医療・健康 痛みを感じた時の脳内の神経回路変化を ホログラフィック顕微鏡によって解明 痛みの急性期の大脳皮質第一次体性感覚野において、神経細胞の自発的な活動と細胞間の活動相関性が増加すること、ホログラフィック光刺激によって1つの神経細胞を刺激した際の周囲の神経細胞の応答が増加し、痛みの改善に伴ってそれらが元の状態まで低下することが明らかになった。 2021-03-22 医療・健康
細胞遺伝子工学 スーパー作物キヌアの遺伝子機能解明への道を切り拓く キヌアにおける遺伝子機能の解析技術を世界で初めて開発し、キヌアの色や形をコントロールすることに成功した。 2021-03-18 細胞遺伝子工学
医療・健康 手根管症候群を検査するスマホゲームを開発 ~機械学習で親指の動きから推定、早期診断へ~ スマートフォンアプリを使った親指の運動解析と異常検知手法を用いた機械学習を組み合わせ、手根管症候群を簡便にスクリーニングする方法を開発した。 2021-03-15 医療・健康
医療・健康 細胞内の不良ミトコンドリアを処理する新たな機構を解明~遺伝性パーキンソン病の治療法開発に期待~ 2021-01-20 大阪大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構研究成果のポイント パーキンソン病において、機能不全に陥ったミトコンドリア※1を処理する新たな機構として、機能不全ミトコンドリアを細胞外へ放出し処理をする、ミトコンドリア... 2021-01-20 医療・健康
細胞遺伝子工学 日本コムギ農林61号など世界15品種の高精度ゲノム解読に成功 ゲノム情報を利用した迅速な分子育種技術の開発に期待2021-01-18 横浜市立大学,チューリッヒ大学,農業・食品産業技術総合研究機構,京都大学,株式会社ヒューノーム研究所,産業技術総合研究所,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構横浜市立... 2021-01-18 細胞遺伝子工学
医療・健康 内視鏡AI診断支援医療機器ソフトウェア 「WISE VISION 内視鏡画像解析AI」医療機器承認 2021-01-12 国立がん研究センター,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構ポイント 国立がん研究センター 中央病院に蓄積される1万病変以上の早期大腸がんおよび前がん病変の内視鏡画像をAIに学習させ、典型例だけでなく非典型例も検出でき... 2021-01-12 医療・健康
有機化学・薬学 「熱」や「痛み」を感じるたんぱく質の小さい動きを高速キャッチ 体に優しい鎮痛薬開発のための新たな創薬指針の提案へ2020-12-10 東京大学,筑波大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構ポイント ヒトの熱や痛みを認識するたんぱく質TRPチャネルの1分子内部運動を世界で初... 2020-12-15 有機化学・薬学
生物化学工学 オートファゴソーム膜を伸ばす仕組みを解明 ~オートファジー最後の未知たんぱく質の正体が明らかに~ 2020-10-27 科学技術振興機構,微生物化学研究所,東京大学,東京工業大学,順天堂大学,理化学研究所,京都大学ポイント オートファジーにおいて、分解対象を包む袋状の膜(オートファゴソーム)が伸びていく仕組みは分かっていなかった。 膜た... 2020-10-27 生物化学工学
医療・健康 途切れた神経回路を再びつなぐ人工シナプスコネクターを開発 シナプス異常による精神・神経疾患の治療に新しい道2020-08-28 科学技術振興機構,慶應義塾大学,愛知医科大学ポイント さまざまな精神・神経疾患は、神経細胞間のつなぎ目である「シナプス」の異常に起因すると考えられているが、シナプスの構造... 2020-08-28 医療・健康
有機化学・薬学 有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~ 2020-08-06 科学技術振興機構,理化学研究所,北海道大学ポイント 有機ELデバイスの発光効率を向上させる次世代の有機半導体として、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料が注目されている。 TADF材料の逆項間交差の速度定数を計算機で予測す... 2020-08-07 有機化学・薬学
医療・健康 硫黄原子を導入した人工mRNAで高効率たんぱく質合成~mRNA医薬品や新たなたんぱく質生産法の開発へ~ 2020-07-07 科学技術振興機構,名古屋大学ポイント 医薬品などに応用するためには天然型mRNAのたんぱく質の生産能力が十分ではなく、高生産能力を持つmRNA分子の開発が求められていた。 mRNAのリン酸部位の酸素原子を硫黄原子に置換... 2020-07-07 医療・健康細胞遺伝子工学
生物化学工学 RNAに飾りを増やして高温環境下で生き延びる RNAアセチル化塩基解析法で超好熱古細菌生存の謎に迫る2020-06-18 科学技術振興機構,東京都立大学ポイント これまでは、RNAのアセチル化反応を効率よくかつ簡便に解析できる方法がなかったためその実態や生物学的な影響が不明だった。 R... 2020-06-18 生物化学工学細胞遺伝子工学