生物環境工学

微生物の生態系を設計する基幹技術を開発~生態系レベルの機能を農業・医療・工業に~ 生物化学工学

微生物の生態系を設計する基幹技術を開発~生態系レベルの機能を農業・医療・工業に~

2020-06-26 京都大学 東樹宏和 生態学研究センター准教授らの研究グループは、生態系全体の生物機能を最大化・安定化する可能性の高い微生物(「機能コア微生物」)を見つけ出す手法を考案しました。さらに、こうした微生物の組み合わせを最適化...
ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた 生物化学工学

ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた

ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす2020-06-25 慶應義塾大学医学部,実験動物中央研究所,理化学研究所マックスプランク分子細胞生物学遺伝学研究所のウィーランド・フットナー教授、ミヒャエル・ハイデ研究員、慶應義塾大学医学部生理学教室の...
南極の海氷がペンギンの繁殖に影響するメカニズムを解明 生物化学工学

南極の海氷がペンギンの繁殖に影響するメカニズムを解明

2020-06-25 国立極地研究所国立極地研究所(所長:中村卓司)の渡辺佑基 准教授を中心とする研究グループは、動物の体に記録計を取り付けるバイオロギングの手法を用いて、海氷の増減が南極のアデリーペンギンの繁殖に影響するメカニズムを明らか...
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腹が減っては戦に負けぬ ~空腹の魚が闘争に敗北しにくくなる神経メカニズムを解明~ 生物化学工学

腹が減っては戦に負けぬ ~空腹の魚が闘争に敗北しにくくなる神経メカニズムを解明~

2020-06-24 理化学研究所理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター意思決定回路動態研究チームの中條暖奈研究員、岡本仁チームリーダーらの国際共同研究グループは、ゼブラフィッシュの同種間での闘争行動を調べ、空腹状態にあるゼブラフィッシ...
琉球諸島のヤシガニの遺伝的多様性と集団構造が明らかに~ヤシガニ資源管理に向けた科学的知見の提供~ 生物環境工学

琉球諸島のヤシガニの遺伝的多様性と集団構造が明らかに~ヤシガニ資源管理に向けた科学的知見の提供~

2020-06-23 産業技術総合研究所発表のポイント 琉球列島(沖縄県下)の広域にて、ヤシガニ個体群の捕獲圧に対する影響を個体サイズ・性比解析および遺伝子解析により評価。 ほとんどの地域でオスの小型化が見られ、メスへの性比の偏りが進行して...
物体の動きに関与する柔軟な座標表現の脳機能を解明~⾃他の動きを正確に判断する脳の仕組み~ 生物化学工学

物体の動きに関与する柔軟な座標表現の脳機能を解明~⾃他の動きを正確に判断する脳の仕組み~

2020-06-22 京都大学 佐々木亮 医学研究科助教、Greg DeAngelis 米国ロチェスター大学博士、Akiyuki Anzai 同博士、Dora Angelaki 米国ニューヨーク大学博士らの研究グループは、物体の動きに関与す...
東京港青海ふ頭におけるヒアリの確認について 生物環境工学

東京港青海ふ頭におけるヒアリの確認について

2020-06-19 環境省令和2年6月18日(木)に東京港青海ふ頭内でアリ200個体以上が確認され、専門家による同定の結果、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)と確認されましたので、お知らせします。本件は、同ふ頭にお...
根圏  植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る 生物化学工学

根圏 植物の根と微生物が土の中で繰り広げる営みを観る

2020-06-11  量子科学技術研究開発機構発表のポイント 地中の根が分泌物の放出を介して築き上げた「根圏」を画像として観察する革新的手法を考案。 根圏内で根が土と微生物に働きかけて生育環境を最適化しようとする生命活動が分析可能に。 植...
冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~ 生物化学工学

冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~

2020-06-12 筑波大学,理化学研究所筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の櫻井武教授、髙橋徹・大学院生(生命システム医学専攻博士課程2年)らの研究グループは、理化学研究所生命機能科学研究センターの砂川玄...
新しい時代の地域経済活性化に生物資源データプラットフォームが貢献します 生物化学工学

新しい時代の地域経済活性化に生物資源データプラットフォームが貢献します

~静岡県・和歌山県の生物資源データを公開~ 2020-06-10 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター 資料の概要:  NITE(ナイト)は、静岡県、和歌山県がそれぞれ保有する生物資源の情報を自らが運営する生物資源デー...
隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された! 有機化学・薬学

隕石衝突でアミノ酸生成 太古の地球と火星では大気主成分を材料として生命分子が生成された!

2020-06-09 東北大学【発表のポイント】 隕石衝突反応の模擬実験を行い、衝突によって二酸化炭素、窒素、水、隕石鉱物からアミノ酸が生成することを明らかにしました。 生命誕生前の地球大気の主成分と海洋の主成分、隕石の主要鉱物から、タンパ...
農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~ 生物環境工学

農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~

2020-06-09 理化学研究所,福島大学,東京大学,筑波大学,長浜バイオ大学,ベジタリア株式会社理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター植物-微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダー、環境資源科学研究センター環境代謝分析研...
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