基礎生物学研究所

視覚の神経回路作りに働く酵素を同定:PTPRJによる視神経投射の制御 生物化学工学

視覚の神経回路作りに働く酵素を同定:PTPRJによる視神経投射の制御

2018/09/26  基礎生物学研究所私たちが眼で物や景色を見ると、それらの像は眼の中の網膜と呼ばれる映画館のスクリーンのようなシート状の組織に映し出されます。これらの像の情報(視覚情報)は網膜でいったん処理された後(色や動きなどの要素に...
テントウムシの多様な斑紋を決定する遺伝子の特定に成功 細胞遺伝子工学

テントウムシの多様な斑紋を決定する遺伝子の特定に成功

2018/09/21  自然科学研究機構 基礎生物学研究所,情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所基礎生物学研究所 進化発生研究部門の安藤俊哉助教と新美輝幸教授らの共同研究チームは、テントウムシの多様な翅の斑紋(模様)を決定する遺伝子の特...
イモリの再生能力の謎に迫る解析技術の確立~新規の器官再生研究モデル生物とゲノム編集技術を用いて~ 生物工学一般

イモリの再生能力の謎に迫る解析技術の確立~新規の器官再生研究モデル生物とゲノム編集技術を用いて~

2018-09-14 広島大学,鳥取大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所【本研究成果のポイント】新規モデル動物イベリアトゲイモリ※1とゲノム編集ツールであるCRISPR-Cas9※2を組み合わせることにより迅速かつ高効率な発生再生遺伝子...
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細胞間の不均一な分子活性によって細胞が死ぬか生きるかの運命が決まることを発見 生物化学工学

細胞間の不均一な分子活性によって細胞が死ぬか生きるかの運命が決まることを発見

負の制御が細胞間でばらつくことで細胞間の不均一性が生み出される2018-09-05 自然科学研究機構 基礎生物学研究所,京都大学,自然科学研究機構 生命創成探究センター多細胞生物を構成する細胞は、ストレス(炎症性サイトカインや浸透圧、紫外線...
ヒトとチンパンジーの脳の違いを発見 生物化学工学

ヒトとチンパンジーの脳の違いを発見

霊長類脳の遺伝子発現変動とエピジェネティック変動の網羅的解析2018-08-02 自然科学研究機構生命創成探究センター,自然科学研究機構生理学研究所,自然科学研究機構基礎生物学研究所,新潟大学脳研究所,京都大学霊長類研究所,京都大学野生動物...
シロアリの兵隊分化を決定する遺伝子の発見 生物化学工学

シロアリの兵隊分化を決定する遺伝子の発見

女王とのかかわり合いが生み出す分化のしくみ2018-07-26 富山大学, 基礎生物学研究所富山大学大学院理工学研究部(理学)の前川清人准教授と大学院理工学教育部の矢口甫氏(現 琉球大学熱帯生物圏研究センター博士後研究員)らの研究グループは...
車輪細胞見つけた 〜新しい細胞移動のメカニズム〜 生物化学工学

車輪細胞見つけた 〜新しい細胞移動のメカニズム〜

2018-07-17 山口大学,基礎生物学研究所山口大学大学院創成科学研究科の沖村千夏技術補佐員と岩楯好昭准教授のグループは基礎生物学研究所の野中茂紀准教授と谷口篤史研究員のグループと共同で、魚の傷修復に関わる移動性の表皮細胞の内部に車輪構...
テントウムシの卵巣移植および卵巣凍結保存に成功 生物化学工学

テントウムシの卵巣移植および卵巣凍結保存に成功

2018/07/13 基礎生物学研究所基礎生物学研究所 進化発生研究部門の川口はるか特任研究員と新美輝幸教授の研究グループは、テントウムシの卵巣移植技術を開発し、テントウムシ卵巣の凍結保存に初めて成功しました。米粒ほどの大きさのテントウムシ...
肥料節減に向け、植物と共生するアーバスキュラー菌根菌のゲノムを高精度に解読 生物化学工学

肥料節減に向け、植物と共生するアーバスキュラー菌根菌のゲノムを高精度に解読

植物から得ている栄養素を明確化・特殊な遺伝子構造を発見2018-07-10 自然科学研究機構 基礎生物学研究所,科学技術振興機構(JST)ポイント 植物の根に共生するアーバスキュラー菌根菌(AM菌)は、リンを吸収し植物の生育を促進するが、こ...
SPIG1がBDNFの産生制御を通じて嫌悪記憶の消去プロセスを調節していることを解明 医療・健康

SPIG1がBDNFの産生制御を通じて嫌悪記憶の消去プロセスを調節していることを解明

2018-06-15 基礎生物学研究所【研究要約】マウス及びヒトなどの哺乳類において、脳由来神経栄養因子(BDNF)は、成熟個体の脳内で最も豊富に存在する神経栄養因子です。BDNFは、学習や記憶形成に深く関わっており、BDNFの分泌異常や受...
植物細胞内の交通事情から探る生命の普遍性と多様性 〜植物の新たな膜交通制御の仕組みを発見〜 生物化学工学

植物細胞内の交通事情から探る生命の普遍性と多様性 〜植物の新たな膜交通制御の仕組みを発見〜

2018-05-15 基礎生物学研究所地球上の生命は全て「細胞」で構成されており、細胞が行う活動には生物種を通じて共通性がみられます。例えば、細胞は生命活動を支えるタンパク質を作り、作られたタンパク質を細胞内に正しく輸送し配置するという活動...
シロアリの兵隊分化の鍵遺伝子を発見(富山大学との共同研究成果) 生物環境工学

シロアリの兵隊分化の鍵遺伝子を発見(富山大学との共同研究成果)

2018-05-14 富山大学,基礎生物学研究所富山大学大学院理工学研究部(理学)の 前川 清人 准教授と大学院理工学教育部の増岡 裕大 氏(現 日本学術振興会 博士後研究員)らの研究グループは、基礎生物学研究所の 重信 秀治 特任准教授ら...
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