日本医療研究開発機構

気道上皮組織でインフルエンザウイルスを感知する病原体センサーのタンパク質を発見 医療・健康

気道上皮組織でインフルエンザウイルスを感知する病原体センサーのタンパク質を発見

2019-10-26 筑波大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) 研究成果のポイント 気道上皮細胞へのウイルス感染を特異的に認識する分子メカニズムは不明でしたが、病原体センサー分子としてMxA 注1)タンパク質を同定しました...
丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発~特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子~ 有機化学・薬学

丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発~特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子~

2019-05-17 筑波大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新規網かご状タンパク質を開発し、その構造が特異な正多面体形状であることを明らかにしました。 この網かご状タンパク質は、丈夫で安定でありながら、閉じたり開いた...
新規ヌーナン症候群モデルマウスの作製に成功~治療法開発への応用に期待~ 医療・健康

新規ヌーナン症候群モデルマウスの作製に成功~治療法開発への応用に期待~

2019-04-09  東北大学大学院医学系研究科, 日本医療研究開発機構 研究のポイント 国の指定難病であるヌーナン症候群注1の原因遺伝子であるRIT1注2の変異マウスを作製した。 RIT1変異マウスは成長障害、浮腫、心肥大などヌーナン症...
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iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功 生物工学一般

iPS細胞由来の移植細胞中に残存する未分化iPS細胞検出法の高感度化に成功

2019-03-11 国立医薬品食品衛生研究所,日本医療研究開発機構 国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 河野健室長、佐藤陽治部長らの研究グループは、大阪大学大学院薬学研究科 水口裕之教授及び藤田医科大学医学部 松山晃史教授との...
肝臓がんのゲノムを新手法で解析 B型肝炎ウイルスによる新たな発がんメカニズムを発見 医療・健康

肝臓がんのゲノムを新手法で解析 B型肝炎ウイルスによる新たな発がんメカニズムを発見

2019-02-26  国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉、東京都中央区) 研究所がんゲノミクス研究分野(分野長 柴田 龍弘)は、第3世代のシークエンサーを用いた最新の解析方法...
血中マイクロRNAを用いた認知症発症リスク予測モデルの構築 医療・健康

血中マイクロRNAを用いた認知症発症リスク予測モデルの構築

2019-02-25  国立長寿医療研究センター,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 本研究のポイント 大規模な血液マイクロRNA測定により認知症の発症リスク予測モデルを構築。 三大認知症(アルツハイマー病、血管性認知症、レビー小体...
腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明! 医療・健康

腸内細菌による胆汁酸認識の分子機構を解明!

2019-02-26 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 腸内細菌が保有するタンパク質が胆汁酸を認識する分子機構を構造レベルで明らかにした。 腸内細菌科に属する病原細菌であるサルモネラは、これまで多くの遺伝子の発現が胆汁の存...
高速検索エンジン「CellFishing.jl」を開発~大規模1細胞データベースから類似細胞を瞬時に検出する手法 生物工学一般

高速検索エンジン「CellFishing.jl」を開発~大規模1細胞データベースから類似細胞を瞬時に検出する手法

2019-02-25  理化学研究所,東京大学大学院農学生命科学研究科,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターバイオインフォマティクス研究開発ユニットの佐藤建太研究パートタイマーI(東京大学大学院農学生命科学研究...
ルビコン増加は老化のサインである~オートファジー制御による健康寿命延伸に期待~ 生物工学一般

ルビコン増加は老化のサインである~オートファジー制御による健康寿命延伸に期待~

2019-02-19  大阪大学,東京都医学総合研究所,芝浦工業大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 加齢に伴い、オートファジーを抑制する因子であるRubiconが増加することを発見した。 いくつかのモデル生物でRubiconを抑...
iPS細胞を用いて遺伝性間質性肺炎の病態解析に成功 医療・健康

iPS細胞を用いて遺伝性間質性肺炎の病態解析に成功

間質性肺炎の原因究明の足がかりに 2109-02-15  京都大学,京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構 概要 間質性肺炎は呼吸不全が徐々に進行する難病です。肺の細胞培養は技術的に難しく、これまで患者細胞を使った呼吸器疾患研究は困...
脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認 医療・健康

脳腫瘍に対するウイルス療法の医師主導治験で高い治療効果を確認

日本初のがん治療ウイルス薬の製造販売承認申請へ 2019-02-13  東京大学,日本医療研究開発機構 東京大学医科学研究所附属病院 脳腫瘍外科 藤堂具紀教授らの研究グループは、単純ヘルペスウイルス1型(口唇ヘルペスのウイルス)に人工的に3...
ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功 医療・健康

ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功

ヒトロタウイルスの病原性発現機構解明に大きく前進 ~新規ワクチン開発、治療薬開発を加速~ 2019-02-12  藤田医科大学,北里大学,日本医療研究開発機構 ポイント ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功しました。 ロタウイルス遺...
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