大阪大学

モノクローナル抗体の用途を広げる革新技術~多重超解像可視化プローブへの迅速変換法~ 生物工学一般

モノクローナル抗体の用途を広げる革新技術~多重超解像可視化プローブへの迅速変換法~

2022-09-21 京都大学 可視化対象分子に対し迅速に結合解離を繰り返す蛍光プローブを用いる超解像顕微鏡IRISは、通常の抗体染色では不可能な高密度で高精細な分子分布画像を作ります。しかし、個別の観察対象に対するプローブを作るのに手間が...
がん免疫療法の効く・効かないは「糖鎖」が鍵!?~がん細胞死を促進する新たな糖鎖構造と制御機構を解明~ 医療・健康

がん免疫療法の効く・効かないは「糖鎖」が鍵!?~がん細胞死を促進する新たな糖鎖構造と制御機構を解明~

2022-09-07 京都大学 井上正宏 医学研究科特定教授、三善英知 大阪大学教授と森脇健太 東邦大学准教授らのグループは、腫瘍免疫監視機構の一翼を担う分子であるTRAIL (Tumor necrosis factor-related a...
骨形成に必須の転写因子 Runx2 によるゲノム DNA の制御機構が明らかに~DNA 設計図に基づく骨の発生機構の理解に向けて~ 医療・健康

骨形成に必須の転写因子 Runx2 によるゲノム DNA の制御機構が明らかに~DNA 設計図に基づく骨の発生機構の理解に向けて~

2022-09-07 東京大学 1. 発表者: 北條 宏徳(東京大学 大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター臨床医工学部門 准教授) 鄭 雄一(東京大学 大学院医学系研究科 附属疾患生命工学センター臨床医工学部門 教授) 大庭 伸介(...
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細胞膜の中ではたらく特殊なタンパク質分解酵素の構造を解明~細菌感染症の新たな治療法の開発へ期待~ 医療・健康

細胞膜の中ではたらく特殊なタンパク質分解酵素の構造を解明~細菌感染症の新たな治療法の開発へ期待~

2022-08-25 京都大学 秋山芳展 医生物学研究所教授、檜作洋平 同助教、禾晃和 横浜市立大学准教授のグループは、東京大学、理化学研究所、大阪大学、筑波大学、東北大学との共同研究で、細胞膜の中ではたらく特殊なタンパク質分解酵素RseP...
東アジアに多い小児脳腫瘍「頭蓋内胚細胞腫瘍」の発症に関わる遺伝子の発見 医療・健康

東アジアに多い小児脳腫瘍「頭蓋内胚細胞腫瘍」の発症に関わる遺伝子の発見

2022-08-25 国立成育医療研究センター 大阪大学大学院医学系研究科の大学院生 曽根原究人さん(遺伝統計学)、岡田随象 教授(遺伝統計学/理化学研究所生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー/東京大学大学院医学系研...
糖尿病を合併した心不全患者を対象としたSGLT2阻害薬の退院時投与と一年予後の関連 ~リアルワールド診療データ解析~ 医療・健康

糖尿病を合併した心不全患者を対象としたSGLT2阻害薬の退院時投与と一年予後の関連 ~リアルワールド診療データ解析~

2022-08-23 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)のオープンイノベーションセンター情報利用促進部の中井陸運室長・岩永善高部長と奈良県立医科大学・大阪大学の研究チームは、厚生...
東京2020オリンピック・パラリンピック選手村の 下水中新型コロナウイルス量と陽性者数との関連を解明 ~下水疫学調査と個人検査は相互補完的、集団を対象とした検査戦略としての普及に期待~ 医療・健康

東京2020オリンピック・パラリンピック選手村の 下水中新型コロナウイルス量と陽性者数との関連を解明 ~下水疫学調査と個人検査は相互補完的、集団を対象とした検査戦略としての普及に期待~

2022-08-23 東京大学医科学研究所 発表のポイント 選手村の下水検体中の新型コロナウイルスRNA量を高感度検出技術(EPISENSTM法)により測定。 下水中ウイルス量が陽性者数との相関および陽性者発見の2日前に検出されることを確認...
肝細胞内の薬物代謝活性を光で可視化することに成功~分子レベルの薬物応答をイメージングする~ 有機化学・薬学

肝細胞内の薬物代謝活性を光で可視化することに成功~分子レベルの薬物応答をイメージングする~

2022-08-22 産業技術総合研究所 ポイント 薬物代謝酵素の活性と相関するラマン分光シグナルを同定 細胞を破壊せず光を当てるだけで細胞内の薬物代謝酵素(CYP)活性の可視化に成功 医薬品開発における副作用評価や再生医療などで用いる細胞...
「コロナ制圧タスクフォース」 COVID-19疾患感受性遺伝子DOCK2の重症化機序を解明 ~アジア最大のバイオレポジトリーでCOVID-19の治療標的を発見~ 医療・健康

「コロナ制圧タスクフォース」 COVID-19疾患感受性遺伝子DOCK2の重症化機序を解明 ~アジア最大のバイオレポジトリーでCOVID-19の治療標的を発見~

2022-08-08 慶應義塾大学,東京医科歯科大学,大阪大学,東京大学 医科学研究所,北里大学,京都大学,科学技術振興機構 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19)は、流行の始まりから2年経過した現在も社会の脅...
熱中症の発症予測・メカニズム解明にも寄与 タンパク質の過敏な熱応答で体温上昇が止まらない! ~悪性高熱症の熱産生暴走メカニズム~ 医療・健康

熱中症の発症予測・メカニズム解明にも寄与 タンパク質の過敏な熱応答で体温上昇が止まらない! ~悪性高熱症の熱産生暴走メカニズム~

2022-08-08 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 悪性高熱症(全身麻酔の際に高体温になる疾患)が悪化する原因は、遺伝的な変異タンパク質が熱へ過敏に応答してしまうためであることを発見 赤外レーザーによる精密加熱技術、細胞のカルシ...
世紀を超えたDNA空間配置の謎を解明 細胞遺伝子工学

世紀を超えたDNA空間配置の謎を解明

2022-08-02 東京大学,東京理科大学,大阪大学,理化学研究所,中部大学 発表のポイント ◆セントロメア(注1)は染色体の交差部位であり、染色体の等分配に働く重要なDNA領域です。1885年、細胞核におけるセントロメアの配置パターンが...
細胞内の温度を1ミリ秒以下の分解能で計測可能な高速応答蛍光タンパク質温度センサーB-gTEMP 生物工学一般

細胞内の温度を1ミリ秒以下の分解能で計測可能な高速応答蛍光タンパク質温度センサーB-gTEMP

2022-08-02 大阪大学,基礎生物学研究所 【研究成果のポイント】 ◆ 従来の蛍光タンパク質温度センサーに比べて、温度変化に対して40倍以上の応答速度を有する、高速応答性蛍光タンパク質温度センサー“B-gTEMP”を開発した。 ◆ 1...
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