東京大学

有機化学・薬学

世界最速有機トランジスタを実現~短チャネルと高移動度を両立する微細加工技術を開発~

2020-02-05   産業技術総合研究所 ポイント 半導体集積デバイスの応答周波数は、論理演算のコアであるトランジスタの移動度とそのチャネル長に依存します。これまで、有機トランジスタにおいては、高移動度と短チャネル化を両立することは困難...
細胞遺伝子工学

液-液相分離がオートファジーを制御する仕組みを発見 ~オートファジー研究は次のフェーズへ~

2020-02-06    科学技術振興機構,微生物化学研究所,東京工業大学,金沢大学,理化学研究所,東京大学 ポイント 細胞内でオートファジーを担う構造体の集まる仕組みや実体は長らく不明であった。 栄養飢餓になるとAtg13たんぱく質が脱...
医療・健康

身をめぐる血管系の臓器特異性を全ゲノムレベルで解析

エピゲノムによって制御される血管機能ダイバーシティー 2020-01-29 東京大学 東京大学定量生命科学研究所の中戸隆一郎講師、白髭克彦教授らの研究グループは、臓器ごとに異なる血管内皮の表現型の謎を明らかにするため、大規模なヒト血管内皮エ...
ad
医療・健康

オートファジーは凝集体でなく液滴状態のたんぱく質を分解する

細胞内の「ゴミ」は溜まる前の処理が大事 2020-01-29   科学技術振興機構,微生物化学研究所,東京工業大学,東京大学 ポイント 選択的オートファジーは病原性のたんぱく質を分解することで疾病の発症を抑えていると考えられてきたが、液滴状...
医療・健康

卵巣がんなどを短時間で高感度に検出できる蛍光試薬の開発

手術中に目では見分けにくいがんを蛍光検出する臨床医療への応用に期待 2020-01-28   東京大学,科学技術振興機構 ポイント 生体深部での観察が可能な近赤外光領域の蛍光を発し、がん治療の標的分子として注目される葉酸受容体を発現する細胞...
医療・健康

プラムポックスウイルスの一時的弱毒化による広域拡散戦略

感染症が国際警戒の目をかいくぐり分布拡大する仕組みを解明 2020-01-24 東京大学 発表者 前島 健作(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 助教) 山次 康幸(東京大学大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻...
有機化学・薬学

基板に吸着するだけで、100兆個以上の分子の「形状」が一斉に変化

世界初、有機半導体の電子状態を物理吸着で制御することに成功 2020-01-23   東京大学,産業技術総合研究所 発表のポイント 近年、有機半導体を基板上に印刷することで、超薄膜を製造することが可能になりました。この超薄膜中では、1cm2...
医療・健康

デヒドロペプチドの新規固相合成法

抗がん活性ペプチド系天然物ヤクアミドBの効率的固相全合成に成功 2020-01-23 東京大学 デヒドロペプチド系天然物ヤクアミドBの固相全合成 新たに確立した連結法で、アミノ酸残基に二重結合を含むヤクアミドBを固相上で効率的に化学合成する...
有機化学・薬学

自律型機能性ポリマー:生体を模倣した二段階調節機能を持った有毒ガス応答材料

2020-01-21 東京大学 1. 発表者: 寺尾 潤(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授) 正井 宏(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 助教) 宮岸 拓路(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 修士課程 2 年)...
生物化学工学

ダイズの分泌物「ダイゼイン」が根圏微生物叢を形成することを解明

根から数ミリの土壌で働く植物特化代謝物 2020-01-14  京都大学 杉山暁史 生存圏研究所准教授、奥谷芙季 農学研究科修士課程学生、濱本昌一郎 東京大学准教授、青木裕一 東北大学助教らの研究グループは、シミュレーションと根箱栽培による...
医療・健康

PD-1がT細胞の質を制御するメカニズムの解明

2020-01-09  東京大学 発表者: 清水 謙次(東京大学定量生命科学研究所 分子免疫学研究分野 特任助教/徳島大学先端酵素学研究所免疫制御学分野 専門研究員) 岡崎 拓(東京大学定量生命科学研究所 分子免疫学研究分野 教授/徳島大学...
細胞遺伝子工学

体節形成には適切なシグナル伝達の遅れが大切~細胞どうし遺伝子発現のタイミングをそろえる仕組み~

2020-01-09   京都大学 アイセムス(物質-細胞統合システム拠点),科学技術振興機構 ポイント マウス胚のHes7遺伝子発現を1細胞レベルで計測できるライブイメージング系の構築。 脊椎動物の背骨などに見られる節目構造を作るために重...
ad
タイトルとURLをコピーしました