ODA(EPI/Polio Control Project)
- 国名 パキスタン [協力地域地図]
- 協力期間 2006年9月~2011年9月
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
プロジェクトの紹介
パキスタンは、子どもの死亡率が高い国のひとつです。予防接種率は最適とは言えず、特に保健医療施設から離れた遠隔地では、予防接種が適切に提供されていない状況です。加えて、文化・社会的背景から女性だけで保健施設に連れていくことが困難であることが接種率の上がらない要因とされています。この協力では、予防接種が行き届いてない遠隔地において、予防接種(EPI)に関わる医療従事者への研修などを通じ、その予防接種するとともに、地域住民の予防接種への知識と理解を深めることにより、これを受ける子どもの数を増加させ、予防可能な疾患の罹患率が減少することを目指しました。
協力現場の様子
キャプション
- 定期予防接種の受付風景(ハリプール県保健局EPIセンター)
- EPIテクニシャンによる予防接種風景(ハリプール県保健局EPIセンター)
- Lady Health Supervisorsの定期ミーティング(ハリプール県保健局)
- Lady Health Workerの集まり(ハリプール県Basic Health Unit Sikanderpir)
- 保健局 データチェックの様子
事業評価情報
報告書(JICA図書館ポータルサイト)
関連情報
関連プロジェクト