ゼニゴケ

生物化学工学

「ゼニゴケ」が精子の機能や鞭毛運動研究の推進に貢献 植物の精子の運動性に「cAMPシグナル伝達系」が鍵となることが明らかに

2024-04-11 立命館大学,東京大学,福井県立大学,京都大学 立命館大学生命科学部の笠原賢洋教授、山本千愛元初任助教(現・筑波大学下田臨海実験センター研究員)、高橋文雄元講師(現・東邦大学薬学部講師)らの研究グループは、東京大学大学院...
生物化学工学

コケで探る植物ホルモンジベレリンの多様性~苔類ジベレリン様化合物は遠赤色光応答を制御~

2023-09-08 京都大学 孫芮 生命科学研究科研究員(研究当時:同博士課程学生)、岡部麻衣子 同修士課程学生、吉竹良洋 同助教、河内孝之 同教授らと石田俊晃 化学研究所博士課程学生(研究当時)、増口潔 同助教、山口信次郎 同教授のグル...
生物化学工学

植物細胞の大変身 ~ゼニゴケ精子形成の過程でおこる劇的な細胞構造の転換過程が明らかに~

2022-08-08 基礎生物学研究所 精子は運動能力をもつ雄の配偶子を指し、動物の有性生殖で広く観察される他、コケ植物などの一部の植物でも作られます。精子の形は生物種によって大きく異なり、コケ植物の精子も、他の生物の精子にはない特徴をいく...
細胞遺伝子工学

植物の精子形成に関わる新規因子を発見 ~基底小体タンパク質が獲得した新機能~

2022-08-05 明治大学 明治大学 越水静助教、基礎生物学研究所  南野尚紀特任助教、金沢大学 西山智明助教、立教大学 養老瑛美子助教、理化学研究所 佐藤繭子技師ら共同研究チームはこのたび、オミクス解析によるスクリーニングから、ゼニゴ...
細胞遺伝子工学

半数体生物の性染色体上の性決定遺伝子を解明 ~コケがもつ現生生物最古の起源の性染色体~

半数体において性別が決まるコケ植物のゼニゴケから性決定遺伝子を同定しました。
生物化学工学

植物で受精卵を活性化する機構の進化的起源を解明~雌雄の因子が出会って成長をスタートさせる~

植物において受精卵の発生を開始させる機構の進化的起源を解明した。コケ植物苔類のゼニゴケでは、卵細胞にあるKNOXという転写因子(遺伝子の発現を調節するタンパク質)が、精子由来のBELLという転写因子に助けられて核に移行し、受精卵の分裂を引き起こすことを突き止めた。
生物化学工学

コケミオシンに原形質流動を発生させる機能が備わっていることを発見

2020-08-20 早稲田大学, 基礎生物学研究所,千葉大学 早稲田大学教育・総合科学学術院の富永基樹(とみながもとき)准教授、基礎生物学研究所の上田貴志(うえだたかし)教授、千葉大学の伊藤光二(いとうこうじ)教授らの研究グループは、陸上...
細胞遺伝子工学

植物ホルモン・オーキシン応答機構の原理を解明

2020-05-21 京都大学 鈴木秀政 生命科学研究科研究員、吉竹良洋 同特定助教、灰庭瑛実 同修士課程学生(研究当時)、西浜竜一 同准教授、河内孝之 同教授、加藤大貴 神戸大学助手、石崎公庸 同教授、Dolf Weijers Wagen...
生物工学一般

植物が芽を増やすための太古から受け継がれた仕組みを解明

2019-11-12 京都大学 安居佑季子 生命科学研究科助教、河内孝之 同教授、石崎公庸 神戸大学准教授、久保浩義 信州大学教授、大和勝幸 近畿大学教授、Klaus Theres マックスプランク植物育種学研究所博士らの研究グループは、陸...
生物化学工学

植物がクローン繁殖体をつくる仕組みをコケで解明 〜重要遺伝子”KARAPPO”を発見〜

2019-10-13   神戸大学,基礎生物学研究所,熊本大学,理化学研究所,近畿大学 神戸大学大学院理学研究科の樋渡琢真(博士後期課程3年)、安居佑季子研究員(現・京都大学助教)、石崎公庸准教授らと、京都大学大学院生命科学研究科・河内孝之...
細胞遺伝子工学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明

コケ植物から種子植物まで・短いRNAが制御する成長期移行 2019-09-20 東京大学  マイクロRNAの1種であるmiR156/529ファミリーは、コケ植物から種子植物まで共有されています。 種子植物の花はその中にオス、メスに相当する器...
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