生物環境工学

マゼランペンギンのメスがオスより多くストランディングする謎が明らかに! 生物環境工学

マゼランペンギンのメスがオスより多くストランディングする謎が明らかに!

2019-01-23 統計数理研究所この度、統計数理研究所の 山本 誉士 特任研究員と名古屋大学大学院環境学研究科の 依田 憲 教授を中心とする研究グループが、動物に小型データロガー(記録計)を装着して行動を調べるバイオロギング手法※1を用...
概日時計のスピードを遅らせる新しい化合物を発見 生物化学工学

概日時計のスピードを遅らせる新しい化合物を発見

培養した急性骨髄性白血病細胞の増殖も抑制2019-01-24  名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 1日周期の生命活動リズムを司る概日時計を調節する新しい化合物を発見し、GO289と名付けた。 GO289は、細胞内のリン酸化酵素であるカゼ...
阿寒摩周国立公園「オンネトー湯の滝」の外来魚の根絶が確認されました 生物環境工学

阿寒摩周国立公園「オンネトー湯の滝」の外来魚の根絶が確認されました

2019-01-22  環境省環境省及び足寄町(あしょろちょう)教育委員会等は、平成11年度以降、阿寒摩(あかんましゅう)国立公園特別保護地区内の国指定天然記念物「オンネトー湯(ゆ)の滝(たき)」(足寄郡足寄町)に定着した外来魚(ナイルティ...
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サンゴがもつ緑色蛍光タンパク質の働きが明らかに 生物環境工学

サンゴがもつ緑色蛍光タンパク質の働きが明らかに

蛍光による共生パートナーの誘引2019-01-22  基礎生物学研究所,東北大学大学院生命科学研究科,産業技術総合研究所サンゴ礁を形作り、南の海の生態系の維持に不可欠な存在であるサンゴは、その多くが紫外線や青色光を受けると緑色の蛍光を発しま...
イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る 生物環境工学

イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る

貯蔵精子を用いた受精過程を世界で初めて解明2019-01-21  東京大学大気海洋研究所発表のポイント◆交尾後に雌の体内に貯蔵された精子と卵が受精する過程は、通常体内で起こるため直接観察ができないが、世界最小のイカ「ヒメイカ」を用いて透明な...
ハダカデバネズミは尾を引っ張り、仲間の労働を妨害する集団的意思決定に背く行動の発見 生物環境工学

ハダカデバネズミは尾を引っ張り、仲間の労働を妨害する集団的意思決定に背く行動の発見

2019-01-17  総合研究大学院大学,理化学研究所【研究概要】人間社会では、他人の邪魔をすることを「足を引っ張る」と表現します(しかし、実際に足を掴んで引っ張ることは稀です)。それでは、ヒト以外の動物でも、他個体を邪魔する行動は見られ...
同位体で解く世界最大の魚ジンベエザメの採餌生態の謎 生物環境工学

同位体で解く世界最大の魚ジンベエザメの採餌生態の謎

2019-01-16  東京大学,沖縄美ら島財団,海洋研究開発機構,科学技術振興機構ポイント 現存する魚類としては世界最大といわれるジンベエザメですが、その生態は謎に包まれています。本研究では、同位体の新しい分析技術を用いることで、ジンベエ...
トンボ由来の紫外線反射物質を同定 生物化学工学

トンボ由来の紫外線反射物質を同定

2019/01/15 産業技術総合研究所トンボが分泌するワックスの主成分を化学合成し強い紫外線反射と撥水性を実現ポイント 日差しに強いシオカラトンボの成熟オスが分泌する紫外線反射ワックスの主成分を同定 他の生物のワックスと異なり極長鎖メチル...
植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見 生物化学工学

植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見

LANタンパク質が仲介する植物・微生物共生の制御2019/01/04  筑波大学,基礎生物学研究所,科学技術振興機構ポイント 植物にとって重要な、根粒菌およびアーバスキュラー菌根菌との共生に欠かせないタンパク質LANを発見しました。 植物が...
藻類が強すぎる光から身を守るしくみをあきらかに 生物化学工学

藻類が強すぎる光から身を守るしくみをあきらかに

その根幹部分はヒトにもある?2019/01/01  基礎生物学研究所植物や藻類は,光のエネルギーを利用して二酸化炭素を固定し糖を合成します(光合成)。そのため、強い光のある環境の方が好ましい環境であると思われがちですが、多くの場合地表に届く...
隔離飼育されたマウスの「周囲に馴染まない」行動は、集団飼育されたマウスとの同居で改善する 生物環境工学

隔離飼育されたマウスの「周囲に馴染まない」行動は、集団飼育されたマウスとの同居で改善する

精神疾患の治療法開発研究への寄与に期待2018-12-11 早稲田大学,日本医療研究開発機構発表のポイント マウスを用いた動物実験により脳の探求が進んでいるが、マウスの社会性に関する研究は進んでいない。特に集団生活の中でマウスが相手に対して...
高緯度北極の海鳥営巣崖下の斜面は窒素循環のホットスポット 生物環境工学

高緯度北極の海鳥営巣崖下の斜面は窒素循環のホットスポット

2018/12/06大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)農研機構(理事長:久間和生)の林健太郎ユニット長、国立極地研究所 (所長:中村卓司)の田邊優貴子助教・内...
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