京都大学

特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~ 医療・健康

特殊な網膜剥離の発症に関わる遺伝子変異を発見~中心性漿液性脈絡網膜症のゲノムワイド関連解析~

2019-12-13 京都大学三宅正裕 医学研究科特定助教、辻川明孝 同教授、細田祥勝 同博士課程学生、山城健児 大津赤十字病院眼科部長らの研究グループは、10,476人の日本人データと4,098人の欧州人データを解析することにより、人種を...
歩行学習支援ロボット「Orthobot」を開発 医療・健康

歩行学習支援ロボット「Orthobot」を開発

「今使っている装具がロボットに変わる」新しい発想のリハビリ支援ロボット2019-12-12 京都大学大畑光司 医学研究科講師、川崎詩歩未 同博士課程学生、坪山直生 佛教大学教授、澤田祐一 京都工芸繊維大学教授、東善之 同助教らの研究グループ...
パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製~発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待~ 医療・健康

パーキンソン病前駆期の動物モデルを作製~発症予防や進行抑制に向けた治療法開発の貢献に期待~

2019-12-10   京都大学,日本医療研究開発機構概要パーキンソン病(PD)はドパミン神経の変性をきたす進行性の難病の一つであり、本邦では15~20万人の患者が存在しています。PDの治療については、ドパミンを補充するなどの対症療法は存...
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生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 生物環境工学

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる2019-12-04 京都大学藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のた...
食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~ 医療・健康

食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~

2019-12-04 京都大学増田誠司 生命科学研究科准教授、渋谷恭之 名古屋市立大学教授らの研究グループは、食品成分中にメッセンジャーRNA(mRNA)のスプライシングを制御する活性があれば、がんの予防に役に立つ可能性があるということに着...
リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明 医療・健康

リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明

2019-11-29 京都大学,日本医療研究開発機構(AMED)概要京都大学ウイルス・再生医科学研究所 小林妙子助教と影山龍一郎同教授(兼:物質―細胞統合システム拠点=iCeMS(アイセムス)連携PI)らの研究グループは、成体脳内の神経幹細...
青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発 有機化学・薬学

青色EL材料の性能向上につながる新しい有機ホウ素化合物を開発

次世代ディスプレイや照明装置の開発に向けた優れた青色有機ELの低コスト化に展望2019-11-28 京都大学時任宣博 化学研究所教授、吾郷友宏 茨城大学准教授、安田琢麿 九州大学教授らの研究グループは、酸素原子を導入した有機ホウ素化合物を活...
記憶の鍵となる受容体を働かせる仕組みを解明 医療・健康

記憶の鍵となる受容体を働かせる仕組みを解明

4つのパーツを0.1秒毎に組み立て直して働かせるメカニズム2019-11-26   京都大学岡昌吾 医学研究科教授、森瀬譲二 同助教、鈴木健一 岐阜大学教授(高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)客員教授)、楠見明...
小脳神経細胞の樹状突起で新規の学習原理を発見 医療・健康

小脳神経細胞の樹状突起で新規の学習原理を発見

小脳プルキンエ細胞の樹状突起では、樹状突起の興奮性が入力の伝搬を決める2019-11-26 京都大学大槻元 白眉センター特定准教授は、小脳の主要な出力細胞であるプルキンエ細胞の樹状突起では、樹状突起のそれぞれの興奮性が異なることによって、シ...
分岐鎖アルコールによる細胞生育阻害の新たな分子メカニズムを発見 有機化学・薬学

分岐鎖アルコールによる細胞生育阻害の新たな分子メカニズムを発見

窒素飢餓ストレス応答の制御による耐性獲得と バイオ燃料イソブタノール生産能の向上2019-11-21 京都大学黒田浩一 農学研究科准教授は、Gregory Stephanopoulos マサチューセッツ工科大学教授、Gerald R. Fi...
睡眠時無呼吸に対するCPAP療法の遠隔モニタリングの有用性を実証 医療・健康

睡眠時無呼吸に対するCPAP療法の遠隔モニタリングの有用性を実証

遠隔医療の新たな臨床エビデンスを確立2019-11-18 京都大学陳和夫 医学研究科特定教授、村瀬公彦 同特定助教らの研究グループは、CPAP(Continuous Positive Airway Pressure:持続気道陽圧)療法中のO...
ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~ 生物化学工学

ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~

2019-11-15 京都大学西村いくこ 名誉教授(甲南大学特別客員教授)、島田貴士 千葉大学助教らの研究グループは、シロイヌナズナの葉に発見したステロールエステル(Sterol Ester)を集積する細胞小器官(オルガネラ)を「SEボディ...
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