2020-09

生物化学工学

学習により海馬で合成される新しいニューロステロイドが記憶の維持に必要

2020-09-30 東京大学 清水 貴美子(生物科学専攻 助教) 深田 吉孝(生物科学専攻 教授) 発表のポイント マウスに空間学習をさせると7α-ヒドロキシプレグネノロン(7α-OH-Preg)と7α-ヒドロキシデヒドロエピアンドロステ...
医療・健康

抗体が糖ペプチドと結合する立体構造を明らかに~生命科学で重要となる糖鎖構造の解明へ前進~

2020-09-29 千葉大学,東北大学,医化学創薬株式会社,日本医療研究開発機構 生体内で抗体は、体内に侵入した病原性のウイルスや細菌、アレルギー物質といった抗原に対して様々な防御反応を起こします。一方で抗体は、構造や働きを明らかにしたい...
細胞遺伝子工学

ウイルス遺伝子の新しい解読法の開発に成功

新規ウイルス蛋白質を発見し、ウイルス性脳炎の発症の仕組みを解明 2020-09-29 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 川口寧(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス病態制御分野/附属感染症国際研究センター/アジア感染症研究拠...
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医療・健康

ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~

2020-09-30 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント ピロリ菌は全世界人口の50%が感染し、胃炎※1・胃がんを起こすことが知られていたが、その分子機構はよく分かっていなかった ピロリ菌が宿主の脂質(コレステロール)を修飾...
医療・健康

短鎖脂肪酸類による新規受容体を介したサルモネラ菌の感染防御機構を解明

2020-09-30 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部医化学教室の津川仁専任講師、加部泰明准教授、末松誠教授らのグループは、腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸類の新規の受容体タンパク質ASCの同定に成功し、これを介した...
医療・健康

縄文人が感染していた古代ウイルスのゲノム配列を特定

縄文人ウイルスから解き明かすウイルス進化過程 2020-09-30 国立遺伝学研究所 Identification of ancient viruses from metagenomic data of the Jomon people L...
医療・健康

死別による生産性の低下・疾病・医療福祉依存の実態を調査~死別悲嘆のコストに、いかに対応できるか~

2020-09-28 京都大学 カール・ベッカー 学際融合教育研究推進センター特任教授、谷山洋三 東北大学准教授らの研究グループは、家族や友人との死別による悲嘆が遺族にもたらす精神的・身体的な影響、および医療福祉に依存する傾向を調査していま...
医療・健康

神経幹細胞の運命を決める分子を発見~脳形成機構の解明と脳腫瘍や精神疾患の治療法に期待~

2020-09-28 京都大学 武内章英 医学研究科准教授、萩原正敏 同教授らの研究グループは、九州大学、名古屋大学と共同で、神経幹細胞の運命を制御する分子としてRNA結合タンパク質「Qk(quaking)」を発見し、その制御メカニズムを明...
医療・健康

肺がん細胞が分子標的薬に抵抗するメカニズムを解明!

2020-09-29 金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授、がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の鈴木健之教授、京都府立医科大学の山田忠明病院准教授らの共同研究グループは、分子標的薬...
医療・健康

心不全患者に対する新たな治療~心臓リハビリテーションの有効性に関する研究~

2020-09-29 日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院,日本医療研究開発機構 このたび公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院(東京都府中市)の院長磯部光章が代表を務める研究グループ(以下、当研究グループ)は、入院した心不全...
医療・健康

傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見

リソソーム損傷を伴う結晶性腎症などへの新規治療法開発に期待 2020-09-29 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 細胞内外からさまざまな物質を取り込んで細胞内消化するリソソームは、シュウ酸カルシウムなどのさまざまな刺激性微粒子により傷...
医療・健康

医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(取りまとめ)資料

取りまとめの骨子 2020-09-28 厚生労働省 安定確保医薬品とは、日本医学会傘下の主たる学会の各専門領域において、医療上必要不可欠であって、汎用され、安定確保が求められる医薬品として提案されたもので、我が国の安全保障上、国民の生命を守...
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