小児新型コロナウイルス感染症

医療・健康

国内最大の新型コロナウイルス感染症レジストリを使って デルタ株流行期の“小児コロナ患者”の実態を解明

デルタ株流行期における小児新型コロナウイルス感染症による入院例の疫学的・臨床的な特徴を、デルタ株が流行する以前と比較検討しました。国立国際医療研究センターが運営している国内最大の新型コロナウイルス感染症のレジストリ (COVIREGI-JP)を利用したもので、日本における小児COVID-19患者の特徴を、デルタ株流行期とそれ以前とで比較した研究は、今回が初めてです。
医療・健康

国内最大の新型コロナウイルス感染症レジストリを使って “小児コロナ患者”の実態を解明

小児新型コロナウイルス感染症による入院例の疫学的・臨床的な特徴を分析した。ほとんどが無症状、または軽症で、入院期間の中央値は8日。2歳未満や13歳以上の患者、基礎疾患のある患者は、何らかの症状が出やすい傾向にあることが分かり、38℃以上の熱が出た患者は、症状のあった患者(730人)のうち10.3%(75人)でした。13歳~17歳の患者(300人)の約20%に、味覚・嗅覚異常が見られた。
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