有機化学・薬学

ヒスチジン残基をpiメチル化する酵素を発見~タンパク質修飾の新大陸~ 有機化学・薬学

ヒスチジン残基をpiメチル化する酵素を発見~タンパク質修飾の新大陸~

2021-02-09 理化学研究所理化学研究所(理研)開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室の島津忠広専任研究員、眞貝洋一主任研究員らの国際共同研究グループは、タンパク質のヒスチジン残基をpiメチル化する修飾酵素を世界で初めて発見しました。本研究成...
IgM抗体を精製するための実用的な技術を開発~新たな医療用抗体の創出へ~ 有機化学・薬学

IgM抗体を精製するための実用的な技術を開発~新たな医療用抗体の創出へ~

2021-02-09 産業技術総合研究所ポイント 不安定なIgM抗体の機能を維持したままの精製を、多孔質セラミックス粒子を用いて実現 操作は容易で、精製後の加工に適した高純度のIgMが得られる IgMを活用した診断薬や抗体医薬品の新たな開発...
転移性胃がんに対するα線標的アイソトープ治療薬候補、肝転移にも有効 有機化学・薬学

転移性胃がんに対するα線標的アイソトープ治療薬候補、肝転移にも有効

治りにくく予後が悪い胃がん肝転移の新たな治療法として期待2021-02-08 量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所 重粒子線治療研究部 放射線がん生物学研究グループの長谷川純崇グループリーダー・李惠子博士研究員らは、転移性胃がんに対...
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がん細胞1個から中分子薬剤の細胞膜透過性を評価 有機化学・薬学

がん細胞1個から中分子薬剤の細胞膜透過性を評価

細胞内部の病変分子を標的とした次世代創薬へ向けて2021-01-06 理化学研究所,広島大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 一細胞質量分析研究チームの川井隆之研究員(現 客員研究員)、先端バイオイメージング研究チームの渡邉朋信...
ヘキサンジオールは細胞内のクロマチンの動きを止める 有機化学・薬学

ヘキサンジオールは細胞内のクロマチンの動きを止める

2021-02-04 国立遺伝学研究所1,6-hexanediol rapidly immobilizes and condenses chromatin in living human cellsYuji Itoh, Shiori Iid...
神経細胞シナプスの情報伝達効率を光で強化することに成功 有機化学・薬学

神経細胞シナプスの情報伝達効率を光で強化することに成功

新規開発の光応答性酵素によるシナプス活性の制御2021-02-02 生理学研究所内容人や動物において、記憶や学習能力は脳内の神経細胞が担っています。特に、神経細胞同士を繋ぐシナプスの大きさなどの状態が変化することが記憶・学習にとって重要であ...
「HIV-1カプシドタンパク質を標的とした低分子抗HIV活性化合物」 有機化学・薬学

「HIV-1カプシドタンパク質を標的とした低分子抗HIV活性化合物」

薬剤耐性ウイルスに対する新規治療薬開発としての期待2021-02-03 東京医科歯科大学,国立感染症研究所,日本医療研究開発機構ポイント 抗ヒト免疫不全ウイルス(HIV)のRNAを包み込む殻を形成するカプシド※1をターゲットとして、in s...
HIV侵入阻害剤としての小分子CD4ミミックとポリエチレングリコールユニットのハイブリッド化合物 有機化学・薬学

HIV侵入阻害剤としての小分子CD4ミミックとポリエチレングリコールユニットのハイブリッド化合物

根治を目指した抗体との併用療法の期待2021-01-27 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構ポイント HIV侵入阻害剤であるCD4ミミック※1をポリエチレングリコール(PEG)化※2することにより、抗HIV活性が上昇すること、およびサル...
簡便かつ効率よくヒトiPS細胞を増殖させる培養液を開発~再生医療におけるコスト削減に貢献~ 有機化学・薬学

簡便かつ効率よくヒトiPS細胞を増殖させる培養液を開発~再生医療におけるコスト削減に貢献~

2021-01-27 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構慶應義塾大学医学部循環器内科学教室の遠山周吾専任講師、染谷将太助教および同重症心不全治療学寄附講座の藤田淳特任准教授らの研究グループは、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株...
化学触媒によって細胞内エピゲノムを操作する 有機化学・薬学

化学触媒によって細胞内エピゲノムを操作する

2021-01-21 東京大学東京大学大学院薬学系研究科の金井求教授、川島茂裕特任講師、山次健三助教らの研究グループは、生細胞内でヒストンタンパク質中の狙ったリジン残基をアセチル化する化学触媒系の開発に初めて成功しました。ヒストンは様々な翻...
フランス:ANRナノヒータープロジェクト:特定分子の検出や病気診断を可能とする微生物プログラミング 有機化学・薬学

フランス:ANRナノヒータープロジェクト:特定分子の検出や病気診断を可能とする微生物プログラミング

Des nanoparticules magnetiques au sein de bacteries pour deplacer et concentrer celles-ci en appui au diagnostic et a l'...
リンパ球の一種B細胞による抗体産生に重要な因子を発見 医療・健康

リンパ球の一種B細胞による抗体産生に重要な因子を発見

PC4タンパク質を介したクロマチン制御によるB細胞分化制御機構の解明2021-01-22 東北大学大学院医学系研究科,日本医療研究開発機構研究のポイント B細胞注1が抗体注2を産生する細胞に分化するにあたり、クロマチン注3制御タンパク質PC...
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