筑波大学

細胞遺伝子工学

草原植物が支える共生微生物の驚くべき多様性を発見

草原生態系は微生物資源の「銀行」 2019-02-20 京都大学 東樹宏和 生態学研究センター准教授、黒川紘子 森林総合研究所主任研究員、田中健太 筑波大学准教授らの研究グループは、植物の種多様性が極めて高い長野県菅平高原において137種の...
医療・健康

呼吸しても空気が漏れない肺手術用接着剤を開発

タラゼラチンの化学修飾により実現 ブタ摘出肺で実証し前臨床試験へ 2019-02-19  物質・材料研究機構 (NIMS),筑波大学 NIMSと筑波大学の研究グループは、肺がん等の肺切除術後、肺表面の欠損を閉鎖する接着剤において、従来材料の...
生物環境工学

和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能

サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価 2019-02-19  産業技術総合研究所 発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの...
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生物化学工学

肥満を制御する酵素を発見

2019-02-13 東京大学 肥満は糖尿病(インスリン抵抗性糖尿病)、高血圧、脂質異常症など、多くの生活習慣病の原因となることから、肥満の予防や解消は急務の課題となっています。日本の糖尿病有病者数は約1,000万人と推計されていますが[平...
生物化学工学

ミドリムシが油を生産する際の硫黄に関する副次的反応を解明

バイオ燃料生産効率化に貢献する成果 2019-01-30  株式会社ユーグレナ,理化学研究所,筑波大学 ポイント ○ サルファーインデックスを利用してミドリムシの硫黄化合物の代謝を観測した。 ○ ミドリムシが油を生産する際に硫化水素が発生す...
生物化学工学

植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見

LANタンパク質が仲介する植物・微生物共生の制御 2019/01/04  筑波大学,基礎生物学研究所,科学技術振興機構 ポイント 植物にとって重要な、根粒菌およびアーバスキュラー菌根菌との共生に欠かせないタンパク質LANを発見しました。 植...
細胞遺伝子工学

マメ科植物と根粒菌の共生バランスの維持機構の新たな一員、小分子ペプチドの糖鎖修飾酵素PLENTYを同定

2018/12/20  基礎生物学研究所,筑波大学,名古屋大学 マメ科植物は、根粒菌との共生を適切な量に制御する、共生バランスの維持機構を備えています。基礎生物学研究所の養老瑛美子 元大学院生(現 立教大学研究員)、川口正代司 教授、筑波大...
細胞遺伝子工学

ゲノム倍数化が進化の可能性を高める~複雑なゲノムを持つ主要作物の分子育種へ向けた新規技術~

2018-09-25 横浜市立大学 ,産業技術総合研究所,筑波大学,金沢大学,チューリッヒ大学 横浜市立大学 木原生物学研究所の清水健太郎客員教授のグループは、産業技術総合研究所、筑波大学、金沢大学、チューリッヒ大学などとの共同研究で、複数...
細胞遺伝子工学

卵子を作り出す新しい調節メカニズムの発見~腸から分泌されるホルモンが卵子の幹細胞増殖を促進する~

2018-09-25 筑波大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 卵子の元となるメス生殖幹細胞の増殖を調節する新しい臓器連関メカニズムをモデル生物であるキイロショウジョウバエで発見しました。 交尾に伴うメス生殖幹細胞の増殖には、腸管...
細胞遺伝子工学

新たな心筋作製技術を可能とする遺伝子を発見

線維芽細胞およびマウスES/ヒトiPS細胞から心臓中胚葉細胞の直接誘導に成功 2018-08-10 国立大学法人 筑波大学,慶應義塾大学医学部,国立研究開発法人 産業技術総合研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 研究成果のポイント...
医療・健康

プライバシーを保護したまま医療データを解析する暗号方式を実証

中身を見なくても誤データ混入防止、医療ビッグデータの安全な利活用へ 2018-07-18 情報通信研究機構,筑波大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 暗号化した医療データの中身を見ることなく、解析対象外データの混入を防ぐ解析手法を開発...
細胞遺伝子工学

バフンウニのゲノムを解読~研究・教育推進のためにゲノムデータベースを公開~

2018-03-16 国立遺伝学研究所遺伝情報分析研究室・池尾研究室 HpBase: a genome data base of a sea urchin, Hemicentrotus pulcherrimus Sonoko Kinjo, ...
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