有機化学・薬学

トチュウ果皮由来の天然ポリマーの量産化に成功 ~石油由来合成素材からの脱却に向けて~ 有機化学・薬学

トチュウ果皮由来の天然ポリマーの量産化に成功 ~石油由来合成素材からの脱却に向けて~

2020-02-05    科学技術振興機構ポイント トチュウ果皮由来のトランス型ポリイソプレンは、化学合成品よりも、平均分子量が大きく分子量制御も容易である。 高純度のトランス型ポリイソプレンを抽出できる大規模の精製装置を開発した。 植物...
金ナノ材料の簡便な合成法を開発~コハク酸誘導体を用いて 有機化学・薬学

金ナノ材料の簡便な合成法を開発~コハク酸誘導体を用いて

段階反応で短時間合成・結晶成長方向制御を実現2020-01-29 産業技術総合研究所ポイント コハク酸誘導体の水溶液に金イオン水溶液を加えるだけで、短時間で高品質の金ナノ材料を合成 コハク酸誘導体が、還元剤、分散剤、金の結晶成長制御(テンプ...
オートファジーは凝集体でなく液滴状態のたんぱく質を分解する 医療・健康

オートファジーは凝集体でなく液滴状態のたんぱく質を分解する

細胞内の「ゴミ」は溜まる前の処理が大事2020-01-29   科学技術振興機構,微生物化学研究所,東京工業大学,東京大学ポイント 選択的オートファジーは病原性のたんぱく質を分解することで疾病の発症を抑えていると考えられてきたが、液滴状態や...
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「第二世代」バイオディーゼル燃料合成の触媒を開発 有機化学・薬学

「第二世代」バイオディーゼル燃料合成の触媒を開発

高活性・高再利用性の固定化触媒による省エネ合成が可能に2020-01-28   理化学研究所,分子科学研究所,中部大学,東京工業大学,九州大学理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターグリーンナノ触媒研究チームの山田陽一チームリーダー、自...
温室効果ガスを光照射で水素や化学原料に変換 ~高性能な光触媒を開発~ 有機化学・薬学

温室効果ガスを光照射で水素や化学原料に変換 ~高性能な光触媒を開発~

2020-01-28   東京工業大学,物質・材料研究機構,高知工科大学,九州大学,静岡大学,科学技術振興機構ポイント 光照射のみでメタンの二酸化炭素改質反応を起こすことに成功。 複合光触媒を開発し、従来の光触媒とは異なる反応機構を解明。 ...
卵巣がんなどを短時間で高感度に検出できる蛍光試薬の開発 医療・健康

卵巣がんなどを短時間で高感度に検出できる蛍光試薬の開発

手術中に目では見分けにくいがんを蛍光検出する臨床医療への応用に期待2020-01-28   東京大学,科学技術振興機構ポイント 生体深部での観察が可能な近赤外光領域の蛍光を発し、がん治療の標的分子として注目される葉酸受容体を発現する細胞だけ...
ナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発 有機化学・薬学

ナノスケール構造体を手で操作できるネットワーク型VR環境を開発

AIを用いた予測制御技術により実際の手と遠隔仮想ハンドの同期を実現2020-01-27  新エネルギー・産業技術総合開発機構,東京工業大学NEDOは、「次世代人工知能・ロボット中核技術開発」に取り組んでおり、今般、NEDOと東京工業大学は、...
光共振ミラーにより化学反応を制御する新技術を開発~機能性材料などの合成プロセスへの展開に期待 有機化学・薬学

光共振ミラーにより化学反応を制御する新技術を開発~機能性材料などの合成プロセスへの展開に期待

2020-01-27   北海道大学,科学技術振興機構ポイント 光共振器の向かい合ったミラーの距離を調整するだけで官能基の反応を制御。 保護基を用いずに選択的に反応を制御。 機能性材料や医薬品などの合成プロセスへの展開に期待。北海道大学 電...
基板に吸着するだけで、100兆個以上の分子の「形状」が一斉に変化 有機化学・薬学

基板に吸着するだけで、100兆個以上の分子の「形状」が一斉に変化

世界初、有機半導体の電子状態を物理吸着で制御することに成功2020-01-23   東京大学,産業技術総合研究所発表のポイント 近年、有機半導体を基板上に印刷することで、超薄膜を製造することが可能になりました。この超薄膜中では、1cm2あた...
分子の立体構造から血圧の調節メカニズムの一端を解明~少しの違いで大違い~ 有機化学・薬学

分子の立体構造から血圧の調節メカニズムの一端を解明~少しの違いで大違い~

2020-01-22 京都大学浅田秀基 医学研究科特定講師、岩田想 同教授、井上飛鳥 東北大学准教授らの研究グループは、血圧の調節に重要な生理活性ペプチドホルモンであるアンジオテンシンII(AngII)が結合した2型アンジオテンシンII受容...
モータータンパク質は種類により協働性が異なることを発見 有機化学・薬学

モータータンパク質は種類により協働性が異なることを発見

分子を自在に並べる技術により生体分子モーターの協働性を計測2020-01-23 京都大学横川隆司 工学研究科教授、金子泰洸ポール 同教務補佐員らの研究グループは、大岩和弘 情報通信研究機構(NICT)主管研究員、古田健也 同主任研究員と共同...
デヒドロペプチドの新規固相合成法 医療・健康

デヒドロペプチドの新規固相合成法

抗がん活性ペプチド系天然物ヤクアミドBの効率的固相全合成に成功2020-01-23 東京大学デヒドロペプチド系天然物ヤクアミドBの固相全合成新たに確立した連結法で、アミノ酸残基に二重結合を含むヤクアミドBを固相上で効率的に化学合成することに...
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