酵素の真の基質の姿が明らかに

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2024-07-11 愛媛大学

酵素の真の基質の姿が明らかに

愛媛大学大学院農学研究科(沿岸環境科学研究センター 兼任)の渡辺 誠也教授、同左修士課程2年生の赤樫 実結さん、ポーランド・ワルシャワ大学のJakub Drozak教授らの研究グループは、見かけ上の構造が大きく異なる化合物を反応に使う2つの酵素における、まったく新しい分子認識機構を明らかにしました。
本研究成果は、2024年6月25日に学術誌Scientific Reports(Springer Nature)にオンライン掲載されました。

論文情報

掲載誌:Scientific Reports 14, 14602 (2024)
題名:Crystal structure of L-2-keto-3-deoxyfuconate 4-dehydrogenase reveals a unique binding mode as a α-furanosyl hemiketal of substrates.
著者:赤樫実結、渡辺誠也、Sebastian Kwiatkowski、Jakub Drozak、寺脇慎一、渡邊康紀
DOI:10.1038/s41598-024-65627-8
URL:https://www.nature.com/articles/s41598-024-65627-8

プレスリリース資料はこちら(PDF 666KB)

本件に関する問い合わせ先

愛媛大学大学院農学研究科
(沿岸環境科学研究センター兼任)
教授  渡辺 誠也

有機化学・薬学
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