東京大学

医療・健康

身体の中の感覚に敏感な乳児ほど、養育者と見つめ合うことを解明 ~ヒトの社会性発達に内受容感覚が関与する可能性を示す新証拠~

2023-06-19 武蔵野大学,東京大学 武蔵野大学教育学部幼児教育学科 今福 理博准教授、東京大学大学院総合文化研究科 開 一夫教授らの研究グループは、心拍を感じる、空腹を感じる等の身体の中の情報を感じ取る能力(内受容感覚)を生後6カ月...
生物工学一般

光スイッチングラマンプローブによる超解像イメージング ~生体内の複雑かつ微細な構造を観察する手法を開拓~

2023-06-17 東京大学,東京工業大学 発表のポイント 生体の多重イメージング法として注目されるラマン標識イメージングにおいて、光の回折限界を越える高い空間分解能でイメージングを行うことに成功しました。 ラマン応答を光照射により変化さ...
医療・健康

脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見~遺伝子変異に基づく分子標的薬開発の可能性~

2023-06-15 理化学研究所,東京大学,山梨大学,杏林大学 動画テキストファイル(PDF 1.2MB) 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター 神経動態医科学連携研究チームの島 康之 上級研究員(研究当時)、中冨 浩文 チームリー...
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医療・健康

ヒストンH3タンパク質のクロトニル化修飾により大腸がん細胞が増幅する仕組みを解明~⽴体構造解析に基づく大腸がんの新治療薬開発に期待~

2023-06-14 横浜市立大学 横浜市立大学大学院生命医科学研究科 構造エピゲノム科学研究室 小沼剛助教、鈴木のあさん(博士前期課程1年)、明石知子教授、東京大学大学院工学系研究科 長門石曉准教授、津本浩平教授、理化学研究所 生命機能科...
細胞遺伝子工学

メス、オス、バイセクシュアルの共存への性染色体革命~新規全ゲノム解読が性別3種類共存の頑強性を支持~

2023-06-09 東京大学 高橋 昂平(研究当時:博士課程  現:特任研究員) 東山 哲也(教授) 野崎 久義(客員共同研究員) 発表のポイント メス、オス、バイセクシュアルの3種類の性別が共存する種(トリオシー種)である緑藻プレオドリ...
生物化学工学

GPCR作動薬による新規の受容体活性化機構を解明~細胞内領域を標的とした副作用のない薬剤開発に貢献~

2023-06-08 東京大学 小林 和弘(大学院総合文化研究科 特任研究員/研究当時:生物科学専攻 博士課程) 川上 耕季(日本学術振興会特別研究員/研究当時:東北大学 助教) 草木迫 司(生物科学専攻 助教) 井上 飛鳥(東北大学 教授...
細胞遺伝子工学

突然変異は成長量ではなく時間に依存して蓄積することを発見~進化の原動力である突然変異が熱帯雨林で生じるメカニズムに迫る~

2023-06-07 九州大学 ポイント 進化の原動力である突然変異が自然条件でどのように生じるかを明らかにすることは、生命科学の重要課題の一つです。 ボルネオ島のShorea属の長寿命樹木を対象に、300年以上かけて蓄積した体細胞変異の検...
医療・健康

尿中DNA変異検出による神経膠腫(グリオーマ)検知 ~DNAのキャッチ&リリース技術を開発~

2023-05-30 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学研究科の馬場 嘉信 教授、安井 隆雄 客員教授らの研究グループは、名古屋大学未来社会創造機構の夏目 敦至 特任教授、東京大学大学院工学系研究科の柳田 剛 教...
生物環境工学

北極海に生息する窒素固定生物のゲノム解読に成功 ~北極固有種の存在とその特徴が明らかに~

2023-05-24 東京大学,海洋研究開発機構,科学技術振興機構 1. 発表のポイント ◆北極海に生息する窒素固定生物のゲノム解読に成功し、その地球全体(全球)での分布と生存戦略を明らかにしました。 ◆海洋窒素固定生物には海域固有種(北極...
生物環境工学

島に生息する哺乳類の長寿化の過程を解明~恐竜研究の手法を応用~

2023-05-23 東京大学,岡山理科大学 発表のポイント ◆捕食者がいない島に長期間隔離されるほど、大人になるまでの期間が長くなり、長寿になることが明らかになりました。 ◆400年という生物の進化から考えると短期間の隔離でも成長・性成熟...
有機化学・薬学

電気を用いて金属廃棄物を大幅に削減した連続フロー反応を実現

2023-05-23 東京大学 小林 修(化学専攻 教授) 山下 恭弘(化学専攻 准教授) 安川 知宏(研究当時:GSC社会連携講座 特任助教、現:パリ市立工業物理化学学校 博士研究員) 発表のポイント 電気化学を用いる連続フロー反応を開発...
細胞遺伝子工学

転写活性化の「反応場」の形成を介した新たな遺伝子発現制御機構を発見

2023-05-19 東京大学定量生命科学研究所 川崎 洸司(日本学術振興会特別研究員PD) 深谷 雄志(遺伝子発現ダイナミクス研究分野・准教授) 発表概要 【ポイント】 転写因子の動的な集合と離散が、転写バーストと呼ばれる遺伝子発現のゆら...
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