京都大学

生物環境工学

ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつことを解明

2019-10-09 京都大学 徳山奈帆子 霊長類研究所博士課程学生(現・総合研究大学院大学・日本学術振興会特別研究員)、坂巻哲也 同研究員、古市剛史 同教授の研究グループは、コンゴ民主共和国ルオー科学保護区において野生のボノボを4年間にわ...
生物工学一般

日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出

2019-10-08 京都大学 クリスティン・ハーバーキャンプ 野生動物研究センター博士課程学生、平田聡 同教授、綿貫宏史朗 霊長類研究所特定研究員(研究当時)、友永雅己 同教授、松沢哲郎 高等研究院特別教授の研究グループは、日本国内に飼育...
医療・健康

神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~

2019-10-02 京都大学,国立情報学研究所,科学技術振興機構 ポイント 神経回路の構造(シナプス結合)を分析することは脳の情報処理メカニズムを理解するうえで重要だが、周囲のニューロン(神経細胞)や外部信号の影響があり、高精度な推定は従...
ad
生物工学一般

ハトとヒトで視覚運動処理が異なることを発見 ~種により運動刺激の見える方向が異なる~

2019-10-01 京都大学 幡地祐哉 文学研究科教務補佐員、黒島妃香 同准教授、藤田和生 同教授の研究グループは、ハトがヒトと異なる方法で外界の視覚的な動きを処理することを発見しました。 鳥類はヒトやその他の霊長類と同様に発達した視覚能...
生物工学一般

類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見~トリック目隠しと動物の認知~

2019-10-01 京都大学 狩野文浩 高等研究院特定准教授、平田聡 野生動物研究センター教授、友永雅己 霊長類研究所教授、クリストファー・クルペンイェ 英国・セイント・アンドリュース大学研究員、ジョセップ・コール 同教授らの研究グループ...
医療・健康

前立腺がん若年発症のゲノム診断 ~前立腺がんのゲノムワイド関連解析からゲノム医療へ~

2019-09-28 理化学研究所,岩手医科大学,京都大学,東京大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターがんゲノム研究チームの中川英刀チームリーダー、岩手医科大学の髙田亮講師、京都大学の赤松秀輔助教、東京大学大学院新領域創成科学研究...
生物化学工学

ダニの卵に触れると孵化が止まることを発見 ~捕食者に狙われる卵がいつ孵るかの駆け引き~

2019-09-25 京都大学 矢野修一 農学研究科助教と福勢かおる 農学部生(現・埼玉県農業技術研究センター研究員)は、体長が0.5ミリの捕食者がダニの卵を攻撃する動きを真似て筆先で卵に触れ続けると孵化が止まり、触れるのを止めると孵化が再...
有機化学・薬学

DNA結合剤の電子材料としての新しい機能を開拓 ~抗がん剤が有機半導体材料になる~

2019-09-25 京都大学 崔旭鎮 工学研究科博士課程学生(現・韓国・POSTECH研究員)、関修平 同教授らの研究グループは、Fengjiao Zhang 米国・イリノイ大学アーバナーシャンペイン校博士研究員、Prapti Kafle...
医療・健康

家族性地中海熱の新たな診断方法を開発 ~iPS細胞技術を用いた変異の評価法~

2019-09-24 京都大学 西小森隆太 医学研究科准教授(現・久留米大学准教授)、八角高裕 同准教授、芝剛 同博士課程学生(現・天理よろづ相談所病院医師)、田中孝之 医学部附属病院医員らの研究グループは、典型的な家族性地中海熱の遺伝子変...
有機化学・薬学

DNAオリガミによる人工細胞微小カプセルの開発に成功

機能をプログラム可能な分子ロボットの開発に期待 2019-09-24 京都大学 遠藤政幸 理学研究科准教授、瀧ノ上正浩 東京工業大学准教授、石川大輔 同研究員(現・首都大学東京)、鈴木勇輝 東北大学助教、川野竜司 東京農工大学准教授、柳澤実...
細胞遺伝子工学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明

コケ植物から種子植物まで・短いRNAが制御する成長期移行 2019-09-20 東京大学  マイクロRNAの1種であるmiR156/529ファミリーは、コケ植物から種子植物まで共有されています。 種子植物の花はその中にオス、メスに相当する器...
生物化学工学

生体内で正常細胞が不良細胞を除去する仕組みを解明~がん細胞除去やアンチエイジングの新たな戦略~

2019-09-20 京都大学 永田理奈 生命科学研究科博士課程学生、井垣達吏 同教授らの研究グループは、ショウジョウバエを用いて不良細胞が正常細胞によって除去されるメカニズムを探索した結果、正常細胞は近接する不良細胞にオートファジーを誘導...
ad
タイトルとURLをコピーしました