国立成育医療研究センター

身体症状の「数」が思春期の抑うつ症状の早期発見につながる可能性〜10~15歳の小児の全国大規模調査で判明〜 医療・健康

身体症状の「数」が思春期の抑うつ症状の早期発見につながる可能性〜10~15歳の小児の全国大規模調査で判明〜

2025-09-02 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターらの研究チームは、全国の10~15歳の小児2,268人を対象に身体症状と抑うつ症状の関連を解析した。頭痛、腹痛、背部痛、めまいといった身体症状の「数」が多いほど抑うつリス...
思春期・若年成人(AYA世代)における食物経口負荷試験の実施が増加~食生活やQOL向上のため16歳以上にも保険適用拡大を~ 医療・健康

思春期・若年成人(AYA世代)における食物経口負荷試験の実施が増加~食生活やQOL向上のため16歳以上にも保険適用拡大を~

2025-08-27 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターは、2013~2023年に実施された13,479件の食物経口負荷試験(OFC)を解析し、16歳以上の思春期・若年成人(AYA世代)におけるOFC実施が年々増加し、10年間...
家庭内暴力を経験した父親の子どもに虐待のリスクが高い傾向~父・母の区別なく、適切な理解とサポートが必要~ 医療・健康

家庭内暴力を経験した父親の子どもに虐待のリスクが高い傾向~父・母の区別なく、適切な理解とサポートが必要~

2025-08-25 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターの帯包エリカ研究員、竹原健二部長らの研究チームは、東京大学や東北大学との共同で、生後1年以内の子を持つ父親1,248名の全国調査データを分析し、父親が家庭内でパートナーか...
ad
小児・AYA世代の難治性B細胞性急性白血病に対しブリナツモマブを使用した新たな移植後再発予防治療の可能性を示唆 医療・健康

小児・AYA世代の難治性B細胞性急性白血病に対しブリナツモマブを使用した新たな移植後再発予防治療の可能性を示唆

2025-08-06 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センター、京都大学、浜松医科大学らが主導するJCCGの臨床試験で、難治性または再発性CD19陽性B-ALLの小児・AYA世代患者に対し、同種造血細胞移植後早期に免疫療法薬ブリナツ...
ダニ舌下免疫療法が小児の入院と抗菌薬使用を大幅に抑制~全国規模リアルワールドデータで有効性を確認~ 医療・健康

ダニ舌下免疫療法が小児の入院と抗菌薬使用を大幅に抑制~全国規模リアルワールドデータで有効性を確認~

2025-07-22 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センターの研究により、ダニ舌下免疫療法(SLIT)が小児(5~12歳)の抗菌薬使用と入院を大幅に抑制することが全国規模の実臨床データで明らかになった。SLITを受けた群(10,9...
吐き気止めに使われる薬・ドンペリドンの”妊婦禁忌”解除へ ~薬を服用した妊婦さんが、安心して妊娠を継続できる環境の整備へ貢献~ 医療・健康

吐き気止めに使われる薬・ドンペリドンの”妊婦禁忌”解除へ ~薬を服用した妊婦さんが、安心して妊娠を継続できる環境の整備へ貢献~

2025-04-28 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センター「妊娠と薬情報センター」は、吐き気止め「ドンペリドン」の妊婦禁忌を解除するための調査・評価を行い、厚生労働省に報告書を提出しました。これにより、ドンペリドンの医薬品添付文...
炎症性腸疾患(IBD)の発症に関与する新たな遺伝子変異を初めて同定~生物学的製剤による治療に成功した小児症例の報告~ 医療・健康

炎症性腸疾患(IBD)の発症に関与する新たな遺伝子変異を初めて同定~生物学的製剤による治療に成功した小児症例の報告~

2025-04-10 国立成育医療研究センター​国立成育医療研究センターの研究チームは、小児期に発症した重症の炎症性腸疾患(IBD)患者から、新たなTRAF3遺伝子変異(p.Pro487Leufs*8)を同定しました。​この患者は、反復性中...
若年者の後天共同性内斜視の特徴を明らかに 中高生に多いことや、改善しやすい人の特徴がわかりました 医療・健康

若年者の後天共同性内斜視の特徴を明らかに 中高生に多いことや、改善しやすい人の特徴がわかりました

2025-03-27 国立成育医療研究センター​浜松医科大学医学部附属病院眼科の佐藤美保病院教授らは、国立成育医療研究センター眼科の仁科幸子診療部長、日本弱視斜視学会、日本小児眼科学会と協力し、若年者の後天共同性内斜視に関する全国調査を実施...
レセプトデータの解析に役立つ 小児慢性特定疾病における”慢性呼吸器疾患””糖尿病””慢性心疾患”含む10疾患の病名マスタを新たに作成、無償提供を開始 医療・健康

レセプトデータの解析に役立つ 小児慢性特定疾病における”慢性呼吸器疾患””糖尿病””慢性心疾患”含む10疾患の病名マスタを新たに作成、無償提供を開始

2025-03-19 国立成育医療研究センター​国立成育医療研究センター(NCCHD)の研究所、小児慢性特定疾病情報室の盛一享徳室長と株式会社JMDCは、2023年4月に公開した「腎疾患」のマスターに続き、新たに10の小児慢性特定疾病の病名...
電子カルテに記載された医師の所見を構造化されたデータに変換 ~小児医薬品の安全性監視や開発推進への利活用に期待~ 医療・健康

電子カルテに記載された医師の所見を構造化されたデータに変換 ~小児医薬品の安全性監視や開発推進への利活用に期待~

2025-02-17 国立成育医療研究センター株式会社ケアネット(代表取締役社長:藤井 勝博、以下「ケアネット」)と、国立研究開発法人国立成育医療研究センター(理事長:五十嵐 隆、以下「国立成育医療研究センター」)は共同で、小児医療情報を活...
研究チームの多様性が免疫アレルギー領域の研究成果に与える影響を解明 ~ 新しい多様性指標 o-index を用いたアレルギー領域での世界初の研究結果~ 医療・健康

研究チームの多様性が免疫アレルギー領域の研究成果に与える影響を解明 ~ 新しい多様性指標 o-index を用いたアレルギー領域での世界初の研究結果~

2024-12-18 京都府立医科大学本研究成果のポイント 世界的に増加傾向にあるアレルギー疾患は、複数の臓器にまたがった症状が、患者ライフステージに応じて変遷することから、多様なアプローチが必要とされます。しかし、アレルギー・免疫学分野の...
小児抗菌薬適正使用支援(ASP)加算の導入により 乳幼児への抗菌薬処方が約20%減と長期的減少に大きく貢献 ~薬剤耐性菌増加につながる過剰処方を安全かつ効率的に防止~ 有機化学・薬学

小児抗菌薬適正使用支援(ASP)加算の導入により 乳幼児への抗菌薬処方が約20%減と長期的減少に大きく貢献 ~薬剤耐性菌増加につながる過剰処方を安全かつ効率的に防止~

2024-12-17 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)の社会医学研究部 臨床疫学・ヘルスサービス研究室の大久保祐輔室長の研究チームは、2018年4 月に新たに導入された「小児抗...
ad
タイトルとURLをコピーしました