2024-05

ゲノム編集のための「ワープロ」の分子基盤を解明 細胞遺伝子工学

ゲノム編集のための「ワープロ」の分子基盤を解明

2024-05-30 東京大学主藤 裕太郎(生物科学専攻 修士課程)中川 綾哉(研究当時:生物科学専攻  博士課程)保木 瑞季(研究当時:生物科学専攻  修士課程)濡木 理(生物科学専攻 教授)発表のポイント CRISPR-Cas9と逆転写...
ミトコンドリア内膜の特性を蛍光寿命で解析する新技術を開発 ~細胞へのストレスにより膜の流動性が変化することを発見~ 生物工学一般

ミトコンドリア内膜の特性を蛍光寿命で解析する新技術を開発 ~細胞へのストレスにより膜の流動性が変化することを発見~

2024-05-30 名古屋大学名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM※)の多喜 正泰 特任准教授、山口 茂弘 教授らの研究グループは、高い耐光性と優れた環境応答性を兼ね備えたミトコンドリア内膜で特異的な蛍光を発す...
たんぱく質の発現を保証する翻訳品質管理機構の新規関連因子を発見 ~バイオものづくりや新たな創薬開発への応用展開に期待~ 細胞遺伝子工学

たんぱく質の発現を保証する翻訳品質管理機構の新規関連因子を発見 ~バイオものづくりや新たな創薬開発への応用展開に期待~

2024-05-30 京都産業大学ゲノムDNAにコードされた遺伝情報を正しく読み写し、生命機能の担い手であるタンパク質の発現を保証することは、すべての生命にとって必須なプロセスです。特に、その最終段階である翻訳反応はその主役であるリボソーム...
ad
飢餓ゲーム(The hunger games) 生物工学一般

飢餓ゲーム(The hunger games)

霊長類の脳はなぜ大きいのか?パナマの熱帯雨林で、大きな脳を持つ霊長類と小さな脳を持つ哺乳類を比較し、誰が最も賢い採餌者かを調べた。Why do primates have big brains? In the Panamanian rain...
現存する類人猿のX染色体とY染色体の完全な配列を決定(Complete X and Y chromosome sequences of living great ape species determined) 細胞遺伝子工学

現存する類人猿のX染色体とY染色体の完全な配列を決定(Complete X and Y chromosome sequences of living great ape species determined)

2024-05-29 ペンシルベニア州立大学(PennState)ペンシルベニア州立大学などの国際チームが、5種の大型類人猿と1種の小型類人猿の性染色体の完全なリファレンスゲノムを作成しました。特にY染色体の急速な変化が明らかになり、性染色...
AIが医療従事者の混乱を救う脳波判読を支援(AI Helps Medical Professionals Read Confusing EEGs to Save Lives) 医療・健康

AIが医療従事者の混乱を救う脳波判読を支援(AI Helps Medical Professionals Read Confusing EEGs to Save Lives)

2024-05-29 デューク大学(Duke)デューク大学の研究者たちは、集中治療患者の脳波(EEG)を医療専門家が読み取る能力を大幅に向上させる支援型機械学習モデルを開発しました。EEGは無意識の患者が発作や発作様のイベントを経験している...
真夜中の後の心:睡眠障害が自殺や殺人のリスクを高めるという研究結果(The mind after midnight: Study shows disrupted sleep increases risk for suicide and homicide) 医療・健康

真夜中の後の心:睡眠障害が自殺や殺人のリスクを高めるという研究結果(The mind after midnight: Study shows disrupted sleep increases risk for suicide and homicide)

2024-05-29 アリゾナ大学Researchers conducted an analysis of 15 years of national data on suicides and homicides and found that...
重要なタンパク質が老化時の運動能力を維持する(A key protein preserves motor ability during aging) 医療・健康

重要なタンパク質が老化時の運動能力を維持する(A key protein preserves motor ability during aging)

2024-05-29 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)老化に伴う運動能力の低下は、神経筋接合部での変化が原因です。特に、運動シナプスの終末が分解され、神経伝達物質の放出が減少することで筋肉の動きが妨げられます。EPFLのブライアン...
マイクロニードルパッチで皮膚癌を早期発見(Microneedle patch can detect skin cancer early) 医療・健康

マイクロニードルパッチで皮膚癌を早期発見(Microneedle patch can detect skin cancer early)

2024-05-29 カロリンスカ研究所(KI)カロリンスカ研究所の研究者たちは、新しい悪性黒色腫の検出方法を開発しました。「Advanced Materials」に発表された研究によると、マイクロニードルを装備した新しいタイプのパッチが、...
ハチドリにも感情がある:ホバリングに役立つ鋭い触覚(Hummingbirds have feelings too: an acute sense of touch that could help them hover) 生物化学工学

ハチドリにも感情がある:ホバリングに役立つ鋭い触覚(Hummingbirds have feelings too: an acute sense of touch that could help them hover)

2024-05-29 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC)新しい研究によると、ハチドリは非常に敏感な触覚を持ち、わずかな空気の流れも感じ取ることができます。この研究は「Current Biology」に掲載され、ハチドリの触覚と脳...
完全肉食のネコ科動物が植物を摂取する理由とは? 野生ユキヒョウの糞中に含まれる餌動物と植物の関連性を評価~ユキヒョウの行動生態の解明、保全への貢献に期待~ 生物環境工学

完全肉食のネコ科動物が植物を摂取する理由とは? 野生ユキヒョウの糞中に含まれる餌動物と植物の関連性を評価~ユキヒョウの行動生態の解明、保全への貢献に期待~

2024-05-29 京都大学ネコ科動物は完全肉食と考えられており、他の動物の肉を食べることに特化した形態や生理、行動の特徴を持っています。しかし、ネコ科動物は野生および飼育下で植物を摂取することがよく知られています。植物を分解して栄養源と...
テロメラーゼ逆転写酵素がこれまで知られていなかった機序でがん化を促進することを発見~肉腫を含むがんの新たな治療法の開発に期待~ 医療・健康

テロメラーゼ逆転写酵素がこれまで知られていなかった機序でがん化を促進することを発見~肉腫を含むがんの新たな治療法の開発に期待~

2024-05-29 国立がん研究センター,東海大学医学部,金沢大学,がん研究会,東北大学発表のポイント テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1は、がんの発生や進展に広く関与していることが知られていますが、hTERTが新たな機序でがん化を...
ad
タイトルとURLをコピーしました