理化学研究所(理研)

細胞遺伝子工学

有袋類の遺伝子改変に世界で初めて成功~ゲノム編集による遺伝子改変オポッサムの作製~

有袋類のハイイロジネズミオポッサムを対象に、遺伝子改変動物の作製に必須な一連の基盤技術を開発し、CRISPR/Cas9システムによるゲノム編集技術を用いることで、遺伝子改変有袋類の作製に成功した。
細胞遺伝子工学

遺伝子の構造が「密」になると遺伝子の働きが抑制される

「遺伝子の働く強さを調節する仕組み」をヒトの細胞を使って解明した。遺伝子が巻き付いている円柱状の構造物「ヌクレオソーム」に着目し、超遠心分離機を用いたヌクレオソーム解析法を新たに開発し、数個のヌクレオソームが「密」に集まる時には遺伝子の働きが抑えられ、「疎」に散らばるほど遺伝子が強く働くことが明らかになった。
細胞遺伝子工学

卵母細胞の老化を1細胞で捉える~ライフステージと食餌制限によるトランスクリプトーム変化~

生殖寿命の初期、中期、後期にあたる雌マウス卵母細胞の全遺伝子発現(トランスクリプトーム)解析を行い、卵母細胞の老化に伴うトランスクリプトーム変化や、食餌制限(カロリー制限)により卵母細胞の老化が抑制される可能性を明らかにした。
細胞遺伝子工学

ハクサイの遺伝子発現調節機構を解明

ハクサイにおいて、遺伝子発現調節に重要なヒストンの化学修飾であるH3K4me3とH3K36me3の役割を明らかにした。
有機化学・薬学

混雑した細胞内で薬はどう効くのか~生体内環境を考慮した酵素と阻害剤の結合シミュレーション~

現実の細胞内に近い分子混雑環境での酵素とその阻害剤の結合過程を、分子動力学(MD)計算によりシミュレーションすることに成功した。
生物化学工学

マレーシアで採取した微細藻類コエラストルムとモノラフィジウムに、ブラックライト照射で抗酸化成分アスタキサンチンの蓄積促進を確認

マレーシアで採取した微細藻類の一種であるコエラストルム(Coelastrum sp.)とモノラフィジウム(Monoraphidium sp.)にブラックライトを照射すると、アスタキサンチンの蓄積が促進されることを確認した。
生物化学工学

オートファゴソームを効率よく作る仕組みを発見 ~オートファジーの主役の働きが明らかに~

脂質化Atg8は細胞内の不要な物質を分解する仕組み(オートファジー)で中心的な働きをするたんぱく質であり、その脂質膜上での立体構造が初めて明らかになった。
医療・健康

通常の治療が効かない統合失調症を救う薬剤 クロザピン治療における遺伝子検査の有用性

費用対効果分析を通じ、治療抵抗性統合失調症に用いられるクロザピンが誘発する無顆粒球症・顆粒球減少症のリスク遺伝子:HLA-B*59:01の遺伝子検査が有用であることを明らかにした。
生物工学一般

対称か非対称か:細胞分裂パターンの二者択一

細胞が分裂する際に「対称分裂」または「非対称分裂」のどちらかを選択するメカニズムを明らかにした。
細胞遺伝子工学

非典型的開始コドンからの翻訳開始機構を解明~がん等の治療法開発に期待~

タンパク質の翻訳開始点を正確に同定する新規手法『TISCA法』を開発し、通常のAUG開始コドンとは異なるAUG類似開始コドンからの翻訳開始機構の一部を解明した。
ad
タイトルとURLをコピーしました