東京大学医科学研究所

BA.4/5株対応2価mRNAワクチン接種で、 新型コロナウイルス・オミクロン株XBF系統に対する 中和活性は増強される 有機化学・薬学

BA.4/5株対応2価mRNAワクチン接種で、 新型コロナウイルス・オミクロン株XBF系統に対する 中和活性は増強される

2023-05-19 東京大学医科学研究所発表のポイント 2023年2月-3月にオーストラリアで、XBB.1.5系統と共に流行したオミクロン株XBF系統について、ソトロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガビマブは、その...
新型コロナウイルス・オミクロン株のBA.5系統およびBQ.1.1系統が、高温で増殖しづらいことを解明 医療・健康

新型コロナウイルス・オミクロン株のBA.5系統およびBQ.1.1系統が、高温で増殖しづらいことを解明

2023-04-27 東京大学医科学研究所発表のポイント 現在、世界的に流行している新型コロナウイルスのオミクロン株(BA.5やBQ.1.1)をヒト肺胞上皮に感染させると、40℃でウイルスの増殖能が大きく減弱した。 発熱により、オミクロン株...
世界最大の胃がんゲノム解析により日本人胃がんの治療標的を同定~飲酒との関連もゲノム解析から初めて発見し新たな予防法の開発が期待~ 医療・健康

世界最大の胃がんゲノム解析により日本人胃がんの治療標的を同定~飲酒との関連もゲノム解析から初めて発見し新たな予防法の開発が期待~

2023-03-14 国立がん研究センター,東京大学医科学研究所発表のポイント 国際共同研究によって日本人胃がん症例697症例を含む総計1,457例の世界最大となる胃がんゲノム解析を行いました。 予後不良であるびまん型胃がんについてゲノム解...
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新型コロナウイルス・オミクロン株のCH.1.1系統に対する 治療薬と2価ワクチンの効果を検証 有機化学・薬学

新型コロナウイルス・オミクロン株のCH.1.1系統に対する 治療薬と2価ワクチンの効果を検証

2023-03-10 東京大学医科学研究所発表のポイント イギリスで、XBB.1.5系統と共に流行しているオミクロン株CH.1.1系統について、4種類の抗体薬(ソトロビマブ、ベブテロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガ...
異常翻訳の実体である衝突リボソームの解消機構~mRNA引っ張り力によるリボソーム構造変化による異常翻訳解消機構~ 細胞遺伝子工学

異常翻訳の実体である衝突リボソームの解消機構~mRNA引っ張り力によるリボソーム構造変化による異常翻訳解消機構~

2023-03-07  東京大学医科学研究所発表のポイント クライオ電子顕微鏡を用いて衝突リボソーム解消複合体(RQT複合体)と衝突リボソームの可視化に成功しました。 RQT複合体がmRNAに引っ張り力を加え、リボソームの小さなサブユニット...
非典型翻訳反応における翻訳因子eIF5Aの機能の解明~mRNAを必要とせずにペプチド合成反応を行う仕組み~ 細胞遺伝子工学

非典型翻訳反応における翻訳因子eIF5Aの機能の解明~mRNAを必要とせずにペプチド合成反応を行う仕組み~

2023-02-17 東京大学医科学研究所,東京大学発表のポイント クライオ電子顕微鏡を用いて翻訳因子eIF5Aの新生鎖複合体への結合の可視化に成功しました。 新生鎖複合体にeIF5Aが結合してペプチド結合反応に関与することを明らかにし、C...
新型コロナウイルス・オミクロン株のXBB.1.5系統に対する 治療薬とワクチンの効果を検証 有機化学・薬学

新型コロナウイルス・オミクロン株のXBB.1.5系統に対する 治療薬とワクチンの効果を検証

2023-02-14 東京大学医科学研究所発表のポイント 4種類の抗体薬(ソトロビマブ、ベブテロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガビマブ)は、XBB.1.5系統の感染を阻害しなかった。 4種類の抗ウイルス薬(レムデシ...
SARS-CoV-2感染動物死体からのウイルス伝播 医療・健康

SARS-CoV-2感染動物死体からのウイルス伝播

2023-01-16 東京大学医科学研究所発表のポイント SARS-CoV-2に感染したハムスターの死体と非感染ハムスターを24時間同居させたところ、死体から生体へウイルスが伝播した。 SARS-CoV-2感染ハムスターの死体に対して、鼻腔...
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行しているかを検証 医療・健康

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時流行しているかを検証

2023-01-13 東京大学医科学研究所発表のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行とインフルエンザの流行の関係を調べるために、世界各地域を代表する22ヶ国について、2019年から2022年までのCOVID-19およ...
リボソームの異常な交通渋滞を選別する仕組みを解明 ~高速AFMを用いて品質管理をつかさどる複合体の動きを可視化~ 生物化学工学

リボソームの異常な交通渋滞を選別する仕組みを解明 ~高速AFMを用いて品質管理をつかさどる複合体の動きを可視化~

2023-01-10 東京大学医科学研究所発表のポイント RQT複合体の構成タンパク質であるCue3とRqt4が、異常な衝突リボソームに形成されるK63型のユビキチン鎖を識別することを発見しました。 1分子レベルの動態を可視化できる高速原子...
リボソーム衝突に依存したmRNAの内部切断の仕組み 細胞遺伝子工学

リボソーム衝突に依存したmRNAの内部切断の仕組み

2023-01-06 東京大学医科学研究所発表のポイント◆リボソームの衝突を引き起こすmRNAを切断し分解する品質管理機構No-Go Decayにおいて、エンドヌクレアーゼCue2のユビキチン結合活性が衝突したリボソームの5'側上流の切断に...
臨床検体から分離した新型コロナウイルス・オミクロン株の BQ.1.1系統とXBB系統に対する治療薬の効果を検証 有機化学・薬学

臨床検体から分離した新型コロナウイルス・オミクロン株の BQ.1.1系統とXBB系統に対する治療薬の効果を検証

2022-12-08 東京大学医科学研究所発表のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の3種類の抗体薬(ソトロビマブ、カシリビマブ・イムデビマブ、チキサゲビマブ・シルガビマブ)は、どれもオミクロン株のBQ.1.1系統とXBB...
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