然科学研究機構生命創成探究センター教授(兼・分子科学研究所教授、名古屋市立大学教授)、胡桃坂...
二重ドーナツ型の超分子コイル~磁気に応答して電気が流れる巨大なチオフェン環状分子~ 有機化学・薬学

二重ドーナツ型の超分子コイル~磁気に応答して電気が流れる巨大なチオフェン環状分子~

2020-03-25 首都大学東京,理化学研究所,横浜国立大学,名古屋市立大学,信州大学 ナノサイエンスにおいて巨大分子は重要な構成単位ですが、巨大分子の構造と物性を制御することが難しく、ナノ構造を組み立てて、その機能を調べた例はほとんどあ...
DNF遺伝子多型がPTSDのネガティブな記憶バイアスに関わることを発見 医療・健康

DNF遺伝子多型がPTSDのネガティブな記憶バイアスに関わることを発見

PTSDの病因解明や治療法開発に役立つ可能性 2020-03-19 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP) 精神保健研究所の金吉晴所長、行動医学研究部の堀弘明室長らの研究グループは、NCN...
細胞内の物流を促す分子のパスポートを利用したバイオ医薬品の生産向上 医療・健康

細胞内の物流を促す分子のパスポートを利用したバイオ医薬品の生産向上

3030-03-13     名古屋市立大学,生命創成探究センター,分子科学研究所, 基礎生物学研究所 名古屋市立大学薬学研究科の矢木宏和講師と自然科学研究機構生命創成探究センターの加藤晃一教授(分子科学研究所/名古屋市立大学兼任)らの研究...
疾患と関わる血液中の酵素活性異常を「1分子」レベルで見分ける技術の開発 医療・健康

疾患と関わる血液中の酵素活性異常を「1分子」レベルで見分ける技術の開発

酵素の超感度検出による疾患の早期診断法の確立に期待 2020-03-12    東京大学,理化学研究所,名古屋市立大学,国立がん研究センター,科学技術振興機構 ポイント 血液中に含まれるさまざまな酵素を「1分子」レベルで区別して検出する方法...
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