新型コロナウイルス

新型コロナウイルス・オミクロン株のCH.1.1系統に対する 治療薬と2価ワクチンの効果を検証 有機化学・薬学

新型コロナウイルス・オミクロン株のCH.1.1系統に対する 治療薬と2価ワクチンの効果を検証

2023-03-10 東京大学医科学研究所発表のポイント イギリスで、XBB.1.5系統と共に流行しているオミクロン株CH.1.1系統について、4種類の抗体薬(ソトロビマブ、ベブテロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガ...
新型コロナウイルス・オミクロン株のXBB.1.5系統に対する 治療薬とワクチンの効果を検証 有機化学・薬学

新型コロナウイルス・オミクロン株のXBB.1.5系統に対する 治療薬とワクチンの効果を検証

2023-02-14 東京大学医科学研究所発表のポイント 4種類の抗体薬(ソトロビマブ、ベブテロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガビマブ)は、XBB.1.5系統の感染を阻害しなかった。 4種類の抗ウイルス薬(レムデシ...
1・2回目ファイザーワクチン接種者は3回目にファイザーよりもモデルナの方が感染予防効果は高い可能性 有機化学・薬学

1・2回目ファイザーワクチン接種者は3回目にファイザーよりもモデルナの方が感染予防効果は高い可能性

2022-09-18 東京大学医学部附属病院新型コロナウイルス感染流行の長期化に伴い、ワクチン一次接種(1回目および2回目接種)完了者に対するブースター接種が各国で行われています。3回目のブースター接種は新型コロナウイルス感染予防に有効であ...
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新型コロナウイルスの感染を阻害するペプチドを発見~スパイクタンパク質の変異しにくい部位に作用し、種々の変異株にも効果がある阻害剤の開発に期待~ 有機化学・薬学

新型コロナウイルスの感染を阻害するペプチドを発見~スパイクタンパク質の変異しにくい部位に作用し、種々の変異株にも効果がある阻害剤の開発に期待~

2022-08-30 産業技術総合研究所ポイント ウイルスのスパイクタンパク質を凝集させて、従来株・オミクロン株ともに感染阻害へ導く スパイクタンパク質上の糖鎖とアミノ酸を同時認識して強く作用 次のパンデミックへの備えペプチド(PhoSL)...
新型コロナウイルスの新たな細胞侵入経路とその阻害薬の発見 ~COVID-19の複雑な病態解明・治療薬開発に期待~ 医療・健康

新型コロナウイルスの新たな細胞侵入経路とその阻害薬の発見 ~COVID-19の複雑な病態解明・治療薬開発に期待~

2022-06-16 東京大学医科学研究所発表のポイント 新型コロナウイルスが、メタロプロテアーゼ(注1)というタンパク質分解酵素を利用して細胞に感染することを明らかにするとともに、安全性が確認されている複数の薬剤がこの感染を効果的に阻害す...
新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証 有機化学・薬学

新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証

2022-03-10 東京大学医科学研究所発表のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬が、オミクロン株BA.2系統(注1)の培養細胞における感染や増殖を阻害するかどうかを解析した。 抗体薬(注2)のカシリビマブ・イム...
新規抗ウイルス抗体の創出に成功~変異型を含む広域コロナ属ウイルスの治療薬として期待~ 有機化学・薬学

新規抗ウイルス抗体の創出に成功~変異型を含む広域コロナ属ウイルスの治療薬として期待~

新型コロナウイルスを含む近縁コロナウイルスに関する新規抗ウイルス抗体の同定に成功しました。この抗体は、ウイルス粒子そのものではなく、ウイルスの供給元となる感染後の細胞を標的とし、感染者の免疫応答をサポートして、新型コロナウイルスに感染した細胞のみを特異的に排除します。また、他の多くの抗体医薬とは異なり、変異が入りにくい部位を標的とし、オミクロン株を含む種々の変異株に反応します。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染細胞は周囲の非感染細胞に細胞老化を誘導することで炎症反応を持続させる 医療・健康

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染細胞は周囲の非感染細胞に細胞老化を誘導することで炎症反応を持続させる

新型コロナウイルスに感染した細胞が放出するサイトカインによって、周囲の感染していない細胞が細胞老化を起こし、ウイルスが消失した後も長期にわたり老化細胞から炎症性物質が分泌され続けることを見出しました。本研究成果は新型コロナウイルス感染症の病態の理解を深めると同時に、老化細胞の蓄積を抑制することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後遺症の改善につながる可能性が期待されるものです。
SARS-CoV-2オミクロン株による中和抗体回避と感染指向性の変化 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロン株による中和抗体回避と感染指向性の変化

新型コロナウイルスの「懸念される変異株(VOC:variant of concern)」である「オミクロン株(B.1.1.529, BA系統)」が、デルタ株と比較して、治療用抗体製剤やワクチンの2回接種によって誘導された中和抗体に対して抵抗性があることを明らかにしました。
SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明 細胞遺伝子工学

SARS-CoV-2ラムダ株のウイルス学的・免疫学的性状の解明

新型コロナウイルスの「注視すべき変異株(VOI:variant of interest)」のひとつである「ラムダ株(C.37系統)」が、従来株に比べて感染力が高いこと、そしてその高い感染力は、ラムダ株のスパイクタンパク質特有の、T76IとL452Qというふたつの変異によって規定されていることを明らかにしました。
SARS-CoV-2ミュー株(B.1.621系統)は ワクチン接種者が保有する中和抗体に対して極めて高い抵抗性を示す 医療・健康

SARS-CoV-2ミュー株(B.1.621系統)は ワクチン接種者が保有する中和抗体に対して極めて高い抵抗性を示す

新型コロナウイルスの「注目すべき変異株」の1つである「ミュー株(B.1.621系統)」が、新型コロナウイルスに感染した人、および、ワクチンを接種した人の血清に含まれる中和抗体に対して、極めて高い抵抗性を示すことを明らかにしました。
新型コロナウイルスの遺伝子を複製するタンパク質にレムデシビル、アビガンが取り込まれる過程を解明(奥村久士グループ) 有機化学・薬学

新型コロナウイルスの遺伝子を複製するタンパク質にレムデシビル、アビガンが取り込まれる過程を解明(奥村久士グループ)

スーパーコンピューターを使って分子動力学シミュレーションを行い、薬剤であるレムデシビルやアビガンなどが新型コロナウイルスのRNA依存性RNAポリメラーゼ[注2]に取り込まれる過程を世界で初めて明らかにした。
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