有機化学・薬学

完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析 医療・健康

完全に非破壊的に抗体の高次構造を解析

独自のNMR技術により製剤・保存条件でのバイオ医薬の評価を可能に2020-06-09 産業技術総合研究所ポイント 困難であった製剤・保存条件下での高次構造評価を、独自のNMR技術開発により可能に 代表的な高分子バイオ医薬である抗体について完...
原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功 有機化学・薬学

原子サイズの凹みを持つ金属酸化物クラスターによる分極の誘発とアルカンの臭素化に対する反応性の制御に成功

2020-06-09 金沢大学,立命館大学,高エネルギー加速器研究機構,科学技術振興機構金沢大学 理工研究域 物質化学系の菊川 雄司 准教授、林 宜仁 教授の研究グループは、立命館大学 総合科学技術研究機構の片山 真祥 准教授および生命科学...
ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す 医療・健康

ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す

2020-06-05 京都iPS細胞研究所ポイント FOPマウス(注1)において自然発生する異所性骨がラパマイシン(注2)の予防的投与により抑制された。 ラパマイシンは異所性骨化形成の初期段階である炎症期にも抑制効果を示し、筋損傷後に誘発さ...
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三菱ケミカルと物質・材料研究機構が赤色蛍光体特許に対する中国特許行政訴訟2件で勝訴 有機化学・薬学

三菱ケミカルと物質・材料研究機構が赤色蛍光体特許に対する中国特許行政訴訟2件で勝訴

2020-06-05 三菱ケミカル株式会社,国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)三菱ケミカル株式会社とNIMSは、MCCとNIMSが共有する赤色蛍光体に関する中国特許に対し、中国企業2社が特許の無効を訴えていた行政訴訟について、裁...
シラン系とケイ酸塩系の特長を併せ持つハイブリッド型表面含浸材サンハイドロックL2 (CB-190021-A) 有機化学・薬学

シラン系とケイ酸塩系の特長を併せ持つハイブリッド型表面含浸材サンハイドロックL2 (CB-190021-A)

寒冷地でも酷暑地でも施工可能なハイブリッド型表面含浸材の適用によるコンクリート構造物の長寿命化開発会社:三商株式会社区  分:材料NETIS登録技術本技術は表面を疎水化しながら空隙の閉塞を同時に行うことで高い長寿命化効果を持つハイブリッド型...
アルポート症候群に対する核酸医薬を用いた新規治療法開発 医療・健康

アルポート症候群に対する核酸医薬を用いた新規治療法開発

2020-06-03 神戸大学,熊本大学,日本医療研究開発機構神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野の野津寛大特命教授、山村智彦助教、松尾雅文前教授、飯島一誠教授ら、同医療情報部の髙岡裕准教授および、熊本大学の甲斐広文教授ら、理化学...
右手と左手の分子を分離する超分子ポリマーの開発 有機化学・薬学

右手と左手の分子を分離する超分子ポリマーの開発

原料を混ぜるだけでできるポリマーが実用的機能を発揮2020-06-01 理化学研究所理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発生体関連ソフトマター研究チームのクリシュナチャリ・サリコリミ特別研究員、石田康博チームリーダーらの国際共同研...
ナノ粒子のステルス性の向上に成功~がん治療効果と安全性の飛躍的な向上に期待~ 医療・健康

ナノ粒子のステルス性の向上に成功~がん治療効果と安全性の飛躍的な向上に期待~

2020-06-01 京都大学小松直樹 人間・環境学研究科教授、Yajuan Zou 同博士課程学生らの研究グループは、伊藤慎二 医学研究科特定助教、鈴木雄太 白眉センター特定助教、吉野芙美 滋賀医科大学医員、Li Zhao 蘇州大学准教授...
細胞培養用の液滴カプセルの超高速分取技術を開発 医療・健康

細胞培養用の液滴カプセルの超高速分取技術を開発

2020-05-30 東京大学磯崎 瑛宏(化学専攻 特任助教/地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所 常勤研究員)合田 圭介(化学専攻 教授/カリフォルニア大学ロサンゼルス校工学部 バイオエンジニアリング学科 非常勤教授/武漢大学工業...
サトウキビ搾りかすの化学分解により抗ウイルス物質を生産~ウイルスの感染対策やバイオマス利用に貢献 医療・健康

サトウキビ搾りかすの化学分解により抗ウイルス物質を生産~ウイルスの感染対策やバイオマス利用に貢献

2020-05-29 京都大学木村智洋 生存圏研究所博士課程学生、渡辺隆司 同教授は、藤田尚志 ウイルス・再生医科学研究所教授らと共同で、化学反応によりサトウキビの搾りかす(バガス)から抗ウイルス物質を生産することに、はじめて成功しました。...
腸内細菌による食後血糖調節機構の解明 医療・健康

腸内細菌による食後血糖調節機構の解明

マクロファージの食後反応と肥満による破綻から見る新規治療への希望2020-05-28 東京大学肥満は種々の合併症を引き起こす2型糖尿病の要因のひとつであり、肥満が引き起こす脂肪組織での慢性炎症は糖尿病の重要な病態であるインスリン抵抗性を促進...
神経難病ポリグルタミン病の新しい治療薬候補を発見 医療・健康

神経難病ポリグルタミン病の新しい治療薬候補を発見

L-アルギニンのタンパク質構造安定化作用による凝集抑制効果2020-05-27 大阪大学,新潟大学,国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構 アミノ酸の一つであるL-アルギニンが神経難病であるポリグルタミン病の治療薬候補になるこ...
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