京都大学

ゼニゴケを用いて植物ホルモンの役割を証明~オーキシン信号伝達なくして器官形成なし~ 生物化学工学

ゼニゴケを用いて植物ホルモンの役割を証明~オーキシン信号伝達なくして器官形成なし~

2023-02-07 愛媛大学研究の概要京都大学大学院生命科学研究科の元大学院生の鈴木秀政博士(現東北大学大学院生命科学研究科特任助教)、加藤大貴博士(現愛媛大学大学院理工学研究科助教)、岩野惠博士、河内孝之教授は、東京理科大学理工学部の西...
神経性やせ症患者の不安に対するマインドフルネス瞑想の効果~脳活動の変化を明らかに~ 医療・健康

神経性やせ症患者の不安に対するマインドフルネス瞑想の効果~脳活動の変化を明らかに~

2023-02-02 京都大学野田智美 医学部附属病院研究員、磯部昌憲 同助教、村井俊哉 医学研究科教授らの研究グループはマインドフルネス瞑想によって神経性やせ症患者の不安が低減すること、また不安に関わる脳領域の活動が変化することを明らかに...
ゲノム解読による植物病害抵抗性の解明~イネ-いもち病菌「遺伝子対遺伝子」の戦い~ 細胞遺伝子工学

ゲノム解読による植物病害抵抗性の解明~イネ-いもち病菌「遺伝子対遺伝子」の戦い~

2023-02-01 京都大学いもち病は、イネの最重要病害の一つです。遺伝学とゲノム解読を駆使して、いもち病の発生を抑えるイネ抵抗性遺伝子を新たに発見しました。2種のイネを交雑して作った様々な遺伝子組成の子孫の集団と、2種のいもち病菌を交雑...
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予測に基づいて行動を選ぶ脳の回路の発見~2次運動野が担う予測的な行動選択~ 医療・健康

予測に基づいて行動を選ぶ脳の回路の発見~2次運動野が担う予測的な行動選択~

2023-01-30 京都大学濱口航介 医学研究科講師、高橋(青木)裕美 同技術補佐員、渡邉大 同教授らの研究グループは、予測に基づいて行動を選ぶための脳の回路を突き止めました。環境が変化する事を学習した動物は、報酬がもらえて今までに良かっ...
ネットワークの三角構造が担う情報伝達の役割を解明~数理モデルから生物の情報処理メカニズムに迫る~ 生物工学一般

ネットワークの三角構造が担う情報伝達の役割を解明~数理モデルから生物の情報処理メカニズムに迫る~

2023-01-30 京都大学神経や遺伝子のネットワークが生物にとって重要な情報処理を行っていることに疑いの余地はありませんが、一方で、なぜ生物ネットワークが適切に情報を処理できているのかは、極めて難しい問題です。生物ネットワークを模した数...
表面構造に基づくエクソソームのサブクラス分離技術を開発~機能や特性によりエクソソームを分類する手法を世界で初めて開発~ 有機化学・薬学

表面構造に基づくエクソソームのサブクラス分離技術を開発~機能や特性によりエクソソームを分類する手法を世界で初めて開発~

2023-01-25 医薬基盤・健康・栄養研究所【概要】国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長・中村祐輔)(以下「NIBIOHN」という。)と京都大学大学院薬学研究科の連携講座・実践創薬研究プロジェクトに所属する足...
低栄養なのに神経細胞は成長する?~栄養に応じて分岐を制御する神経ー筋肉連関~ 生物化学工学

低栄養なのに神経細胞は成長する?~栄養に応じて分岐を制御する神経ー筋肉連関~

2023-01-24 京都大学動物が成長期に摂取する栄養は、器官の形成に大きな影響を与えます。しかし、どのような栄養素が、神経細胞の成長にどのような影響を与えるかについてはほとんど分かっていません。金岡泰哲 生命科学研究科研究員、上村匡 同...
造血幹細胞ニッチを形成する新たな血管起源の解明 細胞遺伝子工学

造血幹細胞ニッチを形成する新たな血管起源の解明

2023-01-24 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の中嶋洋行室長、石川博之連携大学院生(大阪大学)、望月直樹研究所長らの研究グループは、ドイツのマックスプランク研究所、京都大...
食用藍藻スピルリナの完全長ゲノム塩基配列~光合成による有用物質生産の基盤~ 細胞遺伝子工学

食用藍藻スピルリナの完全長ゲノム塩基配列~光合成による有用物質生産の基盤~

2023-01-20 京都大学白石英秋 生命科学研究科准教授、西田晴香 同修士課程学生らの研究グループは、食用の微細藻スピルリナの純系品種(NIES-39株)について、完全なゲノム塩基配列を解読しました。スピルリナは産業的に有用なため、以前...
大腸がん細胞の増殖運命の違いと薬剤感受性~その柔軟性を決めるメカニズム~ 医療・健康

大腸がん細胞の増殖運命の違いと薬剤感受性~その柔軟性を決めるメカニズム~

2023-01-20 京都大学がん細胞は同じ腫瘍内にあっても非常に多様です。遺伝子の変異やがん細胞のおかれている環境の差などによって不均一性がもたらされ、そのことががん治療の大きな障壁になっています。遺伝子変異による差は解析法の進歩によって...
WRNタンパク質の新たなテロメア制御機能~抗がん剤の薬理効果にも影響か~ 細胞遺伝子工学

WRNタンパク質の新たなテロメア制御機能~抗がん剤の薬理効果にも影響か~

2023-01-20 京都大学ヒトを含む真核生物の遺伝情報を担う染色体はヒモのような線状で、その末端をテロメアと言います。テロメアは、自然なDNA末端が不必要なDNA傷害反応を引き起こさないように守っています。細胞周期を有糸分裂(M)期に停...
遺伝子・環境が同じメダカを頭の斑点で識別~均質な実験動物のバイオメトリクス~ 生物工学一般

遺伝子・環境が同じメダカを頭の斑点で識別~均質な実験動物のバイオメトリクス~

2023-01-20 京都大学森泉元 医学研究科博士後期課程学生、杉本直三 同教授、上野智弘 同助教の研究グループは、均質な環境下で飼育された近交系メダカにおいて、頭部の斑点を利用して個体を識別する手法を確立しました。メダカは近年のゲノム編...
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