国立長寿医療研究センター

細胞遺伝子工学

血中マイクロRNAによって13種のがんを高精度に区別できることを実証~世界最大のヒト血清マイクロRNAデータベースを公開~

2022-12-07 慶應義塾大学,東京医科大学,国立がん研究センター,国立長寿医療研究センター 慶應義塾大学薬学部 松崎潤太郎准教授、東京医科大学医学総合研究所 落谷孝広教授らを中心とした、国立がん研究センター、国立長寿医療研究センター、...
医療・健康

アルツハイマー病の早期診断血液バイオマーカーとして注目されるタンパク質が記憶の形成に関わる神経細胞のシナプス損傷を反映していることをモデルマウスの解析から明らかにしました

2022-11-07 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典)・研究所・認知症先進医療開発センター・神経遺伝学研究部の廣田 湧 研究員,飯島浩一 部長,関谷倫子 副部長らは,アルツハイマー病を発...
医療・健康

血中ビタミンD量の低下や筋内ビタミンDシグナル伝達の低下が筋力低下を導き、将来的なサルコペニア発症を誘発する可能性について基礎研究と疫学研究から報告

2022-10-18 国立長寿医療研究センター 研究成果のポイント ビタミンDは、成熟筋線維の収縮や筋力発揮に直接寄与し、その一方で筋量調節には働かないこと ビタミンDが欠乏した方は、将来的に筋力低下およびサルコペニアの罹患率が上昇する可能...
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医療・健康

日本人高齢者において脳体積の維持に多価不飽和脂肪酸(DHA・EPA・ARA)の摂取が関連することを初めて報告

2022-08-24 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典)老化疫学研究部の大塚礼部長を代表とする研究グループは、サントリーウエルネス株式会社(代表取締役社長:沖中直人)との共同研究で、多価不...
医療・健康

心血管リスクが高い地域住民において 中高強度の身体活動だけではなく低強度の身体活動も脳の体積と関連することを見出しました

2022-07-19 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典)老年学・社会科学研究センターの牧野圭太郎研究員、島田裕之センター長らの研究グループは、心血管リスクレベルが比較的高い地域住民コホート...
医療・健康

フレイル・サルコペニアが発症する新しいメカニズムに関する研究がCell Reports誌に掲載されました。

2022-07-29 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井 秀典。以下 国立長寿医療研究センター)の伊藤尚基プロジェクトリーダー、今井眞一郎理事長特任補佐を中心とするグループは、フレイル・サルコペ...
医療・健康

レビー小体型認知症の新たな発症リスク遺伝子変異を発見

2022-07-07 国立長寿医療研究センター 研究成果のポイント 新規のレビー小体型認知症発症リスク遺伝子変異を同定 この変異は日本人を含む東アジア人特異的なもの レビー小体型認知症の病態メカニズムの解明から治療薬開発に期待 概要 国立研...
医療・健康

アルツハイマー病の発症に関与するアミロイドベータータンパク質の蓄積が糖尿病の発症と進行を促進することを発見

2022-06-08 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典)・研究所(研究所長:櫻井孝)統合神経科学研究部の王蔚研究員、田口明子部長らの研究グループは、理化学研究所脳神経科学研究センター(西道...
生物工学一般

臼歯(奥歯)を喪失することが脳の老化を促進することを老齢マウスモデルで発見しました

2022-04-22 国立長寿医療研究センター 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター(理事長:荒井秀典。以下 国立長寿医療研究センター)外来研究員の山田匡恵(やまだまさえ)氏、口腔疾患研究部松下健二部長をはじめとする研究グループは、臼歯...
医療・健康

全ゲノム配列解析により日本人を含む東アジア人特異的に見られるアルツハイマー病発症リスク遺伝子変異を発見

2022-03-10 国立長寿医療研究センター 概要 メディカルゲノムセンターの研究グループ※は、孤発性アルツハイマー病(Late-onset Alzheimer’s disease: LOAD)患者の全ゲノムシークエンス解析(※1)を行い...
医療・健康

中高年女性におけるホットフラッシュの有症率 および不眠症状との関連

中高年女性のホットフラッシュ(上半身が急に熱くなる感覚)の有症率および不眠症状との関連を論文発表した。
医療・健康

脳血管障害で発現増加する遺伝子を欠損させることにより グリア細胞の増殖がより顕著になることを発見

脳血管性認知症は血管病変がどのような機序で認知機能低下をもたらすか、詳しくは分かっていない。脳血管障害時に発現増加する遺伝子の一つを欠損するマウスを作成し、行動異常が増悪するとともにグリア細胞の増殖がより顕著になることを報告した。
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