生物環境工学 土壌動物の多くは落葉分解者として機能していない?~トビムシの餌炭素年齢から従来の常識が覆る~ 森林などの陸域生態系で優占するトビムシをはじめとする土壌動物の多くの分類群が、落葉など枯死有機物の分解者として機能しているわけではないことを明らかにしました。 2021-11-08 生物環境工学
生物環境工学 仙台湾のヒラメは割と個人主義だった 仙台湾に生息するヒラメの脊椎骨椎体について、コラーゲンに含まれる炭素・窒素の安定同位体比を分析し、仙台湾のヒラメには、成長に伴って波打ち際から沖合へ移動するタイミングや、湾内での生息場所の好みが異なるという、生活履歴が異なる2つの集団が存在することを個体単位で確認した。 2021-04-13 生物環境工学
生物環境工学 クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる 2019-12-18 総合地球環境学研究所 発表のポイント 樹木が温暖化の影響から逃れるには、種子散布によって気温の低い山の上や北方に生息地を移動させることが重要です。 しかし、クマやサル、テンは日本の山地に自生するサルナシ(キウイフルーツ... 2019-12-18 生物環境工学
生物環境工学 圃場整備により生息地のつながりが失われると、 水田の最上位捕食者タガメの栄養段階が低下する 総合地球環境学研究所 長崎大学教育学部大庭伸也准教授・鈴木滉大氏(2013年度教育学部卒)、長崎大学酒井陽一郎博士(現 滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)・柴田淳也博士(現 広島大学環境安全センター)・奥田昇准教授(現 総合地球環境学研究所... 2019-08-01 生物環境工学
生物化学工学 ホヤに卵を預ける魚を初めて特定 カジカ科魚類の産卵管と産卵行動は、産みつける宿主に応じて進化していた 2019-04-18 総合地球環境学研究所 発表のポイント 大阪市立大学大学院理学研究科(元新潟大学理学部附属臨海実験所)の安房田智司准教授の研究グループは、岐阜大学、総... 2019-04-19 生物化学工学生物環境工学
生物環境工学 野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察 人類の祖先は肉食獣から獲物を奪っていたか 2019-04-16 総合地球環境学研究所 概 要 総合地球環境学研究所の松本卓也外来研究員(日本学術振興会特別研究員(PD))や京都大学の中村美知夫准教授(理学研究科)らの研究グループは、野生チン... 2019-04-17 生物環境工学
生物環境工学 食物網のかたちを捉える新手法 河川で生態系の変化を捉えることに成功 2018-05-19 総合地球環境学研究所,東北大学,森林総合研究所 【ポイント】 野外生物調査と生物組織の化学分析(安定同位体分析)を組み合わせて計算される新しい生態系の指標(3つのD指標)を使うことで、これまで捉えることのできなかった、... 2018-05-19 生物環境工学