医療・健康 不快感を誘発するセロトニン神経を発見~セロトニン神経の多様性が明らかに~ 2022-12-23 京都大学金子周司 薬学研究科教授、永安一樹 同助教、河合洋幸 同博士課程学生(現:大阪公立大学助教)、大村優 北海道大学講師、ユセフブシェキワ 同助教(現:ニューヨーク市立大学研究員)らの研究グループは、正中縫線核に存... 2022-12-24 医療・健康
細胞遺伝子工学 ヒト胚での3D 体節形成モデルをiPS 細胞から確⽴~ヒトの初期発⽣や先天性脊椎疾患の機序解明に期待~ 2022-12-22 京都大学ヒトをはじめとした脊椎動物において、初期胚の⼀部である中胚葉から、⾻格や筋⾁などへとつながる体節を形成する過程は、初期発⽣における重要な現象です。しかしながら、体節形成メカニズムをはじめとしたヒト初期発⽣の研究... 2022-12-23 細胞遺伝子工学
医療・健康 高度線維化を伴う難治がんに対する 免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める治療標的を解明 ~ストローマル・リプログラミングによるがん治療開発に向けて~ 2022-12-22 熊本大学,科学技術振興機構ポイント がん関連線維芽細胞(CAFs)における血小板由来増殖因子(PDGF)-PDGF受容体(PDGFR)シグナル活性化による線維化腫瘍では免疫細胞の腫瘍内浸潤が少なくなり、免疫チェックポイ... 2022-12-22 医療・健康
生物化学工学 細胞接着面切り替わりの分子・力学メカニズムを解明 2022-12-21 東京大学井川 敬介(生物科学専攻 特任助教(研究当時)/現:名古屋大学大学院理学研究科 助教)石原 秀至(東京大学大学院総合文化研究科 准教授)田守 洋一郎(京都大学大学院医学研究科 准教授)杉村 薫(生物科学専攻 准... 2022-12-21 生物化学工学
医療・健康 統合失調症の脳における「意味関係の乱れ」を発見~AI技術の応用により脳活動から思考障害のメカニズムに迫る~ 2022-12-21 産業技術総合研究所ポイント AI技術を使った脳活動の解析により、統合失調症患者の脳では、ものの意味関係が乱れていることを捉えることに成功しました。 統合失調症では、脳内意味ネットワーク構造が無秩序になっているために、妄... 2022-12-21 医療・健康
医療・健康 末梢循環障害後の血流回復を促すメカニズムを解明~末梢動脈閉塞疾患の新たな治療薬開発へ期待~ 2022-12-16 生理学研究所ポイント 間欠性跛行(※1)を伴う末梢動脈疾患の治療には、血管内皮細胞の活性化による血管新生やその後の血管の動脈化(血管平滑筋細胞の成熟化)が重要であると考えられてきた。 血管平滑筋に発現するTRPC6チャ... 2022-12-19 医療・健康
細胞遺伝子工学 幹細胞の栄枯盛衰のメカニズムを提唱~多細胞組織における階層性と競争原理が織り成す幹細胞ダイナミクス~ 2022-12-15 京都大学本田直樹 生命科学研究科特命教授(兼任:広島大学教授、生命創成探究センター客員教授)、中牟田旭 理学部学生、吉戸香奈 生命科学研究科大学院生らからなる研究グループは、腸や骨髄などの組織にある幹細胞が、成熟(分化... 2022-12-16 細胞遺伝子工学
生物工学一般 血液細胞の先祖が判明:それはアメーバ様単細胞生物だった 2022-12-15 京都大学長畑洋佑 医生物学研究所特定研究員、河本宏 同教授らの研究グループは、血液細胞の進化的起源がアメーバ様単細胞生物であることを解明しました。赤血球や血小板、好中球、マクロファージ(食細胞)、リンパ球など、体内には... 2022-12-15 生物工学一般
医療・健康 細胞の血行性転移の新たな仕組みを発見~世界初、新たながん転移抑止戦略の開発にも期待~ 2022-12-13 京都大学がんが人類最大の死因である原因は、がん細胞は血管を移動路として使用して活動の場を全身に広げる、いわゆる「血行性転移(以降、転移)」を行う性質によるものです。血液中を循環するがん細胞の多くは毛細血管から血管の外へ... 2022-12-14 医療・健康
有機化学・薬学 免疫抑制剤の新しい作用メカニズムの解明~FKBP12は真菌のイソロイシン生合成酵素を抑制する~ 2022-12-14 東京大学 発表者 佐々木 舞雪 (東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 修士課程:研究当時)西村 慎一 (東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 講師)八代田 陽子 (理化学研究所 環境資... 2022-12-14 有機化学・薬学
医療・健康 RNAスプライシング制御による新規がん免疫療法~ネオ抗原を産生増強する治療薬候補の同定~ 2022-12-12 京都大学PD-1阻害抗体など免疫チェックポイント阻害剤は、T細胞の賦活化を抑制するPD-1などに結合することにより、がん細胞に対するT細胞の攻撃を活性化し、末期がん患者をも救済する画期的な治療薬で、がん治療戦略の中心的... 2022-12-13 医療・健康
医療・健康 遺伝病の原因タンパク質が小胞体ストレスを引き起こすメカニズムの解明~神経変性疾患の新規治療戦略の確立に向けて~ 2022-12-13 京都大学森和俊 理学研究科教授、齊藤峻介 同教務補佐員らの研究グループは、運動神経変性疾患の原因となるタンパク質が、小胞体ストレスと細胞死を誘導する分子メカニズムを明らかにしました。小胞体に存在する糖タンパク質であるS... 2022-12-13 医療・健康