2021-10-07

生物工学一般

青色センサー遺伝子の制御メカニズム 〜脊椎動物の色覚の起源に迫る〜

4色型色覚をもつゼブラフィッシュを用いた研究で、脊椎動物種に広く保存されている分子Foxq2が、青色センサー遺伝子の転写スイッチ制御に必須の鍵分子であることを見出した。比較ゲノム解析より、foxq2遺伝子は哺乳類の進化初期に失われたことが判明した。
有機化学・薬学

世界初・医師主導治験によって、リツキシマブが全身性強皮症に対する薬事承認を取得

全身性強皮症に対する新たな保険適用の治療薬として、リツキシマブを用いることが可能となった。リツキシマブは全身性強皮症の原因の一端と考えられているB細胞(注2)を除去する作用を持ち、従来の全身性強皮症治療薬と比較して、より根本的な治療薬である可能性がある。
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