東京大学

「共感」する時の脳のはたらき ~自分と他者の情報を合わせ持つニューロンの発見~ 医療・健康

「共感」する時の脳のはたらき ~自分と他者の情報を合わせ持つニューロンの発見~

2023-07-03 東京大学奥山 輝大(行動神経科学研究分野・准教授)田尾 賢太郎(行動神経科学研究分野・助教)度会 晃行(行動神経科学研究分野・特任助教)王 牧芸(日本学術振興会特別研究員)黄 子彦(大学院医学系研究科・博士課程)ジョン...
深海底熱水噴出孔から門レベルで新規の走磁性細菌を発見~35億年前の生物進化を紐解く鍵~ 生物化学工学

深海底熱水噴出孔から門レベルで新規の走磁性細菌を発見~35億年前の生物進化を紐解く鍵~

2023-06-27 東京大学中野 晋作(研究当時:地球惑星科学専攻 博士課程)幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員)鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授)発表のポイント 35億年前の地球環境に類似する深海底熱水噴射孔から採取した岩石...
鹿児島湾の奇妙な生き物 サツマハオリムシの全ゲノムを解読~化学合成生態系への適応メカニズムに迫る~ 生物化学工学

鹿児島湾の奇妙な生き物 サツマハオリムシの全ゲノムを解読~化学合成生態系への適応メカニズムに迫る~

2023-06-26 東京大学,いおワールドかごしま水族館,新江ノ島水族館発表のポイント◆世界でもっとも浅い場所に生息するハオリムシである、サツマハオリムシ(Lamellibrachia satsuma)の全ゲノムを解読しました。さらに、得...
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統合失調症の発症早期における聴覚関連脳波応答の特徴が明らかに 医療・健康

統合失調症の発症早期における聴覚関連脳波応答の特徴が明らかに

2023-06-27 東京大学東京大学相談支援研究開発センターの多田真理子講師、東京大学医学部附属病院精神神経科の笠井清登教授らの研究グループは、精神病ハイリスクの方と統合失調症発症早期の患者で、聴覚ガンマオシレーションが低下する一方、自発...
細胞内高次構造体の膜上でのダイナミックな挙動は どのように制御されているの? 医療・健康

細胞内高次構造体の膜上でのダイナミックな挙動は どのように制御されているの?

オートファジーに必要なユニークな両親媒性αヘリックスの発見2023-06-24 東京大学,科学技術振興機構ポイント オートファジー関連(ATG)分子が構成する細胞内高次構造体の1つであるATG3~LC3複合体が、オートファジー機能を発揮する...
適切な外来診療によって入院を防ぎうる疾患の院内死亡率がパンデミック初期に上昇 医療・健康

適切な外来診療によって入院を防ぎうる疾患の院内死亡率がパンデミック初期に上昇

2023-06-23 東京大学発表のポイント ◆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに伴う医療提供体制の変化によって、「適切な外来診療によって入院を防ぎうる疾患 (Ambulatory Care Sensitive C...
オスの性染色体だけでバイセクシュアル種へ進化する:緑藻ボルボックスの非モデル種の全ゲノム解析で解明 生物化学工学

オスの性染色体だけでバイセクシュアル種へ進化する:緑藻ボルボックスの非モデル種の全ゲノム解析で解明

2023-06-22 国立環境研究所,日本女子大学,カラシーン大学,コンケン大学,国立遺伝学研究所,東京大学ボルボックス(Volvox)は 緑の宝石に例えられる美しい緑藻類です。ボルボックスには卵と精子を形成するメスとオスの性(sex)があ...
身体の中の感覚に敏感な乳児ほど、養育者と見つめ合うことを解明 ~ヒトの社会性発達に内受容感覚が関与する可能性を示す新証拠~ 医療・健康

身体の中の感覚に敏感な乳児ほど、養育者と見つめ合うことを解明 ~ヒトの社会性発達に内受容感覚が関与する可能性を示す新証拠~

2023-06-19 武蔵野大学,東京大学武蔵野大学教育学部幼児教育学科 今福 理博准教授、東京大学大学院総合文化研究科 開 一夫教授らの研究グループは、心拍を感じる、空腹を感じる等の身体の中の情報を感じ取る能力(内受容感覚)を生後6カ月の...
光スイッチングラマンプローブによる超解像イメージング ~生体内の複雑かつ微細な構造を観察する手法を開拓~ 生物工学一般

光スイッチングラマンプローブによる超解像イメージング ~生体内の複雑かつ微細な構造を観察する手法を開拓~

2023-06-17 東京大学,東京工業大学発表のポイント 生体の多重イメージング法として注目されるラマン標識イメージングにおいて、光の回折限界を越える高い空間分解能でイメージングを行うことに成功しました。 ラマン応答を光照射により変化させ...
脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見~遺伝子変異に基づく分子標的薬開発の可能性~ 医療・健康

脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見~遺伝子変異に基づく分子標的薬開発の可能性~

2023-06-15 理化学研究所,東京大学,山梨大学,杏林大学動画テキストファイル(PDF 1.2MB)理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター 神経動態医科学連携研究チームの島 康之 上級研究員(研究当時)、中冨 浩文 チームリーダー...
ヒストンH3タンパク質のクロトニル化修飾により大腸がん細胞が増幅する仕組みを解明~⽴体構造解析に基づく大腸がんの新治療薬開発に期待~ 医療・健康

ヒストンH3タンパク質のクロトニル化修飾により大腸がん細胞が増幅する仕組みを解明~⽴体構造解析に基づく大腸がんの新治療薬開発に期待~

2023-06-14 横浜市立大学横浜市立大学大学院生命医科学研究科 構造エピゲノム科学研究室 小沼剛助教、鈴木のあさん(博士前期課程1年)、明石知子教授、東京大学大学院工学系研究科 長門石曉准教授、津本浩平教授、理化学研究所 生命機能科学...
メス、オス、バイセクシュアルの共存への性染色体革命~新規全ゲノム解読が性別3種類共存の頑強性を支持~ 細胞遺伝子工学

メス、オス、バイセクシュアルの共存への性染色体革命~新規全ゲノム解読が性別3種類共存の頑強性を支持~

2023-06-09 東京大学高橋 昂平(研究当時:博士課程  現:特任研究員)東山 哲也(教授)野崎 久義(客員共同研究員)発表のポイント メス、オス、バイセクシュアルの3種類の性別が共存する種(トリオシー種)である緑藻プレオドリナ・スタ...
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