生物環境工学

ハトとヒトで視覚運動処理が異なることを発見 ~種により運動刺激の見える方向が異なる~ 生物工学一般

ハトとヒトで視覚運動処理が異なることを発見 ~種により運動刺激の見える方向が異なる~

2019-10-01 京都大学幡地祐哉 文学研究科教務補佐員、黒島妃香 同准教授、藤田和生 同教授の研究グループは、ハトがヒトと異なる方法で外界の視覚的な動きを処理することを発見しました。鳥類はヒトやその他の霊長類と同様に発達した視覚能力を...
類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見~トリック目隠しと動物の認知~ 生物工学一般

類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見~トリック目隠しと動物の認知~

2019-10-01 京都大学狩野文浩 高等研究院特定准教授、平田聡 野生動物研究センター教授、友永雅己 霊長類研究所教授、クリストファー・クルペンイェ 英国・セイント・アンドリュース大学研究員、ジョセップ・コール 同教授らの研究グループは...
MRIで法的判断のメカニズムを探る~FSIプロジェクト 031~ 医療・健康

MRIで法的判断のメカニズムを探る~FSIプロジェクト 031~

2019-09-23 東京大学このシリーズでは、未来社会協創推進本部(FSI)で「登録プロジェクト」として登録されている、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する学内の研究活動を紹介していきます。FSIプロジェクト 031医療の現場で...
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ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~ 生物工学一般

ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~

2019-09-18 京都大学福山伊吹 人間・環境学研究科修士課程学生、疋田努 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼・人間・環境学研究科准教授)らの研究グループは、マレーシアのボルネオ島から同島から2個体目の記録となるラルティアトカゲ...
「給餌フェロモン」を発見~シデムシの母親は匂いで子の餌乞いを操る~ 生物化学工学

「給餌フェロモン」を発見~シデムシの母親は匂いで子の餌乞いを操る~

2019-09-12 京都大学高田守 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、森直樹 農学研究科教授、三高雄希 京都工芸繊維大学・日本学術振興会特別研究員、Sandra Steiger バイロイト大学教授らの研究グループは、親が子育てを行うシ...
スケーリーフットが身にまとう硫化鉄の生成機構を解明 生物化学工学

スケーリーフットが身にまとう硫化鉄の生成機構を解明

2019-09-10 海洋研究開発機構,東京大学大学院理学系研究科,東京大学大気海洋研究所1. 発表のポイント ◆深海熱水活動域固有種スケーリーフットの鱗に含まれる硫化鉄が生じる過程を最新鋭の顕微分析により明らかにした。 ◆スケーリーフット...
超微小量センシングデバイスの信頼性評価技術の開発に着手 有機化学・薬学

超微小量センシングデバイスの信頼性評価技術の開発に着手

デバイスの信頼性向上を促進し、早期の社会実装を目指す2019-09-10 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOは、Society 5.0の実現を目指して、生活習慣病の予兆検知やウイルス感染の拡大防止、防災・減災による安全・安心な街づく...
深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔認識に成功 生物環境工学

深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔認識に成功

2019-09-05   京都大学松沢哲郎 高等研究院特別教授、林美里 霊長類研究所助教らの研究グループは、人工知能(AI)の深層学習モデルを使って、野生のビデオ映像から個々のチンパンジーの顔を自動的に識別することに成功しました。本研究は、...
葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見 生物化学工学

葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見

植物と昆虫の相互作用における葉のかたちの新たな役割2019-09-05 京都大学樋口裕美子 理学研究科博士課程学生、川北篤 東京大学教授は、シソ科ヤマハッカ属の草本ハクサンカメバヒキオコシの葉にみられる切れ込みが、ムツモンオトシブミによる葉...
AIを活用したバイオ生産管理システムの開発を開始 生物化学工学

AIを活用したバイオ生産管理システムの開発を開始

AIによる微生物培養手法の最適化で、培養効率の大幅な向上を目指す2019-09-06 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOの「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」で(株)ち...
インドネシアの古代湖はメダカの進化のゆりかご 生物化学工学

インドネシアの古代湖はメダカの進化のゆりかご

スラウェシ島の湖で3種のメダカが同所的に種分化したことを証明2019-08-28 国立遺伝学研究所Evidence for sympatric speciation in a Wallacean ancient lakeNobu Sutra...
有機・農薬節減栽培と生物多様性の関係を解明 生物環境工学

有機・農薬節減栽培と生物多様性の関係を解明

2019-08-28 農研機構ポイント農研機構は、有機・農薬節減栽培の水田では慣行栽培よりも多くの動植物(植物、無脊椎動物、両生類および鳥類)が確認できることを全国規模の野外調査で明らかにしました。本成果は、生物多様性に配慮した稲作によって...
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