東京工業大学

有機化学・薬学

加熱だけで分子の形を環状に変換する手法を開発 ~環状構造の量産化とそれを利用した材料創製に貢献~

2020-01-14   東京工業大学,科学技術振興機構 ポイント 環状分子は他の形状分子と比べ特異な機能・物性を発現するが、合成が困難 溶媒中で加熱することで、選択的に単一の環状構造へと変換することに成功 大量合成に適し工業利用はもちろん...
医療・健康

免疫細胞が異物を取り込む装置形成の仕組みを初めて解明~免疫反応の抑制など医療応用に期待~

2019-12-27 奈良先端科学技術大学院大学,九州大学,日本医療研究開発機構 概要 奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢直和)先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の末次志郎教授の研究グループは、九州大学、東京工業大学、大阪大学、理...
生物化学工学

触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~

2019-12-17 理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(東京工業大学物質理工学院応用化学系教授)、ケンワード・ヴォン基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、植物や果...
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有機化学・薬学

DNAオリガミによる人工細胞微小カプセルの開発に成功

機能をプログラム可能な分子ロボットの開発に期待 2019-09-24 京都大学 遠藤政幸 理学研究科准教授、瀧ノ上正浩 東京工業大学准教授、石川大輔 同研究員(現・首都大学東京)、鈴木勇輝 東北大学助教、川野竜司 東京農工大学准教授、柳澤実...
細胞遺伝子工学

藻類のオイル生産を制御する因子を同定

有用脂質生産の自在制御に向け大きな一歩 2019-07-31  国立遺伝学研究所 LIPID REMODELING REGULATOR 1 (LRL1) is differently involved in the phosphorus-d...
生物工学一般

動画「全地球史アトラス」最終章の公開

研究成果に基づき生命の誕生と進化のストーリーを再現した全映像の完成 2019-06-05 国立遺伝学研究所,東京工業大学 東京工業大学地球生命研究所の主任研究者 丸山茂徳 特任教授(所属:理学院)および情報・システム研究機構 国立遺伝学研究...
細胞遺伝子工学

両親由来のゲノム配列を個別に決定する新手法

ゲノム多様化領域に起因した生命現象の解明へ 2019-04-22  国立遺伝学研究所 Platanus-allee is a de novo haplotype assembler enabling a comprehensive acce...
医療・健康

オートファゴソームに脂質を供給する仕組みを解明

オートファジーにまつわる数十年来の謎が明らかに 2019-03-26  微生物化学研究所,科学技術振興機構,東京工業大学,東京大学 ポイント オートファジーにおいて、分解対象を包む袋状の膜(オートファゴソーム)が作られる際の材料(リン脂質)...
生物環境工学

和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能

サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価 2019-02-19  産業技術総合研究所 発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの...
生物工学一般

ヒストン遺伝子を全セット持つ巨大ウイルスの発見

DNA関連遺伝子のウイルス起源に新たな証拠 2019-02-08 京都大学 緒方博之 化学研究所教授、吉川元貴 理学研究科博士課程学生、武村政春 東京理科大学教授、村田和義 生理学研究所准教授、望月智弘 東京工業大学研究員らの研究グループは...
細胞遺伝子工学

世界初、単一細胞での遺伝子発現制御解析に成功~幹細胞、がんの成立機序解明に期待~

2018-12-11 九州大学,東京工業大学,東京大学,科学技術振興機構 ポイント 細胞染色を基盤とした遺伝子発現制御情報(エピゲノム情報)解析技術を開発した。 単一細胞でのエピゲノム情報取得を可能にした。 開発した方法は、発生・分化・幹細...
生物化学工学

生命活動の燃料「ATP」を観察する3色の蛍光センサーの開発に成功

がんや肥満の創薬開発への貢献に期待 日本、シンガポール、アメリカの国際共同研究 2018-07-24 早稲田大学,東京工業大学,東京大学,日本医療研究開発機構,シンガポール国立大学,ハーバード大学 早稲田大学理工学術院の新井敏(あらいさとし...
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