有機化学・薬学 アスコルビン酸噴霧で植物の細胞死が抑制される~細胞でのタンパク質の生産性が向上~ 植物において、活性酸素が及ぼす影響の緩和に着目し、抗酸化物質である高濃度アスコルビン酸を噴霧することにより、壊死を抑制し、タンパク質の生産性向上、および、これまでほとんど発現していなかったタンパク質の発現に成功しました。また、高濃度アスコルビン酸の噴霧は、発現するタンパク質の活性に影響を及ぼさないことも分かりました。 2021-03-04 有機化学・薬学
医療・健康 医師の判断プロセスに学んだ緑内障の画像診断システム 少数医用画像に対する階層的転移学習による機械学習法2021-03-02 理化学研究所,東北大学理化学研究所(理研)光量子工学研究センター画像情報処理研究チームの横田秀夫チームリーダー、安光州客員研究員、秋葉正博客員研究員、東北大学大学院医学... 2021-03-02 医療・健康
生物化学工学 トマトのトマチンによる根圏細菌叢の制御 ~トマト苦味・有毒物質の根圏での新しい機能~ 2021-02-06 京都大学杉山暁史 生存圏研究所准教授、中安大 同特任助教、大野滉平 農学研究科修士課程学生、高松恭子 同修士課程学生、青木裕一 東北大学助教、山﨑真一 同研究員らの研究グループは、水耕栽培と圃場栽培の両条件でトマトが根... 2021-02-26 生物化学工学
医療・健康 潜在的なシミをデジタル写真で計測する新手法~人工知能で肌の紫外線写真を生成して色素斑を計測~ 2021-02-09 東北大学大学院医学系研究科,東北大学病院,東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構発表のポイント 紫外線による肌ダメージは、皮膚発癌やシミの原因です。肌ダメージを自分自身で知ることは、皮膚発癌やシミ... 2021-02-10 医療・健康
生物化学工学 カーボンナノチューブの毒性発現機構の一端を解明 ~免疫細胞が病原体と誤認識して過剰応答~ 2021-02-10 立命館大学,東北大学,科学技術振興機構ポイント カーボンナノチューブ(CNTs)の研究と利用は年々急増している一方で、CNTsのアスベスト様の毒性が懸念されているが、その毒性発現機構は長い間不明であった。 世界で初めて... 2021-02-10 生物化学工学
医療・健康 リンパ球の一種B細胞による抗体産生に重要な因子を発見 PC4タンパク質を介したクロマチン制御によるB細胞分化制御機構の解明2021-01-22 東北大学大学院医学系研究科,日本医療研究開発機構研究のポイント B細胞注1が抗体注2を産生する細胞に分化するにあたり、クロマチン注3制御タンパク質PC... 2021-01-22 医療・健康有機化学・薬学
医療・健康 サリドマイド催奇性を引き起こすタンパク質の発見~サリドマイドによる副作用のメカニズムを提唱~ 2021-01-20 愛媛大学,東北大学,名古屋大学,名古屋工業大学,日本医療研究開発機構背景サリドマイド1)は半世紀以上前に妊婦における睡眠導入剤として世界中で使用された薬剤ですが、服用した妊婦から生まれた胎児の四肢に重篤な催奇性2)を示... 2021-01-21 医療・健康有機化学・薬学
医療・健康 シグナル情報伝達を担うRNA由来の液性因子を発見 ~炎症疾患の新たな核酸医薬開発に期待~ 2021-01-20 東北大学,熊本大学,東京大学,科学技術振興機構ポイント 生体内に存在する「N6-メチルアデノシン(m6A)」がアレルギーなどの炎症を引き起こすことを発見しました。 m6Aをはじめとする修飾ヌクレオシドは、修飾されたRN... 2021-01-20 医療・健康細胞遺伝子工学
医療・健康 自分の身体ではなく、自分の行為への気付きが、運動能力を向上させる 運動主体感の人工的操作がリハビリテーション成功の鍵2021-01-11 東北大学 大学院情報科学研究科,科学技術振興機構ポイント 見ている身体を自分の身体であると気付くとき、人間は以下の2つを経験し、これら2つの経験が運動能力の向上に関わっ... 2021-01-12 医療・健康
医療・健康 自然免疫応答分子STING活性制御機構の解明~自己炎症性疾患治療薬への応用に期待~ 2021-01-05 東北大学大学院生命科学研究科,日本医療研究開発機構発表のポイント DNAウイルスに感染すると、自然免疫応答経路の1つであるSTING経路*1が活性化し、自然免疫・炎症応答が生じますが、STINGの異常な活性化はSAVI... 2021-01-05 医療・健康生物化学工学
生物化学工学 植物ミトコンドリアの品質管理経路を発見~マイトファジーが支える植物の紫外線耐性~ 2020-12-23 生命創成探究センター理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター分子生命制御研究チームの泉正範上級研究員、中村咲耶訪問研究員、萩原伸也チームリーダー、東北大学大学院生命科学研究科の日出間純准教授、自然科学研究機構生命創... 2020-12-24 生物化学工学
医療・健康 統合失調症に関わるドパミン受容体の構造解明~副作用を抑えた薬の迅速な探索・設計が可能に~ 2020-12-23 京都大学,東北大学,日本医療研究開発機構概要京都大学大学院医学研究科林到炫(イム ドヒョン)助教、岩田想教授(兼理化学研究所グループディレクター)、島村達郎特定講師らの研究グループは、東北大学大学院薬学研究科井上飛鳥准... 2020-12-23 医療・健康