生物化学工学 コアラのおしりを徹底解剖!~神経分布から筋を特定・前世紀以来の解剖記述不一致を解消~ 2022-09-22 京都大学哺乳類の中には、我々ヒトを含む有胎盤類と有袋類がいます。有胎盤類と有袋類はそれぞれ生息する環境に適応し、さまざまな形態を獲得してきました。系統的に離れているにもかかわらず進化過程で独立して似たような形態を獲得す... 2022-09-23 生物化学工学
医療・健康 東アジアに多い小児脳腫瘍「頭蓋内胚細胞腫瘍」の発症に関わる遺伝子の発見 2022-08-25 国立成育医療研究センター大阪大学大学院医学系研究科の大学院生 曽根原究人さん(遺伝統計学)、岡田随象 教授(遺伝統計学/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー/東京大学大学院医学系研究... 2022-08-25 医療・健康
細胞遺伝子工学 ヒト脳オルガノイドがもちうる意識の問題を検討し、研究上の倫理的枠組みを提案 ヒト脳オルガノイドとは、多能性幹細胞(ES細胞やiPS細胞)から分化誘導された、生体と類似の構造を持つ三次元脳組織のことである。本研究では、「ヒト脳オルガノイドが意識をもつにもかかわらず、意識はないとみなし、モノとして扱うことによって生じうる被害をできるだけ避けるべき」という予防原則を採用する。説得力のある意識理論のうちの一つでもヒト脳オルガノイドに意識を認めるなら、脳オルガノイドは意識をもつと仮定して研究を進めるべきである。ヒト脳オルガノイドがどのような種類の意識経験をもちうるか、その発達度合いなどから推測する方法論を提示する。 2022-02-19 細胞遺伝子工学
医療・健康 脳オルガノイドの研究と臨床応用での倫理問題を体系化~今後の国際的な指針作りに向けて~ オルガノイド(organoid)とは、多能性幹細胞(iPS細胞やES細胞)などを用いて、臓器の形成過程を体外で模倣し、作製される三次元組織を指す。iPS/ES細胞由来の三次元脳組織(脳オルガノイド)を用いた研究と臨床応用において生じる倫理問題を明らかにした。 2021-04-08 医療・健康
医療・健康 日本における重症ミトコンドリア病に対する出生前診断の現状を初めて報告 2021-02-12 千葉県こども病院,順天堂順天堂大学,埼玉医科大学,日本医療研究開発機構概要千葉県こども病院遺伝診療センターの秋山奈々認定遺伝カウンセラー®*1、代謝科の村山圭部長、埼玉医科大学小児科/ゲノム医療科の大竹明教授、順天堂大... 2021-02-12 医療・健康
医療・健康 日本人におけるミトコンドリア肝症の臨床像・遺伝学的特徴を初めて解明 2020-07-24 千葉県こども病院,日本医療研究開発機構概要千葉県こども病院遺伝診療センター・代謝科の志村優医員、村山圭部長、国立成育医療研究センター臓器移植センター笠原群生センター長、埼玉医科大学大竹明教授、順天堂大学医学部岡﨑康司教... 2020-07-24 医療・健康細胞遺伝子工学
医療・健康 新生児の重篤な心筋症を起こす遺伝子を国際連携で大規模な報告~心筋症の早期診断と治療法開発へ期待~ 2020-07-10 千葉県こども病院,順天堂大学,埼玉医科大学,日本医療研究開発機構千葉県こども病院遺伝診療センター・代謝科の研究グループは、順天堂大学、埼玉医科大学との共同研究により、新生児の重篤なミトコンドリア心筋症を呈する日本人症例... 2020-07-11 医療・健康細胞遺伝子工学
生物化学工学 性別による行動の違いを生み出す脳内物質の働きを発見~ドーパミンが性別による行動の差を生み出す~ 2019-04-26 東京大学 東京大学大学院総合文化研究科の原田一貴助教と坪井貴司教授は、埼玉医科大学の周防諭講師らの研究グループと帯広畜産大学の姜興起教授と共同でドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が性別による行動の違いを生み出すことを線虫... 2019-04-26 生物化学工学