生物化学工学

細胞遺伝子工学

植物生理活性物質ストリゴラクトンの謎に迫る ~オロバンコール合成酵素の発見~

2019-12-19 神戸大学,科学技術振興機構,国際協力機構 ポイント ストリゴラクトンは、植物の形態制御、菌根菌との相互作用促進、根寄生雑草種子の発芽誘導などのさまざまな機能を有することが知られている。 ストリゴラクトンの化学構造は、A...
生物化学工学

触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~

2019-12-17 理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(東京工業大学物質理工学院応用化学系教授)、ケンワード・ヴォン基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、植物や果...
医療・健康

古い記憶を呼び起こす脳部位間コミュニケーション

遠隔記憶は大脳皮質と海馬の相互作用により想起される 2019-12-18 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経回路・行動生理学研究チームのトーマス・マックヒューチームリーダー、牧野祐一基礎科学特別研究員(研究当時)ら...
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医療・健康

タンパク質を検出する合成mRNAスイッチの拡張:より複雑な細胞操作に向けて

2019-12-17 京都大学CiRA ポイント 合成mRNA注1)スイッチを改良・新規開発し、細胞内のタンパク質を高感度で検出することに成功しました。 5種類のmRNAスイッチを準備し、適切なタンパク質とスイッチの組合せでのみ、遺伝子発現...
医療・健康

ゲノム編集技術を用いてカニクイザルモデルにおいて常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)病態再現

常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の病態再現に成功 小動物では病態再現できない難病の研究に新たな道 2019-12-13 京都大学 築山智之 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)研究者(兼・滋賀医科大学特任准教授)、依馬正次 ...
細胞遺伝子工学

葉の形態の収斂進化に関わる遺伝子を発見~育種への応用に期待~

2019-12-06 東北大学大学院生命科学研究科,理化学研究所 【発表のポイント】 ● 陸上植物の祖先は葉を持たず、二又の枝分かれを繰り返す成長をしていた。 ● 陸上植物の祖先は、コケ植物・シダ植物・種子植物に進化する過程で、生育環境に適...
医療・健康

パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製~発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待~

2019-12-10   京都大学,日本医療研究開発機構 概要 パーキンソン病(PD)はドパミン神経の変性をきたす進行性の難病の一つであり、本邦では15~20万人の患者が存在しています。PDの治療については、ドパミンを補充するなどの対症療法...
有機化学・薬学

液々界面に生じるしなやかなタンパク質ナノ薄膜が幹細胞を神経に導く

変形・流動する足場が分化を促進 高価な試薬不要で再生医療の低価格化に期待 2019-12-10 物質・材料研究機構 NIMSは、水とパーフルオロカーボンという二種類の混じりあわない液体の間に形成されるタンパク質のナノ薄膜の上で、高価な試薬を...
細胞遺伝子工学

単細胞生物の藻食~毒まんじゅうは光合成生物への進化の素~

2019-12-09 国立遺伝学研究所 Responses of unicellular predators to cope with the phototoxicity of photosynthetic prey Akihiro Uzu...
医療・健康

マイクロRNAがウイルス感染細胞の細胞死を誘導する仕組みを発見

2019-12-09 東京大学 高橋 朋子(生物科学専攻 客員共同研究員、研究当時:同 助教) 中野 悠子(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年) 尾野本 浩司(千葉大学真菌医学研究センター 助教) 米山 光俊(千葉大学真菌医学研究センター...
生物化学工学

微生物が狭い空間でも集団を拡張する仕組み

ナノ繊維の分泌により細胞フィラメントの伸長を制御し、環境に適応する 2019-12-09   筑波大学,東京慈恵会医科大学,科学技術振興機構 ポイント 微細加工技術を駆使して作製したマイクロ流路デバイスを用い、二次元空間における鉄酸化細菌L...
細胞遺伝子工学

新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3の開発に成功

ヒトiPS細胞においてDMD遺伝子の修復に成功 2019-12-06 京都大学iPS細胞研究所(CiRA), ポイント 真核細胞で利用できる新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3を開発し、実際にヒトiPS細胞の遺伝子修復に利用できるこ...
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