京都大学

微生物の運動に潜む柔らかな力学メカニズムを解明 ~バクテリア「独楽」は如何にして廻るか~ 生物環境工学

微生物の運動に潜む柔らかな力学メカニズムを解明 ~バクテリア「独楽」は如何にして廻るか~

2019-10-15 京都大学石本健太 数理解析研究所准教授は、流体数値シミュレーションと数理解析によって、バクテリアの「くるくる回る」独楽(コマ)のような運動に潜む力学メカニズムを解明しました。水回りのヌメリのようなバクテリア集団の形成は...
赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明 医療・健康

赤ちゃんも上に立っている者が優位と判断することを解明

前言語期の乳児が空間的上下と社会的上下を結びつける2019-10-10 京都大学孟憲巍 教育学研究科・日本学術振興会外国人特別研究員(現・同志社大学特任助教)、森口佑介 教育学研究科准教授、橋彌和秀 九州大学准教授らの研究グループは、まだ言...
魚類がお腹の子供に与える栄養素を解明 ~哺乳類が失った遺伝子を利用して胎生機構を獲得~ 生物化学工学

魚類がお腹の子供に与える栄養素を解明 ~哺乳類が失った遺伝子を利用して胎生機構を獲得~

2019-10-09 京都大学飯田敦夫 ウイルス・再生医科学研究所助教(現・名古屋大学助教)は、東洋大学、大阪大学、東北大学、名古屋大学、城西大学と共同で、グーデア科胎生魚Xenotoca eiseni(和名:ハイランドカープ)において、卵...
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プロペラ様の構造をもつ多孔性材料を開発 ~二酸化炭素を捉えて有機分子へ~ 有機化学・薬学

プロペラ様の構造をもつ多孔性材料を開発 ~二酸化炭素を捉えて有機分子へ~

2019-10-09 京都大学 北川進 高等研究院物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)拠点長、大竹研一 同特定助教、細野暢彦 東京大学講師(兼・iCeMS客員講師)らの研究グループは、中国江蘇師範大学と共同で、選択的に二酸化...
ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつことを解明 生物環境工学

ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつことを解明

2019-10-09 京都大学徳山奈帆子 霊長類研究所博士課程学生(現・総合研究大学院大学・日本学術振興会特別研究員)、坂巻哲也 同研究員、古市剛史 同教授の研究グループは、コンゴ民主共和国ルオー科学保護区において野生のボノボを4年間にわた...
日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出 生物工学一般

日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出

2019-10-08 京都大学クリスティン・ハーバーキャンプ 野生動物研究センター博士課程学生、平田聡 同教授、綿貫宏史朗 霊長類研究所特定研究員(研究当時)、友永雅己 同教授、松沢哲郎 高等研究院特別教授の研究グループは、日本国内に飼育さ...
神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~ 医療・健康

神経信号からニューロンのつながりを推定 ~神経活動データから脳の回路図を描く~

2019-10-02 京都大学,国立情報学研究所,科学技術振興機構ポイント 神経回路の構造(シナプス結合)を分析することは脳の情報処理メカニズムを理解するうえで重要だが、周囲のニューロン(神経細胞)や外部信号の影響があり、高精度な推定は従来...
ハトとヒトで視覚運動処理が異なることを発見 ~種により運動刺激の見える方向が異なる~ 生物工学一般

ハトとヒトで視覚運動処理が異なることを発見 ~種により運動刺激の見える方向が異なる~

2019-10-01 京都大学幡地祐哉 文学研究科教務補佐員、黒島妃香 同准教授、藤田和生 同教授の研究グループは、ハトがヒトと異なる方法で外界の視覚的な動きを処理することを発見しました。鳥類はヒトやその他の霊長類と同様に発達した視覚能力を...
類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見~トリック目隠しと動物の認知~ 生物工学一般

類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見~トリック目隠しと動物の認知~

2019-10-01 京都大学狩野文浩 高等研究院特定准教授、平田聡 野生動物研究センター教授、友永雅己 霊長類研究所教授、クリストファー・クルペンイェ 英国・セイント・アンドリュース大学研究員、ジョセップ・コール 同教授らの研究グループは...
前立腺がん若年発症のゲノム診断 ~前立腺がんのゲノムワイド関連解析からゲノム医療へ~ 医療・健康

前立腺がん若年発症のゲノム診断 ~前立腺がんのゲノムワイド関連解析からゲノム医療へ~

2019-09-28 理化学研究所,岩手医科大学,京都大学,東京大学理化学研究所(理研)生命医科学研究センターがんゲノム研究チームの中川英刀チームリーダー、岩手医科大学の髙田亮講師、京都大学の赤松秀輔助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科...
ダニの卵に触れると孵化が止まることを発見 ~捕食者に狙われる卵がいつ孵るかの駆け引き~ 生物化学工学

ダニの卵に触れると孵化が止まることを発見 ~捕食者に狙われる卵がいつ孵るかの駆け引き~

2019-09-25 京都大学矢野修一 農学研究科助教と福勢かおる 農学部生(現・埼玉県農業技術研究センター研究員)は、体長が0.5ミリの捕食者がダニの卵を攻撃する動きを真似て筆先で卵に触れ続けると孵化が止まり、触れるのを止めると孵化が再開...
DNA結合剤の電子材料としての新しい機能を開拓 ~抗がん剤が有機半導体材料になる~ 有機化学・薬学

DNA結合剤の電子材料としての新しい機能を開拓 ~抗がん剤が有機半導体材料になる~

2019-09-25 京都大学崔旭鎮 工学研究科博士課程学生(現・韓国・POSTECH研究員)、関修平 同教授らの研究グループは、Fengjiao Zhang 米国・イリノイ大学アーバナーシャンペイン校博士研究員、Prapti Kafle ...
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