京都大学

イネがいもち病菌を見つける「目印」の構造を解明 有機化学・薬学

イネがいもち病菌を見つける「目印」の構造を解明

2022-10-21 京都大学 寺内良平 農学研究科教授、藤﨑恒喜 岩手生物工学研究センター主任研究員らのグループは、英国のJohn Innes CenterおよびThe Sainsbury Laboratoryの研究者と共同で、イネがいも...
プロドラッグ型クルクミン注射製剤の抗腫瘍効果及び治療標的の包括的な解析~安全性の高い抗がん薬としての開発に期待~ 有機化学・薬学

プロドラッグ型クルクミン注射製剤の抗腫瘍効果及び治療標的の包括的な解析~安全性の高い抗がん薬としての開発に期待~

2022-10-21 京都大学 金井雅史 医学研究科准教授、白川康太郎 同助教、掛谷秀昭 薬学研究科教授、株式会社セラバイオファーマらの共同研究グループは、経口投与では吸収されにくいというクルクミン原末の問題点を克服した安全性の高い水溶性プ...
サイトカイン放出症候群の発症と重症化を予見する新たな指標~キメラ抗原受容体T細胞療法における血清リン値が鍵~ 医療・健康

サイトカイン放出症候群の発症と重症化を予見する新たな指標~キメラ抗原受容体T細胞療法における血清リン値が鍵~

2022-10-19 京都大学 中村直和 医学部附属病院医員(現:神鋼記念病院)、新井康之 同助教と、高折晃史 医学研究科教授らの研究グループは、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法として、チサゲンレクルユーセル(tisagenlecl...
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一つの植物細胞を丸ごと3次元で再現~光依存的なオルガネラの変化をナノスケールで探る~ 生物化学工学

一つの植物細胞を丸ごと3次元で再現~光依存的なオルガネラの変化をナノスケールで探る~

2022-10-18 理化学研究所,宇都宮大学,京都大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの緑川景子特別研究員(研究当時、現宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)、児玉豊客員主管研究員(宇都宮...
魚類の1日毎の経験水温を世界で初めて解明~謎だらけの魚類生態の理解と資源保全へ~ 生物環境工学

魚類の1日毎の経験水温を世界で初めて解明~謎だらけの魚類生態の理解と資源保全へ~

2022-10-17 京都大学 武藤大知 人間・環境学研究科修士課程学生(研究当時:茨城工業高等専門学校)および石村豊穂 同准教授(研究当時:茨城工業高等専門学校准教授)、髙橋素光 水産研究・教育機構主幹研究員、西田梢 筑波大学特任助教(研...
大洋の東西で異なるマイワシの環境応答~耳石が示すグローバル生存戦略の鍵~ 生物環境工学

大洋の東西で異なるマイワシの環境応答~耳石が示すグローバル生存戦略の鍵~

2022-10-17 京都大学 世界中の温帯海域に生息するマイワシの個体数は、環境変動に応答して激しく増減することが知られています。その中で、日本近海のように各大洋の西側に生息するマイワシ個体群は比較的寒冷な年代に増加するのに対し、東側に生...
クモ糸の構造と力学物性をデータベース化~人工クモ糸材料の創出に貢献~ 生物工学一般

クモ糸の構造と力学物性をデータベース化~人工クモ糸材料の創出に貢献~

2022-10-13 理化学研究所,京都大学,慶應義塾大学先端生命科学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームのマライ・アリ・アンドレス上級研究員、沼田圭司チームリーダー(京都大学大学院工学系研究科教授)、...
内在性レトロウイルス配列によってヒトのエピゲノムが変化してきたことを発見!~ヒトとチンパンジーのiPS細胞の比較解析から~ 細胞遺伝子工学

内在性レトロウイルス配列によってヒトのエピゲノムが変化してきたことを発見!~ヒトとチンパンジーのiPS細胞の比較解析から~

2022-10-12 京都大学 今村公紀 ヒト行動進化研究センター助教らの研究グループは、平田真由 名古屋大学博士前期課程学生(研究当時)、一柳健司 同教授らとの共同研究で、ヒトとチンパンジーのiPS細胞を用いて遺伝子発現(トランスクリプト...
子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明 生物環境工学

子どものジェンダーステレオタイプが生じる時期を解明

2022-10-12 京都大学 世界経済フォーラムが2022年に発表したジェンダーギャップ指数において、146か国中116位であったことからわかるように、我が国は世界に見てもジェンダーギャップが大きい国の1つだといえます。このようなジェンダ...
SARS-CoV-2オミクロンBA.2.75株(通称ケンタウロス)のウイルス学的性状の解明 医療・健康

SARS-CoV-2オミクロンBA.2.75株(通称ケンタウロス)のウイルス学的性状の解明

2022-10-12 京都大学 出口清香 iPS細胞研究所大学院生、橋口隆生 医生物学研究所教授、高山和雄 iPS細胞研究所講師、佐藤佳 東京大学教授らの研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (...
肺胞オルガノイドをつくることができるヒトiPS細胞由来間葉細胞の作成 細胞遺伝子工学

肺胞オルガノイドをつくることができるヒトiPS細胞由来間葉細胞の作成

2022-10-12 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞由来の間葉細胞注1)(iMES)で肺胞オルガノイドを作成した。 iMESは、ヒト胎児由来の肺線維芽細胞の代わりとして機能し、I型とII型肺胞上皮細胞の両方を含む肺胞オル...
野外の生物集団の遺伝子頻度を効率よく推定する統計モデルを開発~複数個体を一括して抽出したサンプルにおけるDNA量の個体差に対処する~ 細胞遺伝子工学

野外の生物集団の遺伝子頻度を効率よく推定する統計モデルを開発~複数個体を一括して抽出したサンプルにおけるDNA量の個体差に対処する~

2022-10-11 農研機構,宇都宮大学,京都大学 ポイント 農研機構と宇都宮大学、京都大学は、複数の生物個体から一括で抽出されたDNAサンプルに含まれる各個体由来のDNA量のばらつきを確率として表現することで、野外の生物集団における対立...
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