東北大学

沖縄島北部の世界自然遺産地域から新種の植物を発見~「ヤンバルカラマツ」と命名~ 生物工学一般

沖縄島北部の世界自然遺産地域から新種の植物を発見~「ヤンバルカラマツ」と命名~

2025-04-10 東北大学東北大学大学院生命科学研究科の道本佳苗大学院生、学術資源研究公開センター植物園の牧雅之教授、伊東拓朗助教らの研究チームは、沖縄島北部(やんばる地域)の世界自然遺産地域で、新種の植物「ヤンバルカラマツ」(学名:T...
受精前の気象環境が脂肪燃焼機能に影響することを発見~親から子へと伝搬する褐色脂肪の活性化~ 医療・健康

受精前の気象環境が脂肪燃焼機能に影響することを発見~親から子へと伝搬する褐色脂肪の活性化~

2025-04-08 東北大学​東北大学大学院医学系研究科の研究チームは、受精前の気象環境が子の褐色脂肪の活性に影響を及ぼすことを明らかにしました。​寒冷な外気温や大きな寒暖差に曝された親から生まれた子は、成人後も褐色脂肪の活性が高く、エネ...
マイコプラズマの滑走運動に必要なモーターの分子構造を世界で初めて明らかに! 生物工学一般

マイコプラズマの滑走運動に必要なモーターの分子構造を世界で初めて明らかに!

2025-03-04 大阪公立大学大阪公立大学、東北大学、大阪大学、理化学研究所の共同研究グループは、マイコプラズマ・モービレの滑走運動を支えるモーターの分子構造を世界で初めて近原子分解能で解明した。クライオ電子顕微鏡を用いた解析により、モ...
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エンベロープウイルス粒子を蛍光検出する分子プローブを開発 ~ウイルス感染力を迅速、簡便に計測する技術を目指して~ 医療・健康

エンベロープウイルス粒子を蛍光検出する分子プローブを開発 ~ウイルス感染力を迅速、簡便に計測する技術を目指して~

2025-01-24 東北大学大学院理学研究科 化学専攻准教授 佐藤 雄介(さとう ゆうすけ)【発表のポイント】 脂質膜を持つウイルス(エンベロープウイルス)の粒子構造に選択的に結合する蛍光プローブ(注1)を開発しました。 ウイルス粒子を直...
生体チオール検出ツールの最小化に成功~生命活動に必須な分子の新しい検出手法を提供~ 有機化学・薬学

生体チオール検出ツールの最小化に成功~生命活動に必須な分子の新しい検出手法を提供~

2023-12-14 東北大学大学院薬学研究科 合成制御化学分野助教 山越博幸【発表のポイント】 分子量の大きい蛍光色素に替わり分子量の小さなニトリル(注1)を目印として用いることで、生体恒常性に重要なシステインなどの生体チオール(注2)の...
光回復酵素による損傷DNA修復反応を原子レベルで解明~反応中間体立体構造の時系列観察で新たな酵素学の扉を開く~ 細胞遺伝子工学

光回復酵素による損傷DNA修復反応を原子レベルで解明~反応中間体立体構造の時系列観察で新たな酵素学の扉を開く~

2023-12-01 理化学研究所,台湾中央研究院,台湾大学,フィリップ大学マールブルク,大阪大学,東北大学,京都大学理化学研究所(理研) 放射光科学研究センター 生命系放射光利用システム開発チームの別所 義隆 客員研究員(台湾中央研究院 ...
神経の活性化によりインスリン産生細胞を再生 ~マウス糖尿病の治療に成功~ 医療・健康

神経の活性化によりインスリン産生細胞を再生 ~マウス糖尿病の治療に成功~

2023-11-10 東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 准教授 今井淳太【発表のポイント】 脳と膵臓(すいぞう)をつなぐ自律神経を個別に刺激する方法を独自に開発し、これにより、マウスにおいてインスリンを作る細胞を増やせることを...
非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明~肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待~ 医療・健康

非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明~肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待~

2023-11-08 国立がん研究センター,愛知県がんセンター,理化学研究所,東京大学医科学研究所,滋賀医科大学,東京医科歯科大学,日本赤十字社医療センター,神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター,秋田大学,佐賀大学,東海国立大学機構名古...
ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製 ~ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現~ 医療・健康

ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製 ~ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現~

2023-10-27 東北大学,東京医科歯科大学,芝浦工業大学,科学技術振興機構発表のポイント 汎用プラスチックのひとつであるポリプロピレンをナノメートルサイズまで微細化したナノプラスチック(注1)のモデル試料を作製する方法を開発しました。...
大きくなったがんを消失させる抗体ミメティクスの制癌剤結合薬の製造方法を開発 ~マウス実験で乳がんの消失に成功~ 有機化学・薬学

大きくなったがんを消失させる抗体ミメティクスの制癌剤結合薬の製造方法を開発 ~マウス実験で乳がんの消失に成功~

2023-10-13 東京大学,東北大学,サヴィッド・セラピューティックス株式会社発表のポイント がんの薬剤耐性細胞に対してよく効くデュオカルマイシンを使用したAMDC新規薬物送達システムの製造手法を開発しました。 このAMDCは細胞内への...
世界初、高粘性糸状菌培養に対応したハイブリッド型高効率シングルユースバイオリアクターを開発 生物工学一般

世界初、高粘性糸状菌培養に対応したハイブリッド型高効率シングルユースバイオリアクターを開発

従来製品に比べ導入コスト約40%減、ランニングコスト3分の1以下に抑制2023-10-02 新エネルギー・産業技術総合開発機構,佐竹マルチミクス株式会社,東北大学,合同酒精株式会社NEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生...
キラーT細胞を活性化するRNAワクチンを創出 ~創薬実現に向けた技術開発、安全性向上に期待~ 有機化学・薬学

キラーT細胞を活性化するRNAワクチンを創出 ~創薬実現に向けた技術開発、安全性向上に期待~

2023-09-27 東北大学大学院薬学研究科 薬物送達学分野 教授 秋田英万【発表のポイント】 ビタミンE構造を含む人工脂質を用いて作られた脂質ナノ粒子が、がん免疫や感染免疫を促進する性質を持つことを見出しました。 この脂質ナノ粒子にmR...
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