量子科学技術研究開発機構

7種のアミノ酸が脳を守り、認知症の進行を抑えることを発見! 有機化学・薬学

7種のアミノ酸が脳を守り、認知症の進行を抑えることを発見!

タンパク質の構成要素であるアミノ酸のうち、7種必須アミノ酸の摂取が脳機能維持・改善をする仕組みを明らかにしました。
手と足の感覚は、実は脳の中でつながっていた。脳障害による活動変化の広がりを見ることで常識を覆す発見、脳機能・疾患機序の理解へ前進 医療・健康

手と足の感覚は、実は脳の中でつながっていた。脳障害による活動変化の広がりを見ることで常識を覆す発見、脳機能・疾患機序の理解へ前進

化学遺伝学法という脳活動の操作法と、全脳の活動が見える機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を組み合わせて、一部の脳活動をピンポイントで止めて、その時の全脳への影響を見る新しい手法を開発し、これまでの常識を覆して「手と足の感覚情報処理が、実は脳の中でつながっている」ことを世界で初めて明らかにしました。
脳病態における回路の活動異常や病因タンパク質の蓄積が始まる過程の画像化に成功 医療・健康

脳病態における回路の活動異常や病因タンパク質の蓄積が始まる過程の画像化に成功

神経回路の活動異常を正確に捉えることに加え、認知症病因物質蓄積の最初期を、生きている動物の脳において画像化できる革新的な技術を開発した。
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難病指定疾患である特発性肺線維症の増悪メカニズムを解明 医療・健康

難病指定疾患である特発性肺線維症の増悪メカニズムを解明

特発性肺線維症は吸入シリカが肺線維症の肺内に多く蓄積していることで肺線維症が進行し、予後不良な転帰をもたらしていることを示した。診断目的に手術で切除された特発性肺線維症患者さんの肺組織に含まれる元素の高感度分析を、in-air micro-PIXE(大気マイクロ粒子線励起X線分析)と呼ばれるイオンビーム装置を用いて行った。
iPS細胞に多数のマイクロサテライト変異があることを発見 細胞遺伝子工学

iPS細胞に多数のマイクロサテライト変異があることを発見

iPS細胞1)におけるマイクロサテライト(MS)2)変異に関する確度の高い情報を得ることに成功しました。
悪性中皮腫に対する新しいα線標的アイソトープ治療薬候補を開発 医療・健康

悪性中皮腫に対する新しいα線標的アイソトープ治療薬候補を開発

中皮腫細胞に結合してα線を放出する標的アイソトープ治療薬候補アクチニウム225(225Ac)標識抗ポドプラニン抗体を、中皮腫モデルマウスに投与して、がんサイズの縮小効果と生存期間延長を確認した。
量子操作で蛍光検出効率100倍に成功 ~ウイルス感染症の早期・迅速診断への応用に期待~ 生物工学一般

量子操作で蛍光検出効率100倍に成功 ~ウイルス感染症の早期・迅速診断への応用に期待~

細胞イメージングや極微量ウイルス検出などへの活用が期待される蛍光ナノダイヤモンドの検出効率を大幅に向上する新規イメージング手法の開発に成功した。
平面状の細胞シートが立体的に 細胞が自分の力でシートを3次元化 ~臓器表面にフィットする移植治療用細胞シートへの応用に期待~ 医療・健康

平面状の細胞シートが立体的に 細胞が自分の力でシートを3次元化 ~臓器表面にフィットする移植治療用細胞シートへの応用に期待~

イオンビーム加工技術を駆使し、細胞が接着面を引っ張るごく小さな力で容易に変形する「フレキシブル細胞培養薄膜」を開発。細胞を薄膜表層に接着させ、細胞の移動によって表層を引っ張り基板から剥離させて、ヒダや突起のような3次元(3D)構造を持った「3D細胞シート」を作らせることに成功。
平面状の細胞シートが立体的に!細胞が自分の力でシートを3次元化 生物工学一般

平面状の細胞シートが立体的に!細胞が自分の力でシートを3次元化

イオンビーム加工技術を駆使し、細胞が接着面を引っ張るごく小さな力で容易に変形する「フレキシブル細胞培養薄膜」を開発。
認知症治療薬開発へのとびらをひらくPET薬剤の開発に成功 医療・健康

認知症治療薬開発へのとびらをひらくPET薬剤の開発に成功

脳内タウ病変の可視化による病態解明、早期診断、新規治療薬の開発促進に役立つ2020-10-30 量子科学技術研究開発機構,日本医療研究開発機構発表のポイント アルツハイマー病や前頭側頭葉変性症1)など多様な認知症で、タウ2)病変を高いコント...
脳の「スイッチ」にピンポイントで作用する薬剤候補を開発 医療・健康

脳の「スイッチ」にピンポイントで作用する薬剤候補を開発

すぐに効いて副作用のない精神・神経疾患の治療法としての応用に期待2020-07-07 量子科学技術研究開発機構,京都大学霊長類研究所,慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構発表のポイント 脳に導入した「スイッチ」の役割をする人工受容体1)...
老年期うつ病を引き起こす可能性のある異常タンパク質を生体内で可視化 医療・健康

老年期うつ病を引き起こす可能性のある異常タンパク質を生体内で可視化

老年期うつ病の治療・予防に光明が見えた!2020-07-01 量子科学技術研究開発機構,慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構発表のポイント 認知症の原因物質と考えられるタウタンパク質1)(以下、タウ)が、高齢で発症するうつ病(老年期うつ...
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