医療・健康 目のかゆみを伝える脳内のしくみを解明 2023-12-18 国立遺伝学研究所花粉症などのアレルギー性結膜炎では目の強いかゆみを伴いますが、これまでからだのかゆみに比べて目のかゆみが伝えられるしくみは不明でした。情報・システム研究機構国立遺伝学研究所マウス開発研究室の高浪景子元助... 2023-12-18 医療・健康
生物化学工学 光合成反応における光損傷と修復のメカニズム解明~傷ついたタンパク質を見つけて分解するしくみを明らかに~ 2023-11-21 岡山大学,摂南大学,東京大学発表のポイント 光は、光合成に必要なエネルギー源ですが、同時にタンパク質でできた光合成を担う装置(光化学系II)を傷つけてしまいます。 光化学系IIには電気系統のヒューズのように傷つきやすい... 2023-11-22 生物化学工学
医療・健康 非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明~肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待~ 2023-11-08 国立がん研究センター,愛知県がんセンター,理化学研究所,東京大学医科学研究所,滋賀医科大学,東京医科歯科大学,日本赤十字社医療センター,神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター,秋田大学,佐賀大学,東海国立大学機構名古... 2023-11-08 医療・健康
生物化学工学 植物成長促進ホルモンの新たな活性化経路を発見~イネをはじめ作物の収穫向上への応用に期待~ 2023-08-29 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の榊原 均 教授、小嶋 美紀子 博士後期課程学生(社会人コース)、名古屋大学生物機能開発利用研究センターの保浦 徳昇 特任准教授らの研究グループは、... 2023-08-29 生物化学工学
生物化学工学 寒さに強いマウスは、細胞も寒さに強い~哺乳類の低温耐性は細胞に宿る~ 2023-08-18 理化学研究所,岡山大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 冬眠生物学研究チームの吹田 晃享 研修生(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 麻酔・蘇生学教室 博士課程4年)、砂川 玄志郎 チームリーダーらの共同研... 2023-08-18 生物化学工学
医療・健康 拡張現実(AR)技術による認知症ケアコミュニケーション訓練の有効性を実証 2023-07-11 岡山大学,科学技術振興機構◆発表のポイント アイコンタクトなどのコミュニケーションスキルは認知症の人のケアに有効です。 拡張現実(AR)技術により認知症ケアコミュニケーションスキルを学べるシステムを開発、有効性を確認し... 2023-07-11 医療・健康
有機化学・薬学 鉄欠乏条件で誘導するフィコビリソームと光化学系I複合体の強固な結合 2023-07-03 静岡大学【研究のポイント】・酸素発生型光合成の初期過程である光捕集に関与するフィコビリソーム(PBS)(注1)は、太陽光を捕集し、光化学系タンパク質(注2)に伝達します。・本研究は、鉄欠乏環境で培養されたシアノバクテリ... 2023-07-03 有機化学・薬学
生物化学工学 血液の分解産物ビリルビンが植物で作られることを発見~植物の効率的な光合成に寄与している可能性~ 2023-06-08 宇都宮大学宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センターの児玉豊教授(兼:理化学研究所環境資源科学研究センター客員主管研究員)の研究グループは、岡山大学学術研究院医歯薬学域の石川一也助教(研究当時:宇都宮大学同センター特任... 2023-06-08 生物化学工学
有機化学・薬学 香醋に含まれる化合物が、糖鎖生合成を介した病気対策に 2023-04-20 国立遺伝学研究所,岡山大学,神戸大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域佐藤あやの准教授の研究室(岡山大学オルガネラシステム工学研究室)は、体を構成し、生命の最小単位である細胞、その中にある細胞小器官(オルガネラ)やオ... 2023-04-20 有機化学・薬学
医療・健康 尿路結石形成を防ぐ腸内細菌で働く鍵分子・シュウ酸輸送体の立体構造解明 2023-04-04 分子科学研究所発表のポイント ・尿路結石形成・原因となるシュウ酸を分解する腸内細菌に存在し、菌内へのシュウ酸吸収を担うシュウ酸輸送体の立体構造を解明しました。 ・シュウ酸輸送体は、腸内のシュウ酸に似た形の他の栄養素とシ... 2023-04-04 医療・健康
細胞遺伝子工学 アンドロゲン受容体の重複進化による、”かたちと繁殖行動”の多様化 〜魚類のオスの装飾的なかたちや求愛行動を爆発的に進化させた起爆剤を解明〜 2023-03-27 九州大学,京都大学,基礎生物学研究所,福井県立大学,岡山大学,広島大学,東京理科大学,横浜市立大学ポイント ① 男性ホルモン(アンドロゲン)による求愛行動や装飾的な見た目の性差は多彩な繁殖戦略を可能にし、生物の多様化を... 2023-03-28 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 キウイフルーツのゲノム解読が「性染色体進化の定説」を覆す 2023-03-07 岡山大学,科学技術振興機構ポイント さまざまなキウイフルーツの全ゲノム情報を解読しました。 キウイフルーツは進化の中で何度も「新しいY染色体」を生み出したことを発見しました。 「Y染色体はオスに有利な状況を作るよう進化... 2023-03-07 細胞遺伝子工学