愛知医科大学

進行性核上性麻痺における異常蛋白凝集のメカニズムを解明 有機化学・薬学

進行性核上性麻痺における異常蛋白凝集のメカニズムを解明

2022-05-26 名古屋大学,愛知医科大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学の勝野雅央 教授、佐橋健太郎 講師、辻河高陽 医員(筆頭研究者)らの研究グループは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)...
成熟膵島細胞を増やすことに成功 ~糖尿病の根治に向け、新たな再生治療法の可能性を発表~ 医療・健康

成熟膵島細胞を増やすことに成功 ~糖尿病の根治に向け、新たな再生治療法の可能性を発表~

成熟した膵島細胞は自己複製能を持たず、その機能低下が糖尿病の原因となっています。出生前後に増殖する膵島細胞でMYCL遺伝子が発現し、MYCLを働かせると成熟した膵島β細胞に活発な自己増殖が誘発できることを 見出しました。体内でMYCLを発現誘導する、あるいはMYCLにより試験管内で増幅させた膵島細胞を移植することで、モデルマウスの糖尿病を治療できることを示しました。
血液がん治療薬をがん免疫療法薬として新たに展開~抗CCR4抗体(モガムリズマブ)を用いた新規免疫療法の可能性を示唆~ 有機化学・薬学

血液がん治療薬をがん免疫療法薬として新たに展開~抗CCR4抗体(モガムリズマブ)を用いた新規免疫療法の可能性を示唆~

血液がんの治療に使用される分子標的薬の抗CCR4モノクローナル抗体(モガムリズマブ)を、固形がん患者さんに対しては規定の投与量より減らし適正化することで、新たな免疫療法(併用療法)として治療の奏効が期待できることを見出しました。
”胆汁酸”がB型肝炎ウイルスの感染を制御~B型肝炎ウイルスの排除や感染予防に期待~ 有機化学・薬学

”胆汁酸”がB型肝炎ウイルスの感染を制御~B型肝炎ウイルスの排除や感染予防に期待~

2021-02-19 愛知医科大学,日本医療研究開発機構 愛知医科大学医学部の伊藤清顕特任教授、奥村彰規特別研究助教らの研究グループは、広島国際大学薬学部および国立感染症研究所との共同研究で、B型肝炎ウイルス(HBV)に結合して肝臓への感染...
希少難病・肺胞蛋白症の発症に関わる遺伝子を発見 医療・健康

希少難病・肺胞蛋白症の発症に関わる遺伝子を発見

世界で初めて免疫関連遺伝子HLA領域の遺伝的多型の関与を証明 2021-02-15 大阪大学,近畿中央呼吸器センター,愛知医科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 希少難病・肺胞蛋白症のゲノムワイド関連解析研究を世界で初めて実施し...
途切れた神経回路を再びつなぐ人工シナプスコネクターを開発 医療・健康

途切れた神経回路を再びつなぐ人工シナプスコネクターを開発

シナプス異常による精神・神経疾患の治療に新しい道 2020-08-28 科学技術振興機構,慶應義塾大学,愛知医科大学 ポイント さまざまな精神・神経疾患は、神経細胞間のつなぎ目である「シナプス」の異常に起因すると考えられているが、シナプスの...
球脊髄性筋萎縮症においてシナプスは重要な役割を果たす 医療・健康

球脊髄性筋萎縮症においてシナプスは重要な役割を果たす

神経筋接合部を標的とした病態解明と治療法開発に期待 2020-02-19    愛知医科大学,慶應義塾大学,名古屋大学,日本医療研究開発機構 愛知医科大学医学部内科学講座(神経内科)の岡田洋平准教授、小野寺一成研究員(名古屋大学大学院医学系...
DNAの2本鎖切断を起こさないゲノム編集方法 ~安全なゲノム編集治療への応用に期待~ 医療・健康

DNAの2本鎖切断を起こさないゲノム編集方法 ~安全なゲノム編集治療への応用に期待~

2020-01-29   愛知医科大学, 国立遺伝学研究所 従来の DNA2本鎖切断を利用したゲノム編集方法は、高効率ですが、DNA 配列の書き換えエラーも多いという問題点がありました。愛知医科大学医学部生化学講座の小西裕之教授(特任)、兵...
神経核内封入体病(NIID)の原因遺伝子を同定 医療・健康

神経核内封入体病(NIID)の原因遺伝子を同定

2019-07-23  国立病院機構鈴鹿病院,横浜市立大学,名古屋大学,愛知医科大学,日本医療研究開発機構 国立病院機構鈴鹿病院 脳神経内科 曽根 淳第二脳神経内科医長、横浜市立大学 学術院医学群遺伝学 松本直通教授、名古屋大学医学系研究科...
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