東京農工大学

生物化学工学

コケで探る植物ホルモンジベレリンの多様性~苔類ジベレリン様化合物は遠赤色光応答を制御~

2023-09-08 京都大学 孫芮 生命科学研究科研究員(研究当時:同博士課程学生)、岡部麻衣子 同修士課程学生、吉竹良洋 同助教、河内孝之 同教授らと石田俊晃 化学研究所博士課程学生(研究当時)、増口潔 同助教、山口信次郎 同教授のグル...
医療・健康

”適度な運動”が高血圧を改善するメカニズムをラットとヒトで解明~頭の上下動による脳への物理的衝撃が好影響~

2023-07-07 国立障害者リハビリテーションセンター,国立循環器病研究センター,東京大学,東京農工大学,九州大学,国際医療福祉大学,関西学院大学,群馬大学,東北大学,大阪大学,岩井医療財団,新潟医療福祉大学 国立障害者リハビリテーショ...
有機化学・薬学

最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~

2023-07-03 東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部 准教授 奥村 正樹 【発表のポイント】 タンパク質が活性を示す上で必要不可欠な3次元構造を形成するフォールディングを、高い効率で促進する初めての人工ジスルフィド分...
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生物化学工学

ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見~植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献~

2023-02-10 京都大学 イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれている、私たちにとって身近な植物が生産する代謝物です。ダイズの植物体にとってのイソフラボン類は、窒素栄養の少ない土壌で窒素固定をする根粒菌と共生したり、病原...
医療・健康

脳傷害後の神経再生を促す 超分子バイオマテリアルの開発に成功

2023-02-02 生理学研究所 名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)、大野雄也(同大学院博士課程4年)、中嶋智佳子(同特任助教)、および同志社大学脳科学研究科の金子奈穂子教授らの研究グループは...
有機化学・薬学

ナノポアを形成する新規ベータシートペプチドを無細胞合成し オリゴペプチドの検出と識別に成功 ~1分子をラベルフリーに検出可能なバイオセンシング技術への応用に期待~

2023-02-03 東京農工大学,横浜国立大学,科学技術振興機構 東京農工大学 大学院工学府 大学院生 藤田 祥子(卓越大学院生)、同大学 大学院工学研究院 生命機能科学部門の川野 竜司 教授と横浜国立大学の川村 出 准教授らのグループは...
有機化学・薬学

乳酸菌が作る菌体外多糖による腸内環境改善と肥満抑制~新世代ポストバイオティクス成分EPSの機能性とシンバイオティクス乳酸菌~

2023-01-18 京都大学 木村郁夫 生命科学研究科教授(東京農工大学特任教授)、宮本潤基 東京農工大学テニュアトラック准教授、清水秀憲 Noster株式会社研究グループ長(京都大学生命科学研究科受託研究員)らの研究グループは、漬物やキ...
医療・健康

食事性肥満から肝炎発症に関わる制御因子の同定~中鎖脂肪酸油による予防・GPR84標的NASH治療薬の可能性~

2023-01-18 京都大学 木村郁夫 生命科学研究科教授(東京農工大学特任教授)、大植隆司 同助教、西田朱里 薬学研究科大学院生、野仲葉月 東京農工大学大学院生(研究当時)らの研究グループは、過食・高脂肪食摂取により誘導される脂肪毒性か...
医療・健康

細胞の血行性転移の新たな仕組みを発見~世界初、新たながん転移抑止戦略の開発にも期待~

2022-12-13 京都大学 がんが人類最大の死因である原因は、がん細胞は血管を移動路として使用して活動の場を全身に広げる、いわゆる「血行性転移(以降、転移)」を行う性質によるものです。血液中を循環するがん細胞の多くは毛細血管から血管の外...
細胞遺伝子工学

肺胞オルガノイドをつくることができるヒトiPS細胞由来間葉細胞の作成

2022-10-12 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞由来の間葉細胞注1)(iMES)で肺胞オルガノイドを作成した。 iMESは、ヒト胎児由来の肺線維芽細胞の代わりとして機能し、I型とII型肺胞上皮細胞の両方を含む肺胞オル...
生物化学工学

新たな植物の硫黄分配メカニズムを発見~作物のストレス耐性強化にも期待~

2022-07-29 東京農工大学 国立大学法人東京農工大学大学院連合農学研究科の伊藤岳洋(博士後期課程1年)、農学研究院の大津直子教授、国立研究開発法人理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターの平井優美チームリーダーらをはじめとする国...
細胞遺伝子工学

ゲノム編集のための昆虫遺伝子機能アノテーションワークフローを開発~バイオDXによる昆虫機能利用に道~

2022-07-07 広島大学 本研究成果のポイント 公共データベースを利用した、昆虫の遺伝子機能アノテーション(1)のためのコンピュータプログラムによる一連のデータ解析の流れ(ワークフロー(2))を開発しました。 開発したワークフロー「F...
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