基礎生物学研究所

カニにおける愛と死の狭間での立ち回り 生物環境工学

カニにおける愛と死の狭間での立ち回り

2022-12-05 基礎生物学研究所北九州市立自然史・歴史博物館自然史課学芸員の竹下文雄博士と、基礎生物学研究所学振特別研究員の西海望博士は、カニにおけるメス獲得と捕食リスクの狭間での立ち回りについての発見をしました。カニの一種であるハク...
オジギソウは、どのようにして、何のために葉を動かすのか? 〜「光る」「おじぎをしない」オジギソウを用いて、虫害防御高速運動を解明 生物化学工学

オジギソウは、どのようにして、何のために葉を動かすのか? 〜「光る」「おじぎをしない」オジギソウを用いて、虫害防御高速運動を解明

2022-11-14 埼玉大学,基礎生物学研究所埼玉大学大学院理工学研究科の萩原拓真大学院生、豊田正嗣教授(サントリー生命科学財団・SunRiSE Fellow、米国ウィスコンシン大学マディソン校・Honorary Fellow)の研究グル...
植物細胞の大変身 ~ゼニゴケ精子形成の過程でおこる劇的な細胞構造の転換過程が明らかに~ 生物化学工学

植物細胞の大変身 ~ゼニゴケ精子形成の過程でおこる劇的な細胞構造の転換過程が明らかに~

2022-08-08 基礎生物学研究所精子は運動能力をもつ雄の配偶子を指し、動物の有性生殖で広く観察される他、コケ植物などの一部の植物でも作られます。精子の形は生物種によって大きく異なり、コケ植物の精子も、他の生物の精子にはない特徴をいくつ...
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植物の精子形成に関わる新規因子を発見 ~基底小体タンパク質が獲得した新機能~ 細胞遺伝子工学

植物の精子形成に関わる新規因子を発見 ~基底小体タンパク質が獲得した新機能~

2022-08-05 明治大学明治大学 越水静助教、基礎生物学研究所  南野尚紀特任助教、金沢大学 西山智明助教、立教大学 養老瑛美子助教、理化学研究所 佐藤繭子技師ら共同研究チームはこのたび、オミクス解析によるスクリーニングから、ゼニゴケ...
分化細胞からの植物体再生~いったん分化した細胞がリプログラミングする仕組みを解明~ 細胞遺伝子工学

分化細胞からの植物体再生~いったん分化した細胞がリプログラミングする仕組みを解明~

2022-08-04 理化学研究所,東京大学,中部大学,基礎生物学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター細胞機能研究チームの坂本優希研修生(東京大学大学院理学系研究科博士課程)、杉本慶子チームリーダー(東京大学大学院理学系研究科...
細胞内の温度を1ミリ秒以下の分解能で計測可能な高速応答蛍光タンパク質温度センサーB-gTEMP 生物工学一般

細胞内の温度を1ミリ秒以下の分解能で計測可能な高速応答蛍光タンパク質温度センサーB-gTEMP

2022-08-02 大阪大学,基礎生物学研究所【研究成果のポイント】◆ 従来の蛍光タンパク質温度センサーに比べて、温度変化に対して40倍以上の応答速度を有する、高速応答性蛍光タンパク質温度センサー“B-gTEMP”を開発した。◆ 1細胞内...
昆虫類の形態に雌雄差をもたらす仕組みの進化的起源を推定 細胞遺伝子工学

昆虫類の形態に雌雄差をもたらす仕組みの進化的起源を推定

2022-08-01 基礎生物学研究所,国立遺伝学研究所カブトムシのオスは「角」でメスを巡り争い、オスのスズムシは翅に備わる「発音器官」を奏してメスを誘います。このように、昆虫類の形態には、繁殖の成功に基づく淘汰の結果として、様々な雌雄差(...
共生細菌のつくる化合物が大腸菌を活性化 ~有用物質の工業生産効率向上や害虫防除への貢献に期待~ 有機化学・薬学

共生細菌のつくる化合物が大腸菌を活性化 ~有用物質の工業生産効率向上や害虫防除への貢献に期待~

2022-07-29 豊橋技術科学大学,基礎生物学研究所<概要>豊橋技術科学大学 エレクトロニクス先端融合研究所 中鉢 淳准教授、応用化学・生命工学系 広瀬 侑准教授らの研究チームは、基礎生物学研究所 亀井 保博特任准教授、近藤 真紀技術職...
平面内細胞極性の軸が張力によって制御されることを発見 生物化学工学

平面内細胞極性の軸が張力によって制御されることを発見

2022-07-13 東京大学,基礎生物学研究所哺乳類の体毛や魚類の鱗は一定の方向に生えそろっていますが、このような構造を形成するためには、個体発生の過程で「平面内細胞極性」を獲得することが重要です。平面内細胞極性とは、平面上に並んだ多数の...
ゲノム編集による高効率遺伝子導入ツメガエル作出法の開発~両生類の再生能力の謎に迫るための新技術~ 細胞遺伝子工学

ゲノム編集による高効率遺伝子導入ツメガエル作出法の開発~両生類の再生能力の謎に迫るための新技術~

2022-06-16  基礎生物学研究所,兵庫県立大学【本研究成果のポイント】1.     ゲノム編集技術#1を用いてアフリカツメガエル#2における簡便で高効率な遺伝子導入動物作出法#3の開発に成功した。2.     本方法は両生類の器官再...
植物の精子形成におけるオートファジーの役割を解明 生物化学工学

植物の精子形成におけるオートファジーの役割を解明

2022-06-15 基礎生物学研究所,東京大学,群馬大学植物の受精といえば、花粉からのびた花粉管を介して精細胞が卵へと運ばれる様子をイメージされる方も多いでしょう。しかしコケ植物やシダ植物のように、泳いで卵を目指す精子を作る植物も存在しま...
真皮中でコラーゲンを編み込んでいる「織姫」細胞の可視化に成功 生物化学工学

真皮中でコラーゲンを編み込んでいる「織姫」細胞の可視化に成功

2022-06-09 岡山大学,基礎生物学研究所皮膚の研究は幅広く行われていますが、実のところコラーゲンを実際に皮膚の中で編込んでいる細胞はどの動物種でも明かされてきませんでした。コラーゲンの編み手となる細胞を明らかにしない限り、皮膚コラー...
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