有機化学・薬学 KUS121は新規の心不全治療薬となる～Ca2+負荷なしに血行動態を改善～
2023-12-15 京都大学 KUS121は細胞内ATPを維持して様々の疾患に良い作用を及ぼすことが知られています。今回、尾野亘 医学研究科教授、垣塚彰 生命科学研究科教授、辻修平 医学研究科客員研究員、大谷千春 同博士課程学生らの研究グ...
2023-12-15
有機化学・薬学 
医療・健康 早期乳がんに対するラジオ波焼灼療法による切らない治療が薬事承認・保険適用を取得～先進医療制度下で実施した医師主導特定臨床研究の成果を活用～
2023-12-15 国立がん研究センター 発表のポイント 先進医療制度(注1)下で実施した医師主導特定臨床研究(注2)「早期乳癌へのラジオ波熱焼灼療法の有効性の検証と標準化に向けた多施設共同研究(RAFAELO試験)」の成果を活用し、Co...
医療・健康 特発性肺線維症の病態解明につながる新たなモデルマウスの開発～自然リンパ球が肺線維症を引き起こす～
2023-12-14 理化学研究所,大阪大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター 自然免疫システム研究チームの大瀧 夏子 研究生、茂呂 和世 チームリーダー(大阪大学大学院 医学系研究科 生体防御学教室 教授)らの共同研究グループは...
医療・健康 女性非喫煙者の食道がん発症に免疫が関与～好酸球が多いがんは予後良好～
2023-12-15 理化学研究所,近畿大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター がんゲノム研究チームの大川 裕紀 研修生(研究当時)、笹川 翔太 研究員、中川 英刀 チームリーダー、近畿大学医学部 外科学教室 上部消化管部門の安田...
細胞遺伝子工学 ゲノム編集による簡便な遺伝子挿入(ノックイン)ガエル作出法の開発～両生類の再生能力の謎に迫るための新技術partII～
2023-12-15 兵庫県立大学,基礎生物学研究所 【本研究成果のポイント】 1. ゲノム編集技術#1を用いてアフリカツメガエル#2における簡便で高効率な遺伝子挿入動物作出法(ノックイン)#3の開発に成功した。 2. 本方法は両生類の器官...
生物化学工学 新奇ストレス源プラズマに対する細胞応答機構が明らかに
2023-12-15 基礎生物学研究所,核融合科学研究所,名古屋大学 気体がエネルギーを与えられてイオン化した状態となったプラズマを常温大気圧下で生成することが可能となり、生体や生物試料へのプラズマ照射実験が行われだしています。生体にプラズ...
生物環境工学 考古学と古代DNAの両方から発見されたヤク家畜の最古の証拠(Earliest evidence for domestic yak found using both archaeology, ancient DNA)
2023-12-13 ワシントン大学セントルイス校 ◆ワシントン大学の考古学者を含む国際研究チームが、ヒマラヤの高地に生息するヤクの起源を明らかにしました。科学誌「Science Advances」に掲載された研究によれば、西チベット高原の...
医療・健康 栄養失調児の腸内細菌は治療食の主要要素から恩恵を受ける(Gut bacteria of malnourished children benefit from key elements in therapeutic food)
2023-12-13 ワシントン大学セントルイス校 ◆ワシントン大学医学部の研究チームが行った臨床試験で、栄養失調の子供の未発達な腸内細菌叢を修復することを目的とした新しい治療食が、広く使用されている標準的な治療食よりも優れていることが示さ...
ディープニューラルネットワークは人間の聴覚モデルとして有望である(Deep neural networks show promise as models of human hearing)
2023-12-13 マサチューセッツ工科大学(MIT) ◆MITの研究者らが行った最新の研究によれば、人間の聴覚システムの構造と機能を模倣した計算モデルが、より優れた補聴器、人工耳蝸電極、脳-機械インターフェースの設計に役立つ可能性があり...
医療・健康 アルコール摂取は心血管疾患リスクにプラスとマイナスの影響を及ぼす可能性(Alcohol Consumption May Have Positive and Negative Effects on Cardiovascular Disease Risk)
2023-11-27 タフツ大学 ◆最新の研究では、適度なアルコール摂取が心臓疾患(CVD)のリスクをどのように変えるかに焦点を当て、循環代謝物の存在によってその影響が異なることが示されました。 ◆60のアルコール摂取に関連する代謝物を調査...
有機化学・薬学 パクリタキセルの生合成が解明される(Biosynthesis of paclitaxel unravelled)
2023-12-12 マックス・プランク研究所 ◆パクリタキセルは成功した抗がん剤で、これを手に入れるにはイチイの葉を大量に抽出する必要があり、その製造方法を手頃なものにするためには新たな手段が求められていた。 ◆イチイ植物がこの複雑な化学...
医療・健康 脊柱起立筋の大きさと形が体脂肪に関係していることが判明(A spinal muscle’s size and shape is linked to body fat, according to new Concordia research)
2023-12-13 カナダ・コンコーディア大学 ◆コンコルディア大学の研究者らは、脊椎の新しい視点を提供する研究を実施。腰椎多裂筋(LM)のサイズ、形状、機能と体組成の関連性を明らかにしました。LMは脊椎に沿って走り、脊椎の安定に不可欠。...