新型コロナウイルス感染症に対する全自動遺伝子検査システムを開発しました

ad
ad

2021-07-15 京都大学

長尾美紀 医学研究科教授、松村康史 同准教授、山本正樹 医学部附属病院講師、野口太郎 同助教らの研究グループは、新型コロナウイルス感染症に対して大量検査が可能な全自動遺伝子検査システムを開発し、その有用性を実証しました。

新型コロナウイルス感染症対策において、高精度な診断検査法を大量に実施できる検査体制が望まれています。本研究グループは、複数検体を混合し1検体とする「プール」検査法と、既存の全自動遺伝子検査装置を組み合わせることで、高精度な大量検体処理を目指しました。3種類の全自動遺伝子検査装置(ジーンリード:プレシジョン・システム・サイエンス株式会社、パンサーシステム:ホロジックジャパン株式会社、Biomekシステム:ベックマン・コールター株式会社)とインテグラ・バイオサイエンセズ株式会社の自動分注機を組み合わせたプール検査システムを開発、検証、最適化し、さらに数千の臨床検体を用い実証試験を行い各システムの有用性を確認しました。

本研究成果により、高精度な大量検査の導入が容易に可能となり、新型コロナウイルス感染症対策に貢献できることが期待されます。

図:プール検査の概念と全自動検査装置によるプール検査フロー

詳細

プレスリリース資料

関連部局

医学部・医学研究科

医学部附属病院

タイトルとURLをコピーしました