科学技術振興機構(JST)

生物化学工学

心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明

2018/10/01  神戸大学,理化学研究所,室蘭工業大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) 神戸大学 大学院医学研究科の仁田 亮 教授、今崎 剛 特命助教らの研究グループは、理化学研究所 生命機能科学研究センターの白水 ...
有機化学・薬学

リグニンのない木質を形成~植物の二次細胞壁を一次細胞壁に置き換えることに成功~

2018-10-02 産業技術総合研究所,科学技術振興機構(JST),メルボルン大学,ブリティッシュコロンビア大学など ポイント 植物の一次細胞壁の形成を制御する遺伝子を発見。 発見した遺伝子の導入により木質(二次細胞壁)のかわりにリグニン...
有機化学・薬学

高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発

外部量子効率20%を超える高効率と高色純度の赤色発光を実現 2018-10-02 山形大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 次世代発光材料のペロブスカイト量子ドットを用いたLEDへの応用と高性能化が注目を集めています。 赤色LED用と...
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医療・健康

神経発達障害に関連する細胞接着分子がカルシウムイオンを介して 神経細胞同士を適切につなぐ仕組みの解明

2018/09/27  東京大学,科学技術振興機構(JST),信州大学 ポイント 神経発達障害に関連する細胞接着分子LRRTMとニューレキシン(Nrxn)がカルシウムイオンを介して選択的に結合して神経細胞同士を適切につなぐ仕組みを解明しまし...
細胞遺伝子工学

動物体内で胚盤胞補完法によるマウス多能性幹細胞由来の 血管内皮と血液細胞の作製に成功

2018/09/21 東京大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) ポイント 血管内皮・血液細胞が欠損したマウスは発生初期の胎生期に死亡するが、胚盤胞補完法を利用してこのマウスの受精卵にマウス多能性幹細胞を注入して作製したキメ...
医療・健康

世界初の“Intelligent Image-Activated Cell Sorting”を開発~細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現~

細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現 2018-08-28 東京大学,名古屋大学,理化学研究所,京都大学,中央大学,九州大学,公益財団法人 がん研究会,東北大学病院 高知大学,奈良先端科学技術大学院大学,株式会社エクサウィザーズ,科学...
有機化学・薬学

AIによる有機分子の設計とその実験的検証に成功~有機エレクトロニクスなど機能性分子の設計に道筋~

2018-08-24 理化学研究所,物質・材料研究機構,東京大学,科学技術振興機構(JST) 理化学研究所(理研) 革新知能統合研究センター 分子情報科学チームの隅田 真人 特別研究員、津田 宏治 チームリーダー、物質・材料研究機構 国際ナ...
有機化学・薬学

選択性の高いハイブリッド触媒を実現~廃棄物少なく、医薬品合成に期待~

2018-07-24 科学技術振興機構(JST),北海道大学,名古屋大学 ポイント 医薬品など有用物質の合成で、鏡像異性体の選択性を高め、廃棄物が少ない化学変換を起こすには、複雑な構造を持つ高価なロジウム触媒が必要だった。 市販されている単...
細胞遺伝子工学

多様な植物に侵入するペプチドの探索~植物種に応じた膜透過性ペプチドの最適化が必要~

2018-07-20 理化学研究所,奈良先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの堀井陽子テクニカルスタッフⅠ、及川和聡研究員、宮城雄特別研究員、沼田圭司チームリーダーと奈...
医療・健康

プライバシーを保護したまま医療データを解析する暗号方式を実証

中身を見なくても誤データ混入防止、医療ビッグデータの安全な利活用へ 2018-07-18 情報通信研究機構,筑波大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 暗号化した医療データの中身を見ることなく、解析対象外データの混入を防ぐ解析手法を開発...
医療・健康

シールのように貼れる無線給電式発光デバイスを用いた光がん治療システム

生体内の暗闇に光を灯す新技術次世代型光がん治療として期待 2018-07-17 早稲田大学,防衛医科大学校,科学技術振興機構(JST) ポイント 光でがんを治療する光線力学療法(Photodynamic therapy:PDT)では、腫瘍と...
細胞遺伝子工学

「浮きイネ」の仕組みと起源を解明~洪水で沈んでも背を伸ばして生き延びる~

2018-07-13 名古屋大学,東北大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 「浮きイネ」が洪水に応答して背丈を伸長させるための鍵遺伝子SD1を発見した。 浮きイネが水没すると、SD1たんぱく質の働きにより植物ホルモンの1つであるジベレ...
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