理化学研究所(理研)

鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:isiA遺伝子の多様な発現機構と機能の解明 細胞遺伝子工学

鉄欠乏環境で耐え忍ぶための光合成反応:isiA遺伝子の多様な発現機構と機能の解明

2020-10-16 岡山大学,神戸大学,東京都立大学,理化学研究所 ◆発表のポイント 集光性色素タンパク質は、光合成に必要な光エネルギーを集め、光化学系に供給する重要な役割を持っています。シアノバクテリアが鉄欠乏条件下で発現させる集光性色...
がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明 医療・健康

がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明

2020-10-13 大阪国際がんセンター 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター(以下、当センター) 研究所・糖鎖オンコロジー部は、がんの進行を引き起こす物質の入っているナノサイズの小さな袋(細胞外小胞=EV、以下、EV...
生活史戦略としての代謝リモデリング~ハエは蛹になる前、将来に備えて資源を節約する~ 生物化学工学

生活史戦略としての代謝リモデリング~ハエは蛹になる前、将来に備えて資源を節約する~

2020-10-13 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の山田貴佑記テクニカルスタッフ、廣中謙一客員研究員、西村隆史チームリーダー、発生幾何研究チームの森下喜弘チームリーダーらの研究...
ad
エノコログサのゲノムを高精度解読~キビ亜科植物の品種改良を加速~ 細胞遺伝子工学

エノコログサのゲノムを高精度解読~キビ亜科植物の品種改良を加速~

2020-10-06 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター生産機能研究グループの榊原均グループディレクター、木羽隆敏研究員、統合ゲノム情報研究ユニットの櫻井哲也ユニットリーダー(いずれも研究当時)らの国際共同研究グルー...
ES細胞塊を簡単に単離できるデバイス~遺伝子改変マウスの作製を加速する~ 細胞遺伝子工学

ES細胞塊を簡単に単離できるデバイス~遺伝子改変マウスの作製を加速する~

2020-10-05 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中陽チームリーダー、船野俊一研究員、合成生物学研究チームの上田泰己チームリーダー、戸根大輔研究員らの研究チームは、遺伝子を改変し...
隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功 有機化学・薬学

隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功

PPI阻害剤の効率的な創出により創薬の可能性を拡大 2020-10-05 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所,産業技術総合研究所,第一三共RDノバーレ株式会社,日本医療研究開発機構 タンパク質―タンパク質相互作用(PPI)(注1)は...
ユーグレナのアミノ酸・有機酸発酵におけるpHの重要性を発見~ユーグレナは、発酵時のpHで形が変わる~ 有機化学・薬学

ユーグレナのアミノ酸・有機酸発酵におけるpHの重要性を発見~ユーグレナは、発酵時のpHで形が変わる~

2020-10-02 明治大学 微細藻類ユーグレナ(以下、「ユーグレナ」)は、和名ミドリムシとしても知られる藻類です。光合成を行うことで、光と二酸化酸素を利用でき、また、食品としても用いられる生物であることから、環境バイオテクノロジーへの応...
目の水晶体(レンズ)形成におけるタンパク質合成制御の仕組みを発見 細胞遺伝子工学

目の水晶体(レンズ)形成におけるタンパク質合成制御の仕組みを発見

2020-10-02 基礎生物学研究所,生命創成探究センター,理化学研究所 目の水晶体(レンズ)が形成される過程では、まずレンズ線維細胞が分裂して増殖します。その後増殖が停止し、細胞が圧縮されると共にレンズ特有のタンパク質であるクリスタリン...
新しさの情報をタイプ別に伝える脳回路を発見~視床下部乳頭上核の知られざる役割~ 生物化学工学

新しさの情報をタイプ別に伝える脳回路を発見~視床下部乳頭上核の知られざる役割~

2020-10-01 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経回路・行動生理学研究チームのシュオ・チェン基礎科学特別研究員(研究当時)、トーマス・マックヒュ―チームリーダーらの国際共同研究グループは、マウスが新しい環境や...
生物のレヴィウォークにおける情報処理上の利点を発見~臨界現象から生じる行動パターン~ 医療・健康

生物のレヴィウォークにおける情報処理上の利点を発見~臨界現象から生じる行動パターン~

2020-09-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター目的指向基盤技術研究グループ認知行動支援技術チームの阿部真人特別研究員は、生物に広く見られる「レヴィウォーク」と呼ばれる行動パターンが脳などのシステムの臨界現象...
統合失調症患者の白質における脂質代謝の乱れ~統合失調症の病因解明に新たな光~ 医療・健康

統合失調症患者の白質における脂質代謝の乱れ~統合失調症の病因解明に新たな光~

2020-09-14 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター分子精神遺伝研究チームの島本(光山)知英研究員、吉川武男チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、統合失調症患者の脳の白質において、脂質代...
発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見 医療・健康

発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見

RASの活性型割合が細胞内環境下で低下していることをin-cell NMR法により観測 2020-09-11 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所生命機能科学研究センター,千葉大学,日本医療研究開発機構 低分子量GTPaseの一種であ...
ad
タイトルとURLをコピーしました