大阪大学

がんゲノム情報×細胞シミュレーションで個別化医療へ大きく前進 医療・健康

がんゲノム情報×細胞シミュレーションで個別化医療へ大きく前進

誰にでも使える創薬支援解析ツールを開発・公開2020-10-02 大阪大学,科学技術振興機構ポイント 遺伝子発現情報のみから実験をせずに細胞中の薬剤標的分子の活性を定量的に予測する計算手法の開発 計算手法の高度化によるがんゲノムデータを用い...
ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~ 医療・健康

ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~

2020-09-30 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント ピロリ菌は全世界人口の50%が感染し、胃炎※1・胃がんを起こすことが知られていたが、その分子機構はよく分かっていなかった ピロリ菌が宿主の脂質(コレステロール)を修飾し...
傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見 医療・健康

傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見

リソソーム損傷を伴う結晶性腎症などへの新規治療法開発に期待2020-09-29 大阪大学,科学技術振興機構ポイント 細胞内外からさまざまな物質を取り込んで細胞内消化するリソソームは、シュウ酸カルシウムなどのさまざまな刺激性微粒子により傷つく...
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすタンパク質の新機能を発見 ~新たな治療法開発に期待~ 医療・健康

筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすタンパク質の新機能を発見 ~新たな治療法開発に期待~

2020-09-01 大阪大学,国立精神・神経医療研究センター研究成果のポイント◆筋萎縮性側索硬化症(ALS)※1、前頭側頭葉変性症(FTLD)※2の原因タンパク質であるTDP-43の新たな機能を発見。◆ 神経細胞の軸索では、TDP-43が...
なぜ老化は生活習慣病を引き起こすのか?~オートファジー阻害による新規治療戦略~ 医療・健康

なぜ老化は生活習慣病を引き起こすのか?~オートファジー阻害による新規治療戦略~

2020-08-20 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 加齢に伴い脂肪細胞の機能が低下し、それが原因となって種々の生活習慣病が発症することが知られていたが、その理由はこれまで不明であった。 脂肪細胞では、他の多くの臓器とは逆...
日本人の家族性膵臓がん関連遺伝子を解明~膵臓がん克服に向けて前進~ 医療・健康

日本人の家族性膵臓がん関連遺伝子を解明~膵臓がん克服に向けて前進~

2020-08-08 日本医療研究開発機構,東京女子医科大学,国立がん研究センター,東北大学,大阪大学研究成果のポイント 日本における家族性膵臓がん(注1)の原因となり得る関連遺伝子を網羅的な遺伝子探索を行い特定 欧米では家族性膵臓がんとそ...
関節リウマチにおける間質性肺炎リスク遺伝子領域の同定~肺線維化に関わる胸部CT画像パターンと関連~ 医療・健康

関節リウマチにおける間質性肺炎リスク遺伝子領域の同定~肺線維化に関わる胸部CT画像パターンと関連~

2020-08-01 大阪大学,東京大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 5千人の関節リウマチ患者に対して、間質性肺炎発症者と非発症者のヒトゲノム情報解析により、関節リウマチに合併する間質性肺炎に関わる遺伝子領域を同定した。 今回同...
“光生検”切らずにその場でがんをすぐ診断―イメージングで組織を傷つけずに立体観察、AIが自動診断― 医療・健康

“光生検”切らずにその場でがんをすぐ診断―イメージングで組織を傷つけずに立体観察、AIが自動診断―

2020-07-23 大阪大学,九州大学,株式会社ニコン,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 生体イメージング技術の応用により、ヒトの組織を体から切り取ったり染色したりせずに、生きたままのヒト組織が3次元で可視化できる観察技術を開発 今...
シェディングされる膜タンパク質を選び出す仕組みを解明~負の電荷を持つアミノ酸がシェディングを阻害する~ 医療・健康

シェディングされる膜タンパク質を選び出す仕組みを解明~負の電荷を持つアミノ酸がシェディングを阻害する~

2020-07-21 立命館大学,日本医療研究開発機構立命館大学生命科学部の白壁恭子教授らの研究グループは、東京医科歯科大学、九州大学、大阪大学との共同研究で、膜たんぱく質の特定の領域のアミノ酸配列が細胞外ドメインシェディング(以下、シェデ...
事故で失った幻の手の痛みが脳活動を変える訓練により軽減 医療・健康

事故で失った幻の手の痛みが脳活動を変える訓練により軽減

脳信号を使って幻肢を動かす技術による新たな治療法の可能性2020-07-17 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 事故などで腕を失った後に、失った腕が未だあるように感じ、その幻の腕が痛む、幻肢痛は上肢切断後の約50-80%に生...
世界初 量子計測とAIによる新手法 神経伝達物質の高速検出・識別に成功 ~神経疾患の詳細な理解へ期待~ 医療・健康

世界初 量子計測とAIによる新手法 神経伝達物質の高速検出・識別に成功 ~神経疾患の詳細な理解へ期待~

2020-07-09 大阪大学,科学技術振興機構ポイント 神経伝達物質であるドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンを高速・高空間分解能で直接検出する手法を開発。 機械学習の適用により、これまでは1分子で識別できなかった神経伝達物質を1分子...
抗体医薬の抗がん作用を高める環状ペプチドを発見 医療・健康

抗体医薬の抗がん作用を高める環状ペプチドを発見

2020-07-08 国立大学法人神戸大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構神戸大学大学院医学研究科シグナル統合学分野の村田陽二准教授、的崎尚教授らと、東京大学大学院理学系研究科の菅裕明教授、大阪大学蛋白質研究所の中川敦史教授らの研究グ...
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