細胞遺伝子工学

医療・健康

筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんを対象としたボスチニブ第2相試験 主要評価項目達成(速報)~iPS創薬からALS進行停止を目指すiDReAM Study~

2024-06-12 京都大学iPS細胞研究所 1. 概要 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授、徳島大学病院 脳神経内科 和泉唯信教授、藤田浩司講師、京都大学医学部附属病院 脳神経内科 髙橋良輔前教授、江川斉宏前院内講師、北...
細胞遺伝子工学

キメラ抗原受容体を導入したヒトiPS細胞由来のCD4陽性制御性T細胞(Treg)様細胞はマウス異種移植モデルにおいてGVHDを制御する

2024-06-07 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞から作製したCD4+T細胞は、培養条件を最適化することで制御性T細胞(Treg)注1)に特徴的な転写因子であるFOXP3を発現する(iCD4+Treg様細胞)。 iCD...
細胞遺伝子工学

ヒトiPS細胞から胆汁排泄能を備えた肝組織の作製に成功~創薬研究や肝疾患研究への応用に期待~

2024-06-04 国⽴国際医療研究センター,東京大学定量生命科学研究所 発表概要 【研究成果のポイント】 肝臓は薬物代謝の中枢を担う臓器であり、ADMET(薬物が体内に取り込まれてから排出されるまでの過程や肝毒性)に関する情報は製薬企業...
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細胞遺伝子工学

ゼブラフィッシュ脳遺伝子発現データベースの作製・公開~哺乳類の脳との類似性を発見~

2024-06-04 理化学研究所,東北大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター システム分子行動学研究チームの梶山 十和子 研究員(研究当時、現 客員研究員、現 東北大学 大学院生命科学研究科 分子行動分野 助教)、吉原 良浩 チ...
細胞遺伝子工学

ゲノム編集のための「ワープロ」の分子基盤を解明

2024-05-30 東京大学 主藤 裕太郎(生物科学専攻 修士課程) 中川 綾哉(研究当時:生物科学専攻  博士課程) 保木 瑞季(研究当時:生物科学専攻  修士課程) 濡木 理(生物科学専攻 教授) 発表のポイント CRISPR-Cas...
細胞遺伝子工学

たんぱく質の発現を保証する翻訳品質管理機構の新規関連因子を発見 ~バイオものづくりや新たな創薬開発への応用展開に期待~

2024-05-30 京都産業大学 ゲノムDNAにコードされた遺伝情報を正しく読み写し、生命機能の担い手であるタンパク質の発現を保証することは、すべての生命にとって必須なプロセスです。特に、その最終段階である翻訳反応はその主役であるリボソー...
細胞遺伝子工学

現存する類人猿のX染色体とY染色体の完全な配列を決定(Complete X and Y chromosome sequences of living great ape species determined)

2024-05-29 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルベニア州立大学などの国際チームが、5種の大型類人猿と1種の小型類人猿の性染色体の完全なリファレンスゲノムを作成しました。特にY染色体の急速な変化が明らかになり、性染...
細胞遺伝子工学

長鎖シーケンスによるヒト免疫細胞のRNAデータベースの構築~自己免疫疾患やアルツハイマー病などの免疫関連疾患の病態解明と新規治療法開発へ新たな可能性~

2024-05-28 東京医科歯科大学,京都大学,慶應義塾大学,理化学研究所 ポイント 長らく全容が明らかでなかった免疫細胞の転写産物(RNA)の全長構造を、長鎖RNAシーケンス解析※1により網羅的に解明し、データベース(TRAILS) ※...
細胞遺伝子工学

新しい「アトラス」が、初期胚発生における遺伝子の働きについてかつてない洞察をもたらす(New ‘Atlas’ Provides Unprecedented Insights on How Genes Function in Early Embryo Development)

2024-05-23 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者は、シンプルなモデル生物である線虫(C. elegans)を用いて、胚発生の過程を詳細に解明しました。この研究は、線虫の発生過程を遺...
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活性化と阻害のあいだ~翻訳因子の二律背反~

2024-05-21 理化学研究所,九州大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 岩崎RNAシステム生化学研究室の岩崎 信太郎 主任研究員、七野 悠一 研究員、生命機能科学研究センター 翻訳構造解析研究チームの伊藤 拓宏 チームリーダー、柏木...
細胞遺伝子工学

新しい遺伝子編集システムが複雑な疾患に挑む(A New Gene-Editing System Tackles Complex Diseases)

2024-05-21 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) 人間のゲノムは約30億塩基対で構成されており、人間は99.6%が遺伝的に同一です。この0.4%の違いが個々の差異を生じさせます。カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者たち...
細胞遺伝子工学

神経幹細胞の多様な遺伝子発現と分化能の分子基盤~不連続な細胞分化過程における連続的遺伝子発現変化~

2024-05-21 理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター 神経幹細胞研究チームの影山 龍一郎 チームリーダーらの共同研究チームは、神経幹細胞は未分化であるにもかかわらず、遺伝子発現パターンが分化細胞状態にまで連続的に変...
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